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医師も看護師も身を粉にして働いている姿を見た私

入院してわかりましたが、本当に異変があるのか仮病なのか
色んな人が入り混じっているなと感じました。

入院した当初4人部屋で、私の隣の患者さんは私と歳が近くなんだか元気そうだなと思いました。
私も元気だったので何も感じませんでしたがある時隣の患者さんが仲良くしている看護婦さんに「これだけ入院して仕事休んでいたら職場の人も私がどれだか辛いかわかるでしょ、ホントはそこまで具合悪くないんだよね」とポツリと言っていたのが聴こえました。
あらら。
私はそんな人もいるんだと知りましたが
恐らく手術後の私はその様な姿に思われていたのではないかと悲しかった!

私は手術後、少しずつジワジワと不調を感じ始めます
なんとも言えない症状です、痛いでもない重たいでもない
何かが迫ってくる恐怖心、背中がぞわぞわする
(今の主治医は教授で私に「手術後すぐに違和感あったでしょ」と言っていたので自覚症状はあるものだと思います)

血液検査もCTも異常なし

意味のわからない事を言いますが
私は体に異変を感じています、しかし検査は異常なし
そりゃ看護師さんも医師も私の不調は信じませんよね。
でも覚えていてほしい
手術をして8日後突然私はお腹に痛みを感じ始め検査をすると十二指腸に穴が空いて液が腹膜内にたまりはじめています。
毎日朝に検査をしていたのに、突然8日後検査で異常が見つかるなんて看護師さんも医師も驚いたと思います
私としては手術をして5日後あたりには立ち上がる事も辛くなっていました。
息切れ眩暈、動悸、6日後は座るだけでも苦しくなり7日後水分も取れないベッドから起き上がれなくなり夜中にお腹に激痛と、手術をした時の傷口から液が漏れ始めます。
この液が漏れるのも少しずつなので、様子見になります
8日の朝には看護師さんが慌てて傷口を押さえて液を止めています
「どうしよう、、」と言葉が出ている看護師さんの不安な気持ちが伝わってきます
私は食べる事水分を飲む事も出来ないでいたので点滴を前日からしていました、恐らく点滴の水分が傷口から液を出す量を増やしたのではと思いました。私としては液を止めると腹膜がパンパンで痛いので出した方が良いのではと思いましたがこれは安易な考えですね

痛くて苦しいですが、やっと原因がわかって処置しともらえると嬉しい気持ちが混ざっています
強い薬で痛みなどを感じる事がなくなり私は何時間かベッドで落ち着いていますが、看護師さんも医師も緊急手術に向けて凄いスピードで動いていたと思います
私は朦朧としてる中、看護師さんや医師が連携をとりながら一人一人が強い意志を持って行動している姿がかっこいいと感じていました

この時なんとゴールデンウィークで先生方もお休みでしたがご自宅にいたそうで私の手術の為に病院に来てくれました
お医者さんも看護師さんも身を粉にして働いている姿を感じて、助けて頂いたと感謝の気持ちでいっぱいです

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