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あいの里シーズン2 第9話

待ちに待ったあいの里シーズン2の続きが配信されました。
初回放送分については、まとめて1カップルについて考察しましたが、今回は1話ごとの考察となります。

今回の記事もネタバレを含みます。
また9話だけでなく、1-8話、シーズン1についても
見ている前提で考察していきますのでよろしくお願いします。






陽の空気感、プラスの雰囲気を持っている人


先週の配信から1週間、9話はマンハッタンの告白から始まりました。

マンハッタンの告白の言葉とっても素敵でした。

シンクにタンを吐くとかおじさんぽい行動は
あいの里の最年長であることを感じさせましたが、可愛らしいところとか、キザなところとか、なんだか憎めない雰囲気があって
スタジオのお2人にもマンハッタンかわいいんだよねと言われていました。

そのふんわりして憎めない、笑顔が自然と集まってくるような人柄で出ている告白でした。

たみフルと付き合ったら

お互いに良い人間にになりたい
周りにいい影響を与えたい
人として成長したい
プラスになる人間になりたい

と話していました。
60歳になって成長したいという言葉が出てくるマンハッタンを尊敬しました。

周りにいい影響を与えてプラスになる人間になりたいと考えているからあのようなほがらかな人柄になるんだなと思いました。

このマンハッタンの考え方は最近の私のテーマでもあるので強く共感しました。

やっぱりマンハッタンのように陽の空気感、
プラスの雰囲気を持っている人って素敵だなと思います。
この陽の空気感というのは決して陽キャ、陰キャの陽ではありません。
上智出身、伊藤忠入社、アメリカ暮らしとどう考えても陽キャなのは間違いないのですが
外から見て陽キャかどうかとかではなくて
内側から出てるプラスの空気感があると思うんですよね。
それってあいの里に来て急に出てくるものじゃなくてマンハッタンの今までの経験や考え方、人との付き合い方が滲み出てくるものだと思います。

マンハッタンの魅力


マンハッタンがなぜ陽の空気感をまとっているのかの理由の1つに素直さがあると思います。

9話の最初が告白からだったので前の話も見返したのですが、たみフルを気になり始めたのは8コマ漫画がきっかけでした。

マンハッタンへの苦情をおもしろおかしく描いたものでしたが、それをマンハッタンはとっても気に入って、たくさん笑っていました。

嫌いな人は主人公にしないよね
と言ってポジティブに捉えていました。

最初はたみフルの苦情をちゃんと聞いてよ!
と思ったのですが、たみフルもわざわざ文句を漫画にして本人に見せるという遠回しなことをするタイプでもないかもと思ったのと
漫画をシンプルに楽しむ気持ちがあるマンハッタンの思考があった方が素敵だし
幸せになれると思いました。

言葉の裏を考え始めたら悪い想像っていくらでもできてしまって疲れますよね。
それが癖になると、いつも人の言葉の裏を無意識に受け取るようになって余計に不幸になっていき、
そのオーラが外側に出てくると思うんです。

そういう無駄に不幸になる受け取り方をしないからマンハッタンはハッピーオーラが出せるんだと思いました。

また、おじさん抑えて!などと言われていましたが、ボディタッチもけっこうしていましたよね。

あやかんにくっついてみたり
おじさんが若い子にくっついてキモい図となってしまっていましたが、自分の気持ちに素直ですよね。
そのあとあやかんにしつこくもしていないし、
自分の気持ちに素直に動いて
違うと思ったらやめる。

これって意外とできない人が多いと思いませんか?
特に恋愛においては

食べたいものを食べるだとかは比較的誰でもやっていることと思いますが、
気になる人と話したい、LINEしたい、くっつてみたいと思っても
嫌われたらどうしよう、向こうにその気がなかったら恥ずかしい、とか色々考えて、言い訳してできないですよね。

その点マンハッタンは自分の気持ちが分かっていて、素直に行動できるところが魅力的だと思います。

そうやって自分に素直だから不機嫌にもならないし、穏やかでいられるのだと思います。

素直さが悪さをしているメンバーもいるのですが。

マンハッタンの場合は相手の反応もしっかり感じ取ることができるので相手も心地よくいられますね。



花を植えるのは..


8話のタイトルは「花を植えるのは諦めていない人」でした。
マンハッタンがあいの里の門の近くが殺風景だからハイビスカスを植えようと提案したことからきています。

ぱちゆみとマンハッタンが2人で話しているときに
ネガティブにならないでアタックしていいと思う
とぱちゆみから言われた時に

諦めてないよ、花を植える人は諦めてない人だからと答えます。

みんなで花を植えた後にたみフルがお礼に自分が書いた漫画を渡しました。
その時のマンハッタンの表情!

あれ、本当に心が動いて嬉しい時の顔でしたよね。
素直でかわいいなと思いました。おじさんなのに!

マンハッタンはその晩、たみフルの漫画を読んで、読み終わった頃には日付が越してて…
マンハッタンは60歳になったのでした。

とってもロマンチックですよね。
こんな優しい気持ちになれる恋愛って素敵だなと思います。

花を植えるのは諦めていない人
とマンハッタンは言いましたが、
私は花を植える人は心がキレイな人だと思います。

諦めていないことを花で表現するなんて
ロマンチックで、穢れがない透き通った心を持っていると思います。


人間は鏡

人間関係は鏡なんて一度は聞いたことがあるでしょうけれど、今回これを改めて感じました。

マンハッタンがたみフルに告白をして、
次の日にたみフルからの返事となります。

たみフルは泣きながら、
マンハッタンが思いをちゃんと伝えてくれたから
私もしっかり伝えたいと思ったと言っていました。

真剣な思いを伝えるから、真剣に答えてくれる。

自分が素直でいるから、
周りも素直に接してくれる。 

自分が明るく陽のエネルギーを持っているから、
周りにも明るい人が集まる。

あまりに当たり前のことですが、意外と忘れてしまいませんか?

最近私が気をつけているのは自分の気分が下がりそうなことを摂取しないことです。

どんなに仲の良い友達でも、
気分が下がっていたり、愚痴を言ったり、悪口を言ったりすることもありますよね。
職場で嫌な上司と関わらなくてはいけない時とか、
嫌味なことを言われた時とか

ちょっとこの話を聞いてるとこっちも邪な気分になっていきそう
と思ったら、耳では聞いて相槌を打っていても
身体の中に取り込まないようにしています。

これは摂取しない

と心で呟くと嫌な気分が伝染せずにいられるんです。

そして自分は陽でポジティブな言葉やエネルギーを相手に返すと完璧です!
とっても気分良く過ごせます。

マンハッタンは私の理想とする
陽のエネルギーを発して人と関われる人なんだなと思いました。


たみフルはマンハッタンの告白に応じませんでしたが、マンハッタンの素敵な生き様を見させてもらいました。


マンハッタンにフォーカスを当てた考察となりましたが、残ったメンバーも興味深い事実が出てきましたよね。
また考察していきたいと思います。









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