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make history

あけましておめでとうございます。今日から2022年です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。このnoteを見てくださるすべての方のご多幸を祈念いたします。

新年の抱負は、昨年同様、毎日1行でも英文を読んで記録する!を続けていくに加えて、500ワード以内の英文を毎日読む、ということにしました。

一方毎月の目標として、1月は文法を丁寧に学び直したい、と思っています。イラストはそんなイメージです。大好きなイラストレーター「なのなのな」さんのイラストです。

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あらためまして、やり直し英語(連続)1180日目です。

ニュージーランドの放送局、ジャーナリスト、翻訳者であり、テレオマオリの通訳であるOriini Kaiparaさんは聖なるタトゥー「moko kauae(モコ・カウアエ)」をいれています。「モコ・カウアエ」とは、マオリ族の慣習で、女性の顎に施すタトゥーです。

Oriini Kaiparaさんは、マオリのフェイスタトゥーを持ち、ニュース番組の進行を務める最初の人物になることで歴史を塗り替えました。

今日の英語
Oriini Kaipara makes history by becoming the first person with a Maori face tattoo to present a news programme.


make history: 歴史的な偉業を成し遂げる
  ※「We make history.」とスピーチなどでよく言います。文法的には「We will make history.」などが正しいのですが、言葉に「勢いをもたせるため」に現在形を使っています。
 tattoo: 入れ墨、タトゥー
 present: 〈テレビ・ラジオなどで番組〉の進行を務める
 programme: 番組 ※イギリス英語 アメリカ英語はprogram

不定詞の形容詞的用法
「to不定詞」には副詞的用法、名詞的用法、形容詞的用法があります。
副詞的用法:「〜するために」という目的を表すものなど
 例▷ I study English to become a cabin attendant.
(私はキャビンアテンダントになるために英語を勉強しています。)
 「to become a cabin attendant」は、動詞「study」にかかっています。
名詞的用法:「〜すること」という名詞のような意味になる
 例▷ I like to study English.
(私は英語を勉強することがすきだ。) 
 「to study English」の部分は名詞の役割をしています。ですので動詞の目的語、主語、補語になったりします。
形容詞的用法:「〜な(名詞)」「〜という(名詞)」「〜のための(名詞)」「〜すべき(名詞)」といった形で名詞を修飾(説明)する役割を持ちます。
 例▷ I need water to drink.
(私は飲み水が必要です。)
 この文の場合「to drink」が直前の名詞「water」を修飾(説明)しています。
「今日の英語」の「to present a news programme」は、形容詞的用法のto不定詞で、「the first person」という名詞句を修飾(説明)しています。
 なお間に「with a Maori face tattoo」という前置詞句が入っているので、「to不定詞」がどの名詞を修飾するのかがややわかりにくくなっています。

今日の例文は「TRT World」から
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