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【蓮ノ空ラブライブ大会】ことのはなのつぼみ【蓮ノ空感想文】
蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんの皆様、先日は夢の頂点までご一緒させて頂き、ありがとうございました。
寒さの厳しい日が続きますね。
一安心したところで体調崩してしまったりしてないでしょうか。
伝え残したことが少しあるので、またお手隙の際にお付き合い頂けると嬉しみます。
夢を追い越した君へ
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「私たち、ラブライブ!優勝出来ました!」
ずっと、この言葉が1番聞きたかった。
もう何もない少女なんかじゃなく、
優勝、しかない少女なんかでもなく、
ちゃんと本当に大切なものをしっかりと抱きしめながら夢を掴まえて、
最後までやり遂げた、その想いが積もった言葉を、
みんなで辿り着いた夢の舞台で、最初に彼女から聞かせてもらえたことが嬉しくて。
去年の大会であんなつらい想いをして、
その前の年だってどうだったか、
それ以前のことなんて私たちなんかには想像もつかない18年間。
本当に、優勝おめでとう。
これまで懸けてきた全てが、あなたのことを祝福しています。
今は少しだけ、ゆっくり休んでくれますように。
次に逢うときは、新しい夢の話を聞かせてくれたら嬉しいです。
この時に見せてくれた、普通の女の子の笑顔で。
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残された日々を
あと2ヶ月弱、
卒業が特別な儀式だなんて思ったこともなかったし、
今生の別れですらいくらでも越えてきたけど、
今回はどうやらそうもいかなく、
とは言え驚くほどあっさりと日々は過ぎ去っていきます。
あの時も、この時も、
まだまだ歌って欲しい、
もっともっと声を聴かせてほしい、
ずっとずっと一緒に踊りたい、
そんなことを何度も思って、
一秒でも長く夢を見ていたくて、
まださよならなんてしたくない、
これがずっと続けばいいのに、
寝て起きても覚めなければいいんだ、
仕事になんか行きたくない、
楽しいことだけしていたい、
本当は嘘なんだって言ってほしい。
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優勝よりも、もっと欲しかったものから手を離さないといけないだなんて、
本当に泣きたいのは彼女たちなのだろうけど、
あんなに熱くなった、
想いの連なったステージまで一緒に走って、
やっと隣に立てた私たちを置いていく。
先に進む人なんて、いつだって勝手でわがままだ。
ここまで一緒に来たんだから、
ここまで信じてくれたんだから、
私たちだって、このくらいは悲しんだっていいだろう。
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こうなったらこっちだって、勝手に彼女たちの大事をただ都合よくわがままに願うしかないじゃないか。
嫌でも仕事には行かなきゃいけないし、
思ってるだけでも明日は来ちゃうんだから、
そのくらいの無理は通させてほしい、
もう手の届かなくなる君たちへそれを願うのがどんなに苦しくても、
もうきっと、そのくらいのことしか出来ないんだろう、
だけど、
あの時に来なければいいと思った明日が、きっと素敵な未来になるってことを私たちはもうとっくに知っているはず。
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覚悟を決めて飛び立つ3人を、
その時に私たちが悲しみで縛り付けてしまわないように。
夢や約束なんて全くあてにしてないけど、
きっとまた隣で笑えるように、
その時だけはちゃんと「さようなら」と「ありがとう」を、言えるように。
あの時と同じ気持ちで、背中を押せる私たちでありますように。
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夢咲く季節を迎えに
そんなこんなで、わがまま勝手に4件も投稿してしまいました。
チラシの裏に書くには少し寂しい気持ちを、わがままで読んで頂きました。
予選大会の前、
決勝大会の前、
プレーオフ当日、
そしてそれを終えて。
プレーオフ当日の投稿に至っては、深夜や早朝にも関わらず、たくさんの人に読んで頂いて、
それだけじゃなく、最後の一歩を踏み出すための言葉や、イラスト、プロカ、
noteへの投稿が怒涛のように集まっていく様子や、その想いをたくさん拝見しました。
あの時の想いこそ何とも言い難い、
優勝よりもずっと欲しかった気持ちだったのかとも思います。
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今回は初めて記事を書いた時と少し似たような気持ちで書いていました。
ぼんやりと残しておきたい、
でも猛烈にぶつけたい、
誰か一人でもいいから届いてほしい、
出来れば大切な人だといい、
それが少しでも増えたら嬉しい、
大切な人と、
大切な人たちへの想い、
想いをかたちにすること、
蓮ノ空を、ラブライブ!を通して出会った全てにたくさんのものをもらったし、
たくさんわがまま叶えてもらいました。
楽しかった過去を振り返るのも、
そこに残りたい気持ちも。
来るかもわからない未来を描くのも、
そこまで走り出したい想いも。
全部が今で、
全部今の自分だけの特権。
こんなに楽しい明日のことを昨日の自分に教えたい。
あんなに熱かった過去のことを未来の自分に思い出させたい。
自分にしか抱けない想いは、いつだって最強です。
かたちに出来ること、
やってみること、
何よりそう思えたこと、
言葉に、文字に、文章にする日々は、大変だったけど案外楽しいものでした。
新しい夢を、咲かせに行けそうな気がしています。
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これをもちまして、今回のnote企画への投稿も終了です。
たくさんお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
出来れば仕事に行かなくていいような考えを張り巡らせたいところですが、次に書きたいこともたくさんあるので、これにて結びとさせて頂きます。
今度こそ言葉が枯れるまで出し尽くしました。
葉は枯れたって、次の芽が、蕾が、きっと花咲く時を待っているから。
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