
パズライン カード一覧 その八
036『上書き』 凹2凸1
任意で自身の手札1枚を直前に出されたカードに変化させる。

アンステーブル/エキスパート 2枚 凹中下凸上、凹上中凸下
ハイランダー 1枚 凹中下凸上

性能
手前の強カードを1枚入手する事が出来る上に、自身の要らないカードを書き換え出来る為能力は高い。デジャブと違い然るべきタイミングで出せる点も強みの1つ。
又、変形された凹凸穴、〜ターン後に…される等全て直前に出された状態のカードをコピーする。但し、コピーしたカードを他プレイヤーに把握される点は注意。
戦略
必ず他プレイヤーに把握されるので、序盤に強カードがあれば直ぐにコピーして終盤まで保持して気を逸らし皆が忘れた頃に出せれば理想である。
所感
強さに対してあまり使われずに処理対象にされがちな印象。確かに中盤以降は他プレイヤーに警戒され使い辛くなる事を考慮しても、不遇な扱いを受けている。
理由としては強カードそのものは当然即使用はするが、一手間かけて強カードを生成しようと考えるプレイヤーが少ない事に結びついている。むしろその一手間を異常に嫌うプレイヤーが多く、即使えないなら処理した方がマシとまで思っている。(※あくまで、コピー先が即使用出来る強力なカードに対して言及しているのであり、コピー先が穴の開いていない秘儀の宝球やミラクル等は含まない)
備考
イラストには祝福→死神と変化しているが、死神は場に出せないので不可能な事象である。
初手でスタートをコピーする事ができる。「もう一度ゲームが始まるわけではない」と記される。
2025年2月9日アップデートまでは旧名称が〔コピー〕だった。
恐らく効果がデジャブのそれと勘違いされるプレイヤーが多い為に名所変更となったと思われる。個人的にはコピーのままがよかった。
037『召喚ポータル』 凹2凸1
任意で自身の手札1枚をただのカードに変化させる。

スタンダード/アンステーブル/エキスパート/エクスプローラー/ハイランダー 1枚 凹上下凸中

性能
デメリットカードをただのカードに書き換える事が出来る微メリットカード。
出し易いが、ただのカードは凹上下凸中固定(召喚ポータルの凹凸穴に準ずる)で他プレイヤーからは把握される。
戦略
デメリットカードを変換させるカード。凹凸穴を把握されるので序盤〜中盤までに出すのが堅いか。
所感
順当に死神等にぶつけている。それ以外の盤面では効果が弱いせいか処理対象に挙げられている。
筆者が先述に猫は強カードと記載したが、猫を生成するこのカードにはあまり魅力的には感じられないのは何故なのか分からない。
備考
召喚ポータルの凹凸穴を変形した状態で猫を生成しても凹上下凸中穴は変わらない。
038『深淵の杖』 凹2凸1
最も手札の少ない各プレイヤーは任意で手札1枚を怨念に変形させる。

アンステーブル/エキスパート/エクスプローラー/ハイランダー 1枚 凹上下凸中

性能
必ず誰かは1枚怨念に変化させる。全員が同じ枚数なら全員が1枚怨念になる。
妨害と手持ちの把握は出来るが、自身が1番少ない時は使い辛いので癖ありカードに分類される。
戦略
他プレイヤーが残り3〜2枚で強カードを揃えている状態で使用して妨害に使いたい。
又、自身のデメリットカードを変化させる為に敢えて使用する手も有り。
特にフィニッシュで死神浄化コンボを狙っているプレイヤーには強力な妨害となる。
(怨念は出しても処理出来ない為、死神を怨念に変化させ浄化フィニッシュを諦めるか、怨念を処理する為1ドローするかを迫られるので)
最も注意が必要な盤面は次プレイヤーが残り1枚時に使用すると自身の深淵の杖が凸中段で次プレイヤーの怨念が凹中段で確定で上がられるアシスト行為になってしまう点。
又、同数で全員(又は複数人)が怨念になった場合(特に終盤)、誰かが怨念を出すと全員が怨念ループを繰り返す事となり、順番的に深淵の杖を出した本人が1番不利で、次プレイヤーが1番有利な状態で怨念フィニッシュされてしまう点にも注意。
所感
仕様上、出した本人が怨念を生成する確率が高い事を理解しているので、その際は順当に処理されている。
備考
自身が出した後の枚数が反映される。(例:全員残り3枚時で出すと、出した瞬間に2枚となるので自身が怨念に変化させる事になる)
039『さなぎ』 凹0凸0 → 『蝶々』 凹3凸1
さなぎ 変化系カードをこのカードに使用すると蝶々(凹全凸中)に変化させる。

蝶々 美しい蝶のカード(凹2〜0穴に変形すると「蝶のカード」にテキストが変わる。)

