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明晰夢をみたという日記
現実の2025年2月7日の朝、
私は全身が痛かった。
さらにとてつもなく悪夢みて思考も心も落ち着かなかった。
なんだか会社に行くのが気が進まなかった。
だけど遅刻すると連絡もいろいろめんどくさいので重い身体を起こして、急いで準備をし、満員電車にゆられながら出勤した。
私は派遣社員なので派遣元のマネージャーのような方と面談の日だった。
私は4月からも今の会社で働き続けることを決意したばかりだった。
だけど、何か嫌な予感がした。
面談に呼ばれるといつもとは違う会議室に案内された。
内容は4月からの更新はもうないということを告げられた。つまり、派遣切り。
私を含め派遣社員は同じ部署に3人ほど。
去年の10月に入った子も、元々長期で働けると聞いていたが、突然3月で全員切るという残酷さ。
私はぶつけようがない怒りと混乱がしばらく続いた。
しかし、数時間経つと会社も経営厳しいのなら仕方ないよなとか、少し思い始めた。
同時にこの職場から解放される気分にもなりはじめていた。
退勤した後の天気は吹雪だった。
今までで1番寒くて凍えそうだった。
できるだけ早く、走って帰った。
家に着くとあったかいご飯を食べ、お風呂に入り、身も心も疲れ切ってるのですぐ寝た。
その日は明晰夢をみた。
今でも鮮明に思い出せるほどの。
目覚める数時間前だと思う。
気がつくと私は実家のお風呂場にいた。
そこでしばらくすると、窓の外からすごくキラキラした水色の波が見えた。
私はうっとりとその水飛沫の綺麗さに見惚れていた。
しかし、突然、筒状のナルトのような波が浮き上がってきた。
押し寄せるように波は荒れてこちらにどんどん向かってくる。
現実の私は「逃げて!」と叫ぶ。
でも夢の中の私はまだその荒れた
波を眺めてる。
恐怖など全く感じずに。
窓が割れてもおかしくないほどすでに波は打ちつけているのに。
ピロロロローン♪ピロロロローン♪
そこで、現実のアラームが鳴った。
飛び起きた。
さっきの明晰夢のようなことはなんだったか分析してみる。
津波から逃げなかった夢の中の私は身体を持ってない魂だけの状態だったのでは?
だから恐怖もなにもなくむしろ、綺麗だなんて能天気なことを思っていた。
それだけ魂というものは純粋で美しいのだと気づいた。
身体を持ってる私は荒れた海なんて恐怖しかないのに。
今、4月から転職しなきゃいけない状況とかどうなるか分からないがあの有名な予言の2025年7月のこととか、現実で起こってること、起こりそうなことはそりゃ大変だろう。
そりゃあ、自由と博愛の水瓶座の時代に移っていくには今までの社会システムも崩壊せざる終えなくなるだろう。
お金の価値観も少しずつ
変わっていくだろう。
特に私は今までの20代前半はジェットコースターのような変化だらけの人生だったので、これからは安定したい一心だった。
だから余計にあらゆる変化が私の脳内に不安と混乱を起こし嫌いになりそうだった。
でも、夢でしかなかなか存在を掴めない私の魂の意志はそうゆう変化を美しい、楽しい、ワクワク!とさえ思うとんでもない宇宙人なのだ。
そう私が今、愛してやまない宇宙の子コジコジのように。
私はなぜか昨日の疲れもすっかり取れて、最高の睡眠を取れていた。
いい睡眠は魂を解放させることができる。
そう確信した。
ここまで閲覧していただきありがとうございました。
いい夢を。