
パズライン カード一覧 その四
16.攻撃 凹1凸1
他プレイヤーは1枚引く。

ベーシック/スタンダード 2枚 凹上凸下、凹下凸上
ハイランダー 1枚 凹上凸下

性能
パズライン最強カードの一角。他プレイヤー全員と1枚の差をつける点で選局もかなり有利になる。最強故に穴は凹凸1穴でここぞという場面で出せない状況に陥りやすい。
戦略
何としてでも自身で使用したい。ドロー1とは違い他プレイヤーが使えば必ず自身が攻撃されてしまうので、凹凸穴が弱い事も踏まえて出せる時に使用するのは大いに有。
又、次プレイヤー以外の他プレイヤーがリーチ時、自身が攻撃!を出せず、次プレイヤーに渡して出す事が出来る様ならば、窮余の一計として渡して次プレイヤーに使わせて妨害して貰うのはドロー1やスキップ等を渡すのと同様である(自らも甘んじて1枚ドローを受け入れて)。
所感
余程の事が無い場合、出せる時に真っ先に出されるのは共通認識で堅い戦略。
ただ、終盤(特に自身がラス2、又は次プレイヤーがラス2/ラス1)で捨てるか渡す系でもう一枚が凹2穴のスタンダードカードの場合、次プレイヤーが攻撃!を出せる穴でなければ1穴の攻撃!を渡した方が賢明だが、効果の強さに囚われてもう片方のカードを渡すプレイヤーが殆どである。パズラインはカード効果もさる事ながら凹凸穴の数、形が肝であり出せなければ折角の効果も意味をなさない。効果と形の釣り合いを落とし込まなくてはならないが、効果よりも形を軽視している為の選択である事が伺える。
しかし、これは回数をこなしていく内に釣り合いを上手く考えてプレイされるプレイヤーが多く、自然と身に付いてゆく。
備考
上記にて祝福同様、最後の1枚では他プレイヤーが1枚枚引こうと関係ないので実質〔ただの悪いカード〕となる。その為次プレイヤーが残り1枚ならプレゼント系で渡すのは作戦の1つと言える。
例)自身が残り2枚でただのカードと攻撃、次プレイヤーが残り1枚の状況でプレゼント系が出された際は通常時は攻撃の方が強力だが先述の通り残り1枚ではカードの効力が生きない為、穴の弱い攻撃を渡すという選択肢が生まれる。
17.タイムワープ 凹1凸2
もう一度自身の手番となる。

ベーシック/スタンダード/アンステーブル/エキスパート/スペシャル/タッグマッチ/ハイランダー 1枚 凹中凸上下

性能
パズライン最強カードの一角。次のカードで決め切る前提での決定打のカード。
最強だが凹中穴固定、加えて凸上下とこのカードそのものが出し辛い上に次に出せるカードも限られている為、前もっての下準備が必要となる。
又、防御値3はタイムワープ後にパスしての凸2穴を意味するが、コンボが前提なので実際の防御力は上下する。
戦略
もう一度自身のターンという事は次に出せななかったら1枚引くことになるので何としてでも次のカードが出せる状態を作る必要がある。
素の状態ならタイムワープ→魔法の砂時計、デジャブ等更にコンボに繋げられる。
凸2穴なので失敗と同じく他プレイヤーがリーチの際には自身がタイムワープ後に出せてもあえて出さない戦略もある。
所感
本来はラス3、ラス2で決め切るフィニッシュカードでの使用が最も有用性があるが、開幕〜序盤の出せるタイミングで使うプレイヤーが8割程といった印象。それしか出せない場合は有り。
備考
祝福、攻撃と同じ。
18.死神 凹0凸0
絶対にプレイ不可。

ベーシック/スタンダード/アンステーブル/ハイランダー 1枚 凹凸無

性能
出す事が出来ないババカード。パズラインの象徴。
凹穴を開けようと無駄である。
戦略
ベーシックとスタンダードでは渡すか捨てる以外処理方法は無いが、後に後述する死神カードのみを消去したり、別カードに変化させる等、対死神カードが出てくるのでそれを活用して戦っていくのが基本となる。
所感
他プレイヤーに押し付けた際に、他プレイヤーが間も無く死神を処理(特に捨てる)すると「折角あげた死神なんで捨てるの〜!」と冗談か本気か分からない発言をされるプレイヤーが何故かそこそこ多く、この言動に関しては意味不明である。
解釈としては「死神を渡した苦労と快感が台無しになるから、出来るだけ長い時間死神を所持し続けて苦しんでくれ〜」といった所か。
その為にはせめてプレゼント系、変化系を引き手札から無くした事を確認し、フィールド孤島を貼って徹底的に死神の処理方法を封じた状態で死神を処理されてしまう位の事象でようやく嘆く資格があるといえる。
特に開幕〜序盤で渡しても早々に処理されるのは当然である。
備考
凹1、2穴に変形すると「穴を開けてもこのカードはプレイ出来ない」
凹3穴に変形すると「3穴になろうとも絶対にプレイ出来ない」とテキストが変わる。
スタンダードデッキでは穴開けパンチ、賢者の石といった凹穴を増やすカードが存在し、加えてベーシックとスタンダードまでは凹0穴は死神だけなので「死神に穴を開けたら使えるのでは?」と誰もが考えた先に待っているのが以下の煽り文章である(笑)。
我々は製作者の手の上で転がされ続けている。


実績解除項目の一つに死神を他のプレイヤーに渡すがある。
19.最高のカード! 凹3凸1
このカードは最高だ!!

ベーシック/スタンダード/タッグマッチ/ハイランダー 凹全凸中

性能
他に条件付きの凹3穴が連なる中、純真無垢な3穴カードで(一部を除き)ほぼ全ての盤面で出すことが出来る安心安全のカード。
ニャーの上位互換。但し凸中段固定なので防御力は弱くカウンターを喰らいやすい。
戦略
勿論ラストカード筆頭の1枚だが、凸3〜2穴で、皆が出せず盤面が停滞してる際にも気兼ねなく出せるカード。
切り札としてではなく、いつでも出せる保険カードと捉えた方が良いだろう。
所感
穴の問題等、初手から最後まで保持していられるのは難しく大抵中盤辺りで「これ最後まで取っておきたかったんだけどなぁ」と手放さなければならないケースが多い。
備考
2025年2月9日アップデートのデッキ調整にてスペシャルから除外された。
凹凸変形時カード名が〔最高だったカード〕となる。
凹3凸2〜0穴時は最高のカード!のまま。
説明テキストが
凹3凸3穴で「今は完璧だ!」
凹2~1凸3穴で「とても攻撃的になった!!」
凹2~1凸2~1穴で「今はもう違う…」
凹0凸3~0穴で「何これ?」と変わる。




20.悪魔の施し
3枚引き、任意で2枚捨てる。

スタンダード/ハイランダー 1枚 凹中下凸下

性能
1枚増えるが、引いてから捨てるのでカードの取捨選択は出来る。しかし枚数上このカードでは勝利は出来ないので総合スペックは低いデメリットカードに分類される。
戦略
長短を考慮すると、相手に押し付けるよりは、普通に破棄した方が良いだろう。
所感
デメリットカードとして順当な評価を受けている。挽回可能な序盤に出されているケースがたまにある位か。
備考
2025年2月9日アップデートのデッキ調整にてエキスパートから除外された。