【イベントレポート】夏休み工作イベント「anataと工作」を開催しました
anata初のワークショップイベント「anataと工作」
こんにちは!nide Inc.(株式会社ニード)です。
夏休みがそろそろ終わりそうな8月25日(日)、「anataと工作」というワークショップイベントを開催しました。
今回はその模様をレポートします。
どうしてこのワークショップイベントを企画したの?
anataがある月島エリア・佃は、少し歩くとタワーマンションが並んでいるエリアです。
ご家族連れでいらっしゃる方や、駄菓子を買いに来る小中学生もお客様の中にはいらっしゃいます。
そんな皆さんの夏休み最後になにか楽しいイベントができないかな?と考えたのが、工作ワークショップでした。
まだ自由研究をやっていないお子さんは参加すると宿題がひとつ減り、一緒に来る親御さんはイベントの間のんびりできるかな?という目論見もありました。
こんな工作をやりました
企画当初は「お子さんの夏休みの宿題を手伝おう!」というコンセプトだったので、「絵日記を手伝ってあげる?」というニードの本業寄りの企画や、小学校の自由研究や工作の定番「ペットボトルロケットを飛ばす?」といったものを考えていました。
最終的には夏休みからちょっと離れて、
作って楽しい工作のイベントにしよう!(子供だけじゃなく大人も楽しめる)
工作からちょっと学びがあるものを選ぼう!(若干、自由研究ぽさを残している)
というコンセプトになりました。
そこでスタッフが選んだのがこちらの3つ。
クリスタルせっけんを作ろう
UVレジンで光る蓄光玉を作ろう
太陽光で走るソーラーカーを作ろう
3.のソーラーカーは残念ながら申込まれた方がいらっしゃらなかったので、当日は「クリスタルせっけん」と「蓄光玉」のふたつを参加者の皆さんと作りました。
1.クリスタルせっけんを作ろう
今回作ったせっけんは、グリセリンソープを使ったものです。
材料がシンプルで着色や成型がしやすいので、様々な表情のせっけんがかんたんに作れるのが魅力です。
小さいお子さんから大人の方まで、幅広く楽しんでもらえました。
まずは、スタッフがサンプルで作ったせっけんをいくつかお見せして、どんな色と形のせっけんを作るかを考えてもらうところからスタート。
透明なグリセリンソープを使い、白・黄・青・赤のカラーチップを調合して着色します。
自分好みの色になるまでカラーチップを調合して→溶かして→混ぜてを繰り返し、せっけん液を作ります。
どの色とどの色を混ぜたらいいかなー?と、スタッフや付き添いの大人の方とお話しながら作っていたお子さんが、最終的にはどんどん好きな色を混ぜてかわいい色を作り出していたのが印象的でした。
せっけん液ができたら、好きな型の好きな部分に流し込みます。
小さいお子さんはネコの型が、大人の方は棒や紙コップで何色もの層を重ねて作るのが人気でした。
溶けている時に2色を混ぜてグラデーションにしたり、ネコちゃんせっけんは耳やしっぽを違う色にしたり、大人も子どもも思い思いのクリエイティビティを発揮していていました。
最終的にゴツゴツした形に削るとかんたんに宝石のようなせっけんが作れるので「クリスタルせっけん」なのですが、皆さんそのまま持ち帰られてました。もちろん削らなくてもとってもキレイ!
