秘訣は手が止まらない単純作業にアリ!【中学教師が語る成績アップ法】~テスト期間編~
「すべてのコツは、いちいち考えて止まることのないよう、単純作業のように家庭学習することです。」
「成績が悪いので塾に行っている」という人は、年間で塾に何十万円も払うくらいなら、この記事の料金だけで事足ります。
この記事には、どうやって「テスト期間の最低限の取り組み」でいかに成績を上げるかについて記してあります。尚、塾は学校側がどうやって成績をつけているかよく理解していません(もしくはそれを教えると塾を辞められてしまうから教えていないかのどちらか)。※成績の付け方については別記事【三者面談の利用】の前に知っておいてほしいこと②参照。ですから、成績を付ける側からの話をします。各教科に分けての話になります。また、小学校のときから1が多かった、という生徒が5になることは現実的にありません。ここでは基本的には最低限の家庭学習で「2→3、2→4、3→4」のような全教科1~2段階アップを目指す内容です。5は授業中も含めて丁寧にやらないと取ることができないので、ここでは省きます。
ちなみに【評価1】は現代においては、「すべてをパーフェクトでやらない生徒にしか取ることのできない特別な評価」です。何か少しでも努力をすれば【評価2】になってしまいます。何一つやらない特別な能力を持っている生徒へアドバイスしても無駄です。したがって語る必要はありません。1からのアップは省きます。
また、まったく勉強しない生徒は、決して成績が上がらないので論外です。読む意味はありません。また、教材の整理整頓ができない生徒も論外です。「課題」が無くなっているからです。読む意味はありません。ここでは「やる気はあるが勉強方法がわからない、または少しの時間で無駄なく勉強したい」生徒へ向けての話になります。授業中にノートを取っていない生徒でも、勉強法としては問題ありません。
【国語】テスト範囲の文章を3回読みましょう。またノートを1回だけ読み直しましょう。「課題」であるワーク・プリントがあれば問題を読み、答えを見て考えながら、覚えるつもりで写しましょう。それで「課題」は完成です。提出済のものも、問題を読み、答えをみて覚えましょう。テスト範囲の漢字を一度書き、書けなかったものだけ10回練習しましょう。以上。国語は要はセンスです。時間をかける必要はありません。他の教科も下に記載してあります。
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