いのちの車窓から(第52回)

先日発売されたダ・ヴィンチ6月号に掲載された『いのちの車窓から』の雑感を書いてみる。

人の価値観や常識と言われるもの変化が目まぐるしい現代で、過去の発言や表現が、今の時代に合っていないことは多々ある。

個人的には、今の価値観に合っていなくても、明らかな違法行為や誹謗中傷、特定の人への攻撃的なものでなければ、修正や撤回しなくていいと思っている。

そういう意味では、『STRANGER IN BUDOUKAN』でのミニスカナース(看護師)の登場や、深夜ラジオにおける性的表現(ラジオネームについては、なんとなく気づいた時期もあった)も、個人的には全然セーフだとは思う。

しかし、源さんが合わせる価値観のチャンネルは、より全方位・全人類に向けられた価値観で考えている。
それは、ここ1〜2年の発言を聞いてるると強く感じるものがある。

価値観をアップデートしていくことは、言葉で言うのは簡単だが、意味を理解していないと、上辺だけのものと見抜かれてしまうので、なかなか難しいことだと思う。

源さんのファンであることは、エンターテイメントとしての楽しみもあるが、自分の価値観のチャンネルが現代に合っているかということも考えさせられるので、ありがたい限りである。

あと、蛇足ではあるが、個人的に、オードリー若林さんが演じる源さんは見てみたいので、ぜひ実現させてほしい(笑)

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