コメダ珈琲のトイレがすこし寒い。
地元のコメダ珈琲のトイレが少し寒かった、その日。
”その日”なので、いつもは寒くないのだけど(いや、もしかしたら気にしていないだけで、いつもすこし寒いのかも)
店内は広めだけど、男子トイレは洋式の一つしかない。
まぁ仕方ないのだけどね、、
そうすると結構な確率で、並ぶことになる。
すこし脱線すると、
僕の中の”よくいく喫茶店リスト”の一つは、
そこのコメダ珈琲よりすこし広くて、トイレが同じように洋式の一つしかないのだけど、ほぼ並んだ記憶がない。
きっと、ドアは一つで、いくつかの亜空間男子トイレが開かれているのだと思っている。
話を戻し、地元のコメダ珈琲でトイレを待っている。
なんでだろう。
人のトイレって待っていると、めちゃくちゃ長く感じる。
「えっ、これ中に人いないんじゃ?」と疑い始めた頃に、
カラカラッと、トイレットペーパーを引く音が聞こえて、
「あぁ、もうすぐ出るんだ、よかった」と安堵する。
「・・・・」
しばらく経ってもまだ出てこない。あれ、今トイレットペーパー引いていたよね、、、とか思う。
俺のトイレもこんなにも長いものなんだろうか。
まぁ待つしかない。
じゅぉぉぉぉぉぉ
と、トイレを流す音が聞こえる。
やっと、うんちができる。
そこからまたすこし時間経って人が出てくる。(一体みんな何をしているのだろうか)
パッとおじさんが出てきた。ものすごい速さで、、、、
トイレを入る時のスピードぐらいの速さ。
「えっ、速っ。」
と、顔をパッと見ると、どこかで見たことがあるおじさんだ。
誰だっけなー、とか思いながらうんちをする。
便座に座りながら便意と対峙していると、思い出した。
近所の歯医者さんだ。
とてもスッキリした。