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デジタルの力でQuickly&Deeplyな  データ分析を実現する。

こんにちは某小売業で冷凍のバイヤーをしていますK-jiです。
デジタルで業務改善をしたいー!と意気込んで2か月がたちました。

今の私にできそうなデジタル技術の棚卸を兼ねて
実際にやりたいことと、やるべきことを考えました🙄


せっかくなので2度ほど職場のメンバーを巻き込んで、
ディスカッション (ミーティング=以下MT) してみました。
その時に「気づいたこと」を活かした具体的にやりたいことのお話です。


■直近学んだデジタルスキルの棚卸🛫

新しく覚えたデジタルツール各種

これまでの生活の延長では学べないことをたくさん学習しました。
1つ1つ非常に便利なツールなのですが、
私のレベルでは使いこなせるまでにはまだまだ勉強が必要です、、、。
そして通常の業務にどう活かすか?無理やりこじつけると
使うのが業務になるので、良くないと思っています。

とはいえ、自分の発想ではなく、周りのお困りごとから
改善するのもありかと思って、ちょこちょこと職場のメンバーや
売場のメンバーにも聞いてみましたが、説明も難しいし、
デジタルの興味がない人にすれば「ふ~ん」で終わる話でした😨

結局は目的意識が必要だったと感じました。
改めて自分の中でデジタルで何がしたいのか?
まとめてから、意見を聞いてみようと思いました。

私の意見 ≠ みんなの悩み

■職場で起きてる課題 (バイヤー目線)👀

・組織が細分化されているので、担当者&細かい情報が多い
・世の中の流れが激しく、売上や利益対策の指示が増える。
 (打ち手が増えれば、手数・作業タスクが増える。)
・売場・商品部員・その他後方スタッフともに人員不足(特に売場)

これまでにも思っていたことですが、
時間が足りないとかめんどくさい業務を自動化したいという
ニーズや想いは多くの人が抱えていることです。
実際の業務は「改善策・売上対策」という追加=手数にあふれています。
情報も多いのですが、これは減ることはないと感じています。

売上はお客様からの支持バロメーター

■絶対的なミッション=「売上の最大化」💎

そもそも「業務改善」は何の為か?漠然としてますが、 
何かの業務が改善されたのちに何がどう変化されるのか?

今までは「業務改善」が「ゴール」になっていた感があるのですが
業務改善して何を良くするかが=「ゴール」であると思い至りました。

「業務改善」したことで何がどう変化したのが、
周りを巻き込んだ結果どうなったかはやっぱり数値の変化でも捉えたい。

バイヤーとしては、お客様からの満足度が売上に反映している捉え、
効果を測定する為にも 目標とする数値指標は売上の最大化に設定し、
その為の手法をデジタルで実施したいと思います。

改善内容は店舗・後方などそれぞれに分かれての適材適所・役割があるので
バイヤーとしてやれるべきことに集中して改善内容を考えようと思います

バイヤーとして計画力を高める

■デジタルで実現したいこと。大きく3つ🤘

(1)作業の効率化 (2)データの深堀 (3)システムの構築
デジタルを学ぶ前から一貫して思うこと。やっぱり分析力を高めたい!
上記2点で実際に実施したい内容を具体的に考えました。

(1)作業の効率化でやること

①現在実施しているデータ加工の自動化 ②月度・半期ルーチンの効率化

年間100時間の削減を目標に時短を実現させる

(2)データの深堀 (顧客分析・エリア分析)

①POSデータではとれない顧客分析を実施。
②エリア別、売上規模別による販促計画(数量)の最適化
③店別間口(スペース)の効率化

今までとは角度変えたデータ分析を実施する。

(3)システムの構築 (予測モデルの構築)

①パートナーのリプリニッシャ―と店舗担当の効率改善
②競合他社の価格、プロモーション調査と対策

デジタルを活用したシステムの構築を実現する。

実施することのポイント✨
(1)個人の作業の効率化だけでは、売上は変わらないので、
それで何するかを明確にする。最終的には②③分析をより深くしたい。

(2)データの深堀で打ち手を立案する際、あれもこれもと
店舗の負担増にならないように今までと切り口を変えた提案を実施する。

【売上を上げるために 売上の公式から考える】📑

売上の公式

従来は点数UPの打ち手がメインですが、店舗の補充負担が増えるので
バイヤーとしてはこれまでにない発想で客数を高めることを主に考え
顧客分析とエリア分析を新たに深堀することにチャレンジしたい。

この顧客分析は自社会員カードの使用データを活用するものです。
とれる期間やカテゴリの選択の範囲が狭いので、
実施の頻度と回数が多くなります。なのでこのデータ取得と
加工処理までを自動化し効率よく分析を深めます。

バイヤースキル高める=周りを良くすることへつながる。

【チームの巻き込み方、波及効果】🌊
(1)「エリアでNo1のお店」が店舗の目標。
個店個店で近隣競合に負けない店舗を目指しているはずですが、
チェ―ンストアではありながらも、築年数も建物の構造や面積、
ロケーションは様々なので 個店最適の提案ができるようにしたい。

(2)他のバイヤーへもデータの提供を実施する。
顧客データなどは月初に前月分をまとめて取得し、
統一の場所に保管する。こうすることで万が一異動が出て
バイヤーの担当部門が変わってもデータは残るので、先まで活用できる。
同じような分析が皆でできればおのずと数値は変わる。
そのようなサイクルのスタートを切りたいと思います。

店舗応援の合間をぬってしか今回はできず。

【ディスカッション2回目】
再度チームメンバーへ私のやりたいことを聞いてもらいましたが
やはり「すごいねー」「難しそうだね」「自分のデータもよろしく」
という感想が多くなかなかアイデア・発想が広がるMTにならずでした。

本気で回りを巻き込む意識が足りないのかもしれませんが、
ただこれは私が作っているものを見せるところに至っていない
ためでもあるので、今後は動き出したものを見せながら
実用性を見てもらい、互いに発想を広げていければと今は思います。

目的を明確にし、その手法をデジタルで改善したい。

■最後に🌈

やりたいことを考えたり、チームの為に何を変えれるかを考えていたら
私にとって業務改善とは「目的」ではなく「手段」だったと気づきました。
やりたいことは一貫してるのですが、アプローチへの意識が変わりました。

ただ、プロトアウトとは何なのか?がはっきりと分からず。
物理的なものづくりへの考えがまとまっていませんが、
今回はデータの深堀と店舗へのアプローチを変えることを
テーマに、自動化等のツールを作成したいと思います。


これまでに勉強して得た部分ChatGPTでPythonを活用も進化できれば
機械学習で予測モデルの作成など発注面で店舗のフォローに
役立つものが作れると思っています。

短期的にできないことまでは範囲を広げず、徐々に進化していきたいです。

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