【※赤旗ソース】雇調金 支給決定わずか2件!なんてひどいんだ(棒)
はい。もちろん皮肉の苦手さんです。
6回目の初投稿です。
こちら破防法監視対象の共産党によるお馴染みのネタ新聞、赤旗から引用
小池氏は、厚生労働省への聞き取りで、4・7万件の相談のうち、支給に向けた手続きに入ったのは2859件、実際に支給申請が受理されたのは214件、支給決定は2件であることが分かったと指摘。
なんてことだひどい(棒)
はい。当然赤旗なんで数字にカラクリがあります。
まず雇調金。こちらに平成28年度版があるんですが
雇用調整助成金ガイドブック (※pdf注意)
ここの5Pにですね。
(4) 受給手続き
・事業主が指定した1年間の対象期間について、実際に休業を行う判定基礎期間ごとに事前に計画届
を提出することが必要です。
・初めての提出の際は、雇用調整を開始する日の2週間前をめどに、2回目以降については、雇用調
整を開始する日の前日までに提出して下さい(最大で3判定基礎期間分の手続きを同時に行うこと
ができます。)。
と、このように説明があるんですね。
一連の手続きの流れ。
①計画届事前提出←スタート地点。今回の特例で2月からに緩和
②実際に休業を行う判定基礎期間 生産指標、雇用指標の確認 (賃金締切期間)
(時間範囲無記載)~
③支給申請
MAX2カ月程度
④支給
という訳で、まー2カ月前後かかる訳ですね。支給するまで。
お役所なんでお約束。
で、2月(特に初旬)ってそんなにコロナだからって休業してましたっけ?
日本の皆さん。舐めてたよね割と。
対岸の火事というかダイプリの火事状態な人多かったっすねえ。
そこで上の(赤旗ソースの)数字を精査しましょうね。
4/3時点で
・「相談件数」が4万7千件(手続きじゃないよ!)
・「>支給に向けた手続きに入った」
つまり
「休業等の計画届」申請件数が2859件(支給申請ではないよ!)
・「支給申請受理」が214件(~4/3に休業手当等を社員等に支払い後?の届)
・「支給内定」が2件(届け受理から審査期間を経て)
うん。2件が早すぎんですよ。なんだこれプロか。プロだわ。
今回、特例として非正規雇用も対象になっていますね。
例の如くその辺支持率上がりそうなネタはマスコミ報じない事多いかと思いますが。
まあ、つまり以下のような条件だと速く意思決定できるかなって
・正規雇用のみの会社さん
・過去に雇用調整助成金を申請した経験がある
・法務部がめっちゃ強い
上記の条件にあてはまる程、早めの申請が出来たでしょう。
それらが2社かと思います。
赤旗の何が邪悪って。
2件、支給が内定した途端にまあ、いつもの赤旗。数字の印象を操作。
こんな美味しそうな、ナンチャッテ数字を見逃す筈がなかったのである!
ちなみに、4/10に公開、4/13に更新した簡易化手続き資料はこちらリンクがあるっす。
緊急事態宣言が4/7。
様式の変更が4/13
先ほどの支給内定が4/3の段階で、2件
支給(内定)対象多い訳ねえじゃん頭真っ赤かよ。
以上、よろしくお願いします