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卵は1日1個まで?

博多(対馬小路)、薬院でパーソナルジムをお探しならBASEへ!
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こんにちは!
BASEトレーナーの岩坪です!

みなさん卵は1日1個までというこを聞いたことありませんか?
昔はよく卵は食べ過ぎたらよくないとか1日1個までにしなさいとか言われていました。
本当に卵は1日1個までがよいのでしょうか?
それにはコレステロールが関係してきます。

みなさんはコレステロールという言葉は聞いたことあると思います。
コレステロールと聞くと体によくないイメージがある人もいると思います。

卵にはコレステロールが含まれています。
だいたい市販の卵1個が可食部が約55g、コレステロール量は200〜250mgです。
一般的に食品からコレステロールが体内に取り込まれるのは40〜60%です。
1日の平均摂取量は300〜400mg

そもそも、コレステロールとはなんでしょう?
コレステロールには2種類あります。
悪玉(LDL)コレステロールと善玉(HDL)コレステロールです。
悪玉、善玉とつくと悪玉は取らないほうがいいように感じますが、どちらも体に欠かせないものです。

人間の細胞膜や胆汁酸、ホルモンの材料にはコレステロールが使われています。
コレステロールは食材から摂取する以外にも肝臓で日々合成されています。
1日の合成量は1500〜2000mgと食事から摂取する量の3〜7倍もあります。

悪玉コレステロールは、肝臓で作られたコレステロールを血液を通して全身に運びます。
そして、細胞膜や胆汁酸、ホルモンの材料に使われます。
善玉コレステロールは、余分なコレステロールを血液内から回収し肝臓に戻してくれます。しかし、悪玉コレステロールの量が善玉コレステロールよりも増え過ぎると、回収されずに血液中に残ってしまい血管に悪影響を与えます。

ただし、コレステロール値を下げようとコレステロールが多く含まれるものを摂取しなくても、肝臓が合成量を調整するので、必ずしもコレステロール値が下がるとは限りません。

日本人に乾燥した卵黄を毎日3個分食べてもらった研究では、約7割の方は血中コレステロールの上昇は全くみられませんでしたが、約3割の方は血中コレステロールが高くなりました。
また、多くの集団的な研究からは、卵を全く摂取しなに人と、1日1個あるいはそれ以上食べた人との間には、虚血性心疾患等のリスクにはほとんど差がなかったという結論が得られています。

卵には良質なたんぱく質やビタミンCと食物繊維以外ほとんどの栄養成分をバランスよく含む、ほぼ完全な栄養食品といわれています。
ですので、卵の摂取は賛成です。
ただし、先ほども記述しましたが、人によってはコレステロール値が上昇しやすい人もいます。1日何個までと決める必要はないと思いますが、栄養素をたくさん含むからといって過剰摂取するのも控えましょう。

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