アンステーブル/エキスパート/タッグマッチ/ハイランダー 1枚 凹無凸無 → 凹全凸中

性能
変化前は凹凸0なので手前カードが凸無でなければ出せない。
蝶々変化後は最高のカードと化す。(パラメータは最高のカードに順ずる)
戦略
基本的にはデメリット変化系カード時に使用。最高のシチュエーションは残り1枚で所持時に魔法のランプで破滅選択で蝶々変化で周囲が上がれないと油断させての勝利だが、残り1枚でその状況に持っていくには難易度が高すぎる為、変化出来る時に変化させるか、終盤で相手に渡すかが無難だろう。
所感
蝶々にさせるタイミングで変化させるか、終盤までスルーさせるかの判断はかなりの悩みどころであり、プレイヤーは苦心に喘ぐ。これはもう勝負勘に委ねるしか無い。
備考
変形時はさなぎのまま穴のみ変わる。穴が合えばさなぎのまま出せる。
変化系で蝶々に変化するカード一覧
怨念/黒魔術/コピー/死神の大釜/召喚ポータル/標本作成(蝶々変化の効力が優先される為、さなぎの標本は作成不可)/深淵の杖/聖杯/恨みの人形/金のリンゴ/変化の杖/予言の水晶/幸せの青い鳥/変性の祠(変化選択)/フォーチュン/ナイトメア(黒魔術選択)/願いのランプ(平和破滅両方)/不吉の前兆/ブラックボックス(蝶々の正体不明状態)/クローン(コピー選択)/仮面舞踏会(蝶々の正体不明状態)/ミステリーボックス(蝶々の正体不明状態)流れ星/ゾンビ/フォーチュンクッキー
蝶々の凹穴が2〜0に変形すると〔蝶のカード〕にテキストも変わる。
040『標本作成』 凹2凸1
自身の手札1枚を任意で標本(効果の無いノーマルカード)に変化させる。

アンステーブル/エキスパート/タッグマッチ 2枚 凹上下凸上、凹上下凸下
ハイランダー 1枚 凹上下凸下

性能
一見地味だがちゃんとした強カードである。
序盤の内に凹凸穴が変形するカードを(起死回生、幸運の四葉等)使用すれば強い凹凸穴のまま標本としてロックされる。
戦略
基本的にはデメリットカードをノーマルカードに変化させる。
デメリットカードの中でも穴が優秀なカード(黒魔術等)に使用し実質最高のカードとさせたい。
又、完璧主義や不便な鍵と言った条件付きのカードも凹凸が超優秀なノーマルカードと化す。
所感
状況によるが強カードと捉えていいこのカードを信じられない位軽視されているプレイヤーが非常に多い。多くのプレイヤーは効果を無効化≒効果無しにする事に対してデメリットと捉えられてると考えられる。これは効果無しのニャーを軽視されている理由結びついている。
備考
標本作成が無効化されるさなぎと変わらずの石以外の全カードは標本に変化時に標本の中に対象のイラストが入った状態で描写される。又、カードによってテキストも変わる。
凹凸3穴「完璧な標本」
凹1〜2凸3穴「禍々しい出来の標本」
凹3穴「素晴らしい出来の標本」
凹2穴「普通の出来の標本」
凹1穴「悪い出来の標本」
凹0穴「ひどい出来の標本」
変わらずの石→変形無効な為、標本作成不可
さなぎ→さなぎの効果が優先される為、蝶々に変化。さなぎは標本作成不可
蝶々→「美しい蝶々の標本」
(蝶々の凹穴が2〜0に変形すると「蝶の標本」)


ただのカード/幸せの青い鳥→「何てことを!!」


死神/地雷/黒魔術→「恐ろしい効果を持っていたが、もう無害」



失敗/呪いの金貨/足枷/怨念→「嫌な効果を持っていたが、もう大丈夫!」




完璧主義/不便な鍵→「複雑な効果を持っていたが、今はシンプル!」


フェニックス→「永遠となったフェニックスの標本」

フェニックスの卵→「卵の標本」

トルネード→「瓶詰の竜巻」

標本作成又は標本を重ねがけ「ビンの中にビン?」

スタート(初手コピー)「スタートの標本漬け。滅多に見れない!」

標本にした物を更に標本作成しても以降は「ビンの中にビン?」となり続ける。
又、上記の特殊表記されるカードが正体不明になった物を標本漬けにすると、正体不明のまま特殊表記される。
例:正体不明の死神を標本にすると正体不明のまま「恐ろしい効果を持っていたがもう無害。」と記される。
ちなみに大失敗(凹3)や手錠(凹2)等は傾向的に「恐ろしい/嫌な効果〜…/〜」となると思っていたがそれぞれ「素晴らしい/普通の出来の標本」と表記された。
これはエクスプローラー以降のアップデートで標本作成のテキストの書き換えがなされていない為だと思われる。