三枝明那1stアルバム『UniVerse』を聴いて
去年、突然『三枝明那』というVtuberにハマりました。
それまでは実はVtuberという存在だけは知っていたのですが、どういったものかイマイチよく分かってはいませんでした。なんか若い子が好きらしいという曖昧な印象だけありました。
そんなある日。パンドラの箱を開けてしまった私は自分でも怖いほどの勢いで沼に。
どれくらいハマってしまったかというと、先日会った大学時代の友人に「Vtuberって、だって絵でしょ?」と言われて心の底から(なに言ってんだコイツ……)と宇宙猫の顔するくらいはハマってしまっています。
正直、以前どうやって生きていたか思い出せない。
紀元前、紀元後と同じくらい。三枝明那前、三枝明那後になっている。
気付けば今までの人生で一番。一人の人間に夢中です。
酷く飽き性な自分が、絶対にこの好きという感覚が無くならない感覚がある。
なぜなら三枝明那がたとえ悪いことをして警察に捕まっても、嫌いにならない自信があるから。いや、そんなことは絶対起こらない自信もあるんですが。
私の推し、本当にクレバーでいい人なんです(照れ照れ)
そんな彼が、なんと、初の、1stソロアルバムを発売しました(号泣)
その名も『UniVerse』
狂っちゃうよ。こんなの、私は狂っちゃうよ。
狂って以前の私なら考えられないほどCD買っちゃったよ。なんならもっと買えば良かったと後悔してるよ(軒並み売り切れている。何故なら最高だから)
いいのか。やっちゃっていいか?
アホほどハマってしまった三枝明那という人の、初のソロアルバムの感想を……私も書かせて貰ってよろしいか?
とりあえずあと1億回聴くけど、まずは聴いてすぐの今の率直な感想を!書かせてください!自分やれます!
(音楽とか、そういうのマジでなんも分からない。三枝明那の歌が上手いということしか分からない人間が書く感想です)
①あさが来る
3Dライブでお披露目された曲。ライブで聞いた時は疾走感があって癖になる曲だな〜最高だ〜という感想だったのだけれど、音源として聴くと『決意』のような力強さを感じた。夜に閉じ籠った殻を壊す強さみたいな。でも、それと同時に殻の中の夜も優しく包み込むような。そんな優しさもあったりして。とりあえずあまりにも三枝明那。
以下、なんにも考えられなくなった私の素直な感想。
「夜を超えて」のえてが、と「なんちゃって」のちゃってが、えっっっっっど。
②アナザーシェード
完全に人気少年漫画のアニメ「AKINA」って感じのop。くっっっそカッコ良い。こんなカッコいいチクチク存在するん?傷付きながらも走り続ける三枝明那さんの映像が容易に脳内再生可能。「触れられないけど」の部分で毎回涙が勝手に出てくるのはどういった作用機序ですか?「誰よりも分かってあげたいんだ
」が自分に言われてるような気になって夢女になりそうなのは私だけではないですよね。
以下、なんにも考えられなくなった私の素直な感想。
「アナザーシェード」のナー↑のところの三枝明那の喉仏色っぽ過ぎるやろ(幻覚)
③RED
なんかテクノミュージックみたいなのに、宗教曲のような荘厳さもあるくそかっこいい不思議な曲。
この曲からは三枝明那さんが三枝明那さんという運命から逃れられないような、そんなものを感じました。
三枝明那さんはいつも、暗闇の中で足掻く人に寄り添いながら、応援しているようなメッセージを送ってるって、勝手に思ってるんですが。この曲はまさに五里霧中に迷って辛くて何も考えられなくなった時、とにかく歯を食いしばって、前をむかせてくれるような。そんな曲だと思いました。あまりにも三枝明那。
なにも考えられなくなった以下同文↓
低音エコー三枝明那がイヤホンの両耳からずっと囁いてくるの普通に脳破壊されぢゃうぅぅぅぅ!!!!
④Funaral
三枝明那の真骨頂バラードきちゃぁぁ!葬式という出だしに正直興奮しました。
誰かとの別れの歌なんだけど、三枝明那さん自身が、ふとした瞬間に見せる儚さがあるので。勝手に冬の海に溶けてしまいそうな三枝明那さんを想像して全私が泣きました。
なにも考えられなくなった以下同文↓
未亡人の三枝明那を想像して、守ってあげたすぎてこっちが死ぬ。
⑤ララバイ
輝く三枝明那作詞という文字。
これ歌として、めっちゃ好きです。すいません。シンプルに好きで。この曲はフラゲして仕事場のトイレで先に歌詞カードを読んで号泣したんですけど。
曲として聞いた時、凄く爽やかで、こんな表現になるんだ!ってびっくりしました。
「僕なんか」じゃダメだって
が、歌詞を読んだ時より、凄く前を向いてる曲になってるように聞こえて。僕は行くよ、の歌い方も凄く好き。
なにも考えるられなくなった以下同文↓
明那〜〜〜〜〜〜(号泣)
⑥prayers
堀江さんが作ったというだけで、レイドロファン号泣。
この曲。1回目聞いた時は明るくて素敵だな〜ってキラキラの三枝明那だ!って思ったんですが、2回目聞いたら号泣しちゃった。遊園地の向こう側でキラキラ光ってアニメ最終回を迎える三枝明那って感じ。まだまだ第二期ありますよね!?って気持ちになりました。三枝さんも言ってましたが、なんて美しい呪いだろうって歌詞がもう。いつだったか、三枝さんが「俺って歌ってなきゃダメなんだよなぁ」みたいなことを言っていたのを思い出しました。綺麗だよ、三枝明那──。
この曲順のせいってのもあると思うんですけど、「Have a nice to see you again」がなんか、もうこれが全てじゃん。って気持ちになりました。これを言われに、明那に会いに行きたいよ。私は。
なにも考えられなくなった以下同文↓
明那ァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜(号泣)
⑦うぇいびー
みんな大好きうぇいびー。
三枝明那好きな人は全員この歌は自分の三枝明那さんに対する想いを歌っていると思ってる(確信)
認めるよ。降参です。自分はガチ恋じゃないと思ってる。でも、この気持ちは恋なのかもしれない。ずっと貴方に夢中です。これからも、もうちょっと陰から応援させてください。
他、特典カバー曲も最高でした。ロミシンの声音が優しすぎて腰砕けになったことは秘密です。
ライブ、みんなで行けるといいね……。
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