日本の幸福度が低い理由
テレビにて日本は先進国の中では、精神的に幸福を感じていないという状況を知りました。
UNICEFの調査では、日本は先進国のうち肉体的健康は1位であるにもかかわらず、精神的幸福度(生活満足度・自殺率)は38カ国のうち37位でした。
ふと思ったことは、日本ならではの価値観にあると私は思っています。
日本は、「もったいない精神」やサービス精神、人間関係における「本音と建前」が原因なのではないかと。
もちろんこの精神は大切で、他国から称賛されることも多いです。しかしこれが行き過ぎてしまってはかえって自己犠牲となってしまいます。
「パワハラ」という言葉は実は英語ではありません。
ふと思ったのが、「本音と建前」から生まれるものではないか、と。
アメリカのようにはっきり意見を言い合えば、パワハラとなることも少なく、怒ったりはっきり主義主張をすることは、相手に嫌であることが伝わります。
テレビでパワハラは実はハラスメントをする側が無意識であるケースのほうが大半であると見聞きしました。
「本音と建前」ではっきり意見を言えないことがパワハラとなるのではないか、と。
年功序列的な風習もまだあるため、年配の方に意見をはっきり言うことは難しいとは思いますが、美点もある一方で日本の幸福度が他国に比べて低いことは非常にもったいないな、と感じます。
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