2.UVレジンで光る蓄光玉を作ろう
こちらのワークショップは、光を蓄えて暗い所で光るねんど=蓄光ねんどが入ったUVレジンの球を作り、キーホルダーにしました。
クリスタルせっけんよりもちょっと難易度が高めなので、小学生から大人の方がチャレンジしました。
まずは中にいれる蓄光ねんどを成型します。
小さい玉のようなオーソドックスな形や、三角、骨付き肉(!)など、この時点ですでに独創的なものができてました。
蓄光ねんどを乾かしつつ、レジン液に着色をします。
レジン液と青い絵の具を混ぜるのですが、この作業が地味に難しい。
なかなかキレイに混ざりあわないのですが、かといって、混ぜすぎると気泡が入ってしまうので、注意深く作業しました。
今回はグラデーションしている球を作るので、ちょっとづつ濃さの違う3色の青を作りました。
いよいよ、球体のモールドに液と乾かした蓄光ねんどを入れて固めます。
モールドの入口が小さいので、皆さん慎重に慎重に液を入れていました。
4〜5回ぐらいに分け、液とねんどを入れて固めるのですが、どの層にどの形のねんどをいれるかも考えどころ。
皆さんつまようじで向きを慎重に変えながら入れていました。
ちなみにスタッフは試作の際にかなり欲張ってねんどを入れたため、あんまり光らないものを作ってしまうという悲しい結果に・・・。
また、この日はとても天気が良かったのでLED硬化ライトを使わず、日光を使ってUVレジンを固めました。
だいたい5分くらい外に出して置くだけで、液体がカチカチの状態になるので、子どもたちも不思議そうに見ていました。
これは液体のときは小さな分子だったレジンに太陽の紫外線に反応し、分子どうしが次々にくっつき、大きな分子になって固まる「光重合」と呼ばれる化学反応です。
モールドの上まで液体を入れて固めたら、UVレジンの蓄光玉の完成です!
できあがったばかりのものを、転がしたり、光に当てて透かして見たりと、皆さん楽しそうでした。
あとはお好みで針金を巻いて装飾を施したらできあがりです。
大人はあんがいこの作業に手間取っていたのですが、手先が器用なお子さんはササッとできていてすごかったです。
工作は楽しい!
今回は皆さんご家族でいらっしゃっていたので、ワイワイと店内もとても賑やかでした。
当初はお子さん向けに考えていましたが、蓋を開けてみれば大人も子供も一緒になってモノ作りをしていて、スタッフも含めて楽しいヒトトキでした。
できた物をそのまま持ち帰れるので、ちょっとした思い出にもなりますね!
作りながら、今度は香りつきのせっけんも作りたいなとか、別の形のレジンもやってみたいというような声もいただいたので、また工作ワークショップを企画したいと思います。
anataでイベントをやってみませんか?
anataは貸切営業が可能です。
今回のようなワークショップをやりたいけど場所が見つからない、という場合でもご利用できます。
また、料理人・ブルワリー・酒造などのコラボレーション営業や、店内での物品・食品などの委託販売も受け付けています。
「間借り営業先を探している」
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「自社商品の販売先を増やしたい」
など、アイデアを形にしたい方々!個人・団体問わず、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://forms.gle/mTPh9iKgf9NpZj6j6
anataの近況
その1:9/8(日)に 能登産食材を使ったメニューをご提供する「anataとnoto」を1日限定で開催します!
anataでは、全国のおいしい食べ物を少しずつ味わえる1日限定イベントを定期的に開催しています。「anataとnoto(アナタと能登)」は7月にあなごづくし料理をご提供いただき、好評を博した「ぷるめし」とのコラボレーション営業の第2弾となります。
世界農業遺産でもある石川県能登町の生産者から取り寄せた食材を使ってメニューを考案。
「のとっこ」からは、生しいたけの品評会「サンマッシュ品評会」で最優秀賞にあたる「ゴールデンサンマッシュ賞」を受賞した「のとっこしいたけ」や「きくらげ」を使ったおつまみを、「ひらみゆき農園」からは、春〜夏に摘んだ「ブルーベリー」を取り寄せ、デザートをご提供します。
詳細はInstagramをご覧ください。
その2:9月から毎週水曜日はランチをやります
毎週水曜日に提供する、気まぐれいつでもランチを始めます。
「ランチ」と銘打っていますが、お昼から夜まで食べられるお腹を満たすごはんです。
メニューも気まぐれなので、ぜひanataの各種SNSでチェックしてください。
Instagram: https://www.instagram.com/anata_tsukuda
X (旧Twitter):https://twitter.com/anata_tsukuda
Bluesky:https://bsky.app/profile/anatatsukuda.bsky.social
次回こそ、スタッフインタビューをお届け予定です
次回は #2の記事 でもご紹介したスタッフのインタビューを予定しています。店舗オープンの経緯や佃にオープンした理由など、「anata」にまつわるエピソードを掘り下げます。