あいの里シーズン2　愛の戦士マキオの裏の顔

あいの里シーズン2の途中参加メンバーであり、
自分で名付けたニックネームは
愛の戦士というマキオ。

あいの里に来てすぐに、女性陣全員を甘い言葉を褒めて愛の戦士ぶりをアピールしていました。
何か恋愛が動き出しそうと期待されたマキオの
思いがけない一面について今日は考察したいと思います。

今日の考察は第10話で起きた出来事を含みますので、ネタバレご注意ください。

第10話は気になることがたくさん起きたので
まず1番語りたかったマキオについて考察します。

第10話の題名であるギタりんの大暴走についてはもちろん考察しますが分けて書きたいと思います。

ギタりんの大暴走

今回フォーカスを当てたいのはギタりんが大暴走した後の出来事です。
ギタりんが大暴走して事件を起こしたあと、
ギタりんと1番仲の良いメンバーであるマキオが注意しにいきます。

事件について簡単に説明すると、
ギタりんの言動や行動である女性住民に不快な思いをさせて、泣かせてしまったのです。

ギタりんはそんなことになっていると気づいておらず、その女性は体調不良と言って夕食には現れなかったのです。

夕食の後にギタりんは1人で庭のベンチに座っていました。
そこにタバコを咥えたマキオがやってきて遠くから
元気なさそうじゃん
と声をかけます。

あいの里ってタバコOKだったんだと戸惑いました。
非日常ののどかなあいの里の庭が
急に繁華街の居酒屋の前のベンチに見えてしまいました。

マキオに声をかけられたギタりんは
わかんない
と状況を読めていない様子。

マキオが
泣かせたらしいじゃん
と言うとギタりんは動揺して
俺が？なんで？
全くわからないと言いました。

だから、こっち来て話そう
と言ってマキオはベンチに座っているギタりんを呼び出して
縁側に移動して腰掛けます。

ギタりんはかなり動揺していて
落ち着きたいからタバコ1本頂戴
と言います。

マキオは笑いながら
俺がタバコを分け与えるの嫌いだって分かってるよね？
と釘を刺します。
それでもギタりんは引かずに
でもお願いと言うと
少し語気を強めて
その言い方やめてくんねえかな、俺もキレたくねぇからよ
俺をキレさせんなよ
と脅しに近いことを言って話を聞かせます。

マキオは事件についてギタりんが悪かったところを優しく諭して言い聞かせます。
するとギタりんは素直に認めて、悪かったと言います。
その言葉を聞いてマキオは優しく笑って
俺はそばにいるだけだから
と言ってギタりんを励ましたのでした。

人をコントロールするスキル

これが一連の出来事なのですが、
マキオ恐ろしい！！
と思いました。
会話から上下関係を作って服従させるスキルが高い。

まず話をするときにギタりんのそばに行かずに
自分のところに来させていました。
ギタりんはベンチに座っていたので隣に行って
話すこともできたのに、わざわざ自分のところに　来させることで自分が上に立っていることを示します。

さらにタバコを要求されても応えませんでした。
タバコを分けるのが嫌いというのは本当かもしれませんが、ギタりんが落ち着けるなら
と分けたりせずに、
お前の要求は聞かない、俺の嫌いなことをわざわざさせるなと示します。

それでもなお頂戴というので俺をキレさせるなと言って、
まだキレてはいないけどこれ以上いったらキレるぞと脅して恐怖を与えます。

そして完全に自分が優位に立ったところで話をして
ギタりんが非を認めたら優しく味方だよと言ってあげる。

これで完全に2人の上下関係がはっきりしますよね。

こうやって鮮やかに人をコントロールする力を目の当たりににして、
愛の戦士マキオの見方が変わりました。

きっと女の子にこんな怖い態度は取らないでしょうが、女の子をコントロールする手法も心得ていそうですよね。
恐ろしい男だと思いました。

このスキルが役に立つかはわかりませんが1つ勉強させてもらいました。