
渡米した長男がよく読んでいた本は
今日は長男の愛読書となった「グレッグのダメ日記」についてです。
引っ越し荷物の中に息子たちのためにたくさんの本を入れて送りました。
平日はアメリカの現地の学校に通うため、家では日本語に触れる機会を増やそうと思い、漫画も含め大量に書籍を購入しました。その中の一冊が「グレッグのダメ日記」です。
グレッグのダメ日記とは
「グレッグのダメ日記」は、ジェフ・キニーが書いた人気の子供向け小説シリーズです。このシリーズは、グレッグ・ヘフライという中学生の視点から書かれた日記形式で書かれており、彼の日常生活の苦労や失敗、そして思春期の試練を描いています。
英語タイトルは「Diary of a Wimpy Kid」です。実写映画化、アニメ化もされています。
なぜ長男の愛読書となったのか
渡米前に現地校がどんな様子なのか少しでも知って欲しいと思い、いろいろ調べてこの本にたどり着きました。推奨年齢が7歳から12歳と、ちょうど長男の年齢に合っていたこと、そして挿絵がたくさん入っていたことが気に入ったようです。
「グレッグのダメ日記」は、友達、家族、学校のことなど、面白おかしく描かれていて、大人も読んでいて思わず笑ってしまうほどです。
長男は日本語で出版されているシリーズをすべて読み、特に気に入った数冊の英語版を渡米後に購入しました。
現地校の授業が終わると、週に一回家庭教師の先生に課題を見てもらい、課題が終わるとこの本の朗読ひたすら行い、発音の練習をしていました。
現地校には必ずこの本を持参していましたし、旅行に出かけた際も、移動時間が長い時などには良い暇つぶしになっていたと思います。
高校生になった今でも本棚にはこの本が並んでいます。

中高生の英語学習にも
英語版、日本語版を持っていれば、単語の意味がわからなくてもすぐに確認できるので、どんどん読み進めることができます。対象年齢が7歳から12歳ということもあって、内容も簡単なので、中高生の英語学習にも役立つのではないでしょうか。