嫉妬への恐怖
この方の記事を読んで自分も同じ考えだなぁと思ってびっくりしました
私も羨ましい!という気持ちはあるんですがそこに妬ましい…ひきずりおろしたいとかの負の感情はありません
自分もそうなれたら違う世界がみれるかもしれないからいいなぁと思いつつ、まぁ他人は他人、自分は自分だしなと境界線をスッと引いています
きっと他人が優れているように、別のベクトルで私の何か優れているものを持っているんじゃないかとなんとなく思っています
人間はプラスもマイナスも混ぜこぜに持っていて、そのプラス部分が今表立って見えてるだけな んだろな~と思います
例えば羨まれる美人でも影ではセクハラされたり人間関係のゴタゴタに巻き込まれたりというような側面もあるみたいに
成功している人も見せてないだけで影では血の滲むような努力や我慢をしていて、今見てるのはその長い過程の輝いた部分だけをピックアップしてるだけかもしれないと思っています
だから他人の成功を見てもすごいなぁ頑張ったんだなぁ みたいな気持ちが先にきます
多分これは私がまさにそのタイプだからなんだと思います
長ーい下積みと努力があってある時パッと上手くいったりする
それは3年部活やってて1回優勝するとか10年仕事やってて1回プロジェクトが成功するみたいなことですね
私はその苦しくて辛い過程をあまり人に言わないので、(言っても完全に理解してもらえないだろうからめんどくさくて言わない)他人にすれば「いきなり成功している人」に見えるんだろうなとしみじみと感じてきました
私は正直、人生で妬みや嫉妬の感情を持たれる事が多かったです
その度にこの人何も分かってないんだ、ととても嫌な気持ちになりました
人間は苦労した人には成功したという美談は許せるのになんかラッキーでうまくいってそうな人には嫉妬するのかもしれないなぁと思います
苦労している部分を見せるのが下手だからか、嫉妬が強い人に「みみってなんかのらりくらりやっててうまくいくタイプだよね~」と嫌味を言われることもしばしばです
私は心の中にこの言葉にカチンときているのですが、こういう表面だけをすくって見たいところしか見ない人には最初から理解する気がないので何も説明しても無駄な気がして「そうなんですよ~」と軽く返しています
私のことを「運が良くてずるい人」と位置付けることで自分を守ってるのかなぁとも思います それはそれでいい迷惑なので嫌なのは変わりませんが…私のことをずるいと思うより自分に足りないものを正面から見つめ直して何ができるか考える方がいいのに…と思いながら多分この人は一生こういう考え方のクセにとらわれて他人と比較して生きづらいままなんだろなとちょっと上から目線になることで心を保っています 平和主義INFJ、心の中では軽蔑することを許してください…
逆に私と同じタイプの人は自分も同じような経験があるので私が成功しても一緒に喜んでくれることが多い気がします
私はINFJとHSPだから人を深く歴史として見る癖がついているのですが、世の中には本当に短絡的に人を判断する人もいるんだなぁと最近失望してます…目に見える情報だけで判断してる人って世の中には沢山いるんですね…私は目に見えてない方に99パーの情報があると思っています
他人から嫉妬の感情を感じると縁を遠ざけたくなります
この人は私の長い頑張りよりも成功という一側面だけ見て判断するような思慮が浅い人なんだなぁとショックを受けます もしかしたら私が頑張ってることすら気に食わないのかもしれません
でも他人への感情は自分への感情の裏返しだと思ってるので、そういう人の私に向けている嫌な感情はおそらく自分へ向けている嫌な感情なんだろうなとも思います
自分が満たされていたら他人への嫉妬ってあまり湧かない気がします
私は人の成功を喜べる人でありたいです
ここまで読んでくれてありがとうございました