路傍の非常食キイチゴ・・・。

スペインの野山歩き

キイチゴといったら、日本では少し酸っぱいところがなんとなくいいラズベリージャムが日本では有名なアレです。
歳取ってくると種がうっとおしいですが・・・。
Wikiによれば、ラズベリーはキイチゴ、すなわち木苺らしいですが、日本でも本当にタマに田舎の道路わきのヤブで見かけたりします。
一方、スペインにおいては地方の野山を歩いていると結構みかけます。
もちろん食べられるので食べてみると、本当のイチゴほどは甘くなく、なんとなく青臭さも残っており、バナナみたいな味といった方がよいでしょうか。
以前、フランスからスペインに抜ける道を歩いている途中、急坂だし、途中茶店もないしで、お腹がすいていたところで、これがあったの食べて空腹をウンポキートだけ満たしたことがあります。

空腹をみたした木苺(サンジャンピエドポー)

さて、ここで問題です!
次の写真では赤いのと黒いのがありますが、食べるとおいしいのはどっちでしょうか!

キイチゴの実(セゴビアの郊外で)

ラズベリージャムのイラストとか見ると赤いのが多いので、赤い方が新鮮でおいしそう!
て思うかもしれませんが、赤い方は、青臭いだけで、甘味もなにもなく、食べた後もただ、その青臭く苦いのが口に残るのみです。
正直赤いのは食べない方がいいですが、イラストに使われているところを見ると、赤いのもおいしい品種とか、ジャムかなにかに加工するにはちょうど良いのでしょうね。
では、答えは!
黒い方です!

木苺の実(セゴビア郊外で)

本題に戻りますけど、木苺というだけあって、低木の木に実るので、歩き通しで腹が減ったときとか摘まむときも丁度いい高さにあったりするのですが、何分、道端ですから車の排気ガス🚙₃ ₃ やらホコリだの、馬さん牛さんのあれ💩とかとかも被ってるかもしれませんでしょうから、食べるときはどうぞ自己責任でよろしく😜

木苺の木(低木)

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