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【イベントレポート】七夕限定コラボ営業「anataとanago」を開催しました


7月7日、anata初のコラボ営業「anataとanago」を開催しました

こんにちは!nide Inc.(株式会社ニード)です。
オープンから約1ヶ月が経過した7月7日、七夕の日に、1日限定のコラボ営業を開催しました。
おかげさまで盛況のうちに終了しました。お越しいただいた皆様、ありがとうございます!

今回はそのコラボ営業、題して「anataとanago」の様子をレポートします!

旬のあなごを味わい尽くす

今回のイベントは、ぷるめしさんとのコラボレーション営業でした。

当日は、玄界灘産のあなごづくしメニューをご提供。今が旬のあなごは、「梅雨あなご」「夏あなご」とも呼ばれるそう。
七夕の日にちなんだ「あなごの山椒ちらし寿司」をメインに据え、玄界灘の荒波にもまれて育った、ほど良い脂のりでプリっと身の引き締まったあなごを味わい尽くすメニューが揃いました。

お食事は、すべてお一人さまサイズ。
食べやすい分量だから、コース料理のように組み合わせたり、複数人でシェアしたりと、思い思いのスタイルで楽しんでいただけたようです。なかには、全てのメニューを制覇して、あなごを堪能し尽くした方もいらっしゃいました(拍手!)。

あなごの山椒ちらし寿司。甘めに煮付けられたあなごと、岩手産の山椒の痺れる辛さがベストマッチ
あなごの天ぷら
身の分厚さに注目!弾力があり、あっさりした脂のりで箸が進みます

店内には笹や七夕をイメージした装飾も。
日曜日ということもあり、お子さん連れのお客様も多くいらっしゃいました。

料理を提供してくれた「ぷるめし」のぷるにぃさんにお話を伺いました

ここからは、あなごメニューを提供してくれたぷるにぃさんにお話を伺っていきます。

絶品メニューの数々をお一人で提供してくれたぷるにぃさん

――あなご料理、どれもとても美味しかったです!普段はどんな活動をされているんですか?

ぷるにぃ:
普段はデザイナーとして活動しています。本業のかたわら、休日には飲食店へのイベント出店やケータリングを行っています。美味しいものを作って人を笑顔にするのが大好きなんです。
これまでも、鹿や熊、猪、カンガルーなどのジビエや、手作りソーセージ、ビストロ風の角打ちなど、さまざまな料理をいろんな場所で提供してきました。

――今回のコラボはどのような経緯で?

ぷるにぃ:
もともとマネージャーの山岸さんと知り合いで。5月末のレセプションにお邪魔した時に、“コラボ営業しましょう”と盛り上がって、そこからとんとん拍子で話が進みました。
夏の食材といえば、あなご。あなごは2回旬があり、1回目の旬は6〜8月で、ちょうど今の時季。それに、月島・佃といえば江戸の下町ですから、江戸前の魚であるあなごは親和性があります。といっても、今回は玄界灘産のあなごだから、正確には江戸前ではないんですが(笑)

調理前のあなご。白身が綺麗できめ細かく、おいしさが伝わってきます

――準備も大変だったのではないでしょうか?

ぷるにぃ:
食材の使い方はけっこう考えました。今回は大・中・小と、3サイズのあなごを取り寄せたんです。大きいものは60cmほどで、小さいものは30cmくらい。大きさによって味わいも弾力も違うので、それぞれに合う料理は何か、無駄なく使い切るためにはどうしたらいいかなど、工夫を凝らしました。
例えば、煮凝りにするには大きいサイズのあなごがぴったり。身がたくさん取れるし、皮の下のコラーゲンもたっぷりなので。天ぷらは、大きい方が一見豪華に見えるのですが、小ぶりのものを使った方がサクッとした衣と身のバランスが取れるんです。
準備段階から、山岸さんと“このサイズならあれだよね!”と想像しながら作っていった感じですね。

あなごの山椒ちらし寿司用の漬けあなご
あなごのコラーゲンたっぷり煮凝り。椎茸の出汁とあなごのうま味が濃厚。上質な食材を使用しているため臭みがなく、口に入れると儚く溶けていきます

――普段いろいろな店で調理しているぷるにぃさんですが、anataの厨房設備はいかがでしたか?

ぷるにぃ:
設備は素晴らしいですね!コンロの隣に水場があって、動線もいい。冷蔵庫の扉が真向かい同士でぶつからないように、少しズレて設置されているのも使いやすいです。収納も、頭上・中段・下段と直感的にわかりやすく仕舞われていて迷わない。誰にとっても使いやすく作られているので、間借り営業先としても最適ですね。
そうそう、ほぼ新品に近いコンロを使わせてもらって、しかも揚げ物もしちゃって……。ちょっと申し訳ない気持ちになりました(笑)

――anataのお店の印象は、いかがでしょうか?

注文が立て込んでいても手際よく調理していくぷるにぃさん

ぷるにぃ:
昼から夜まで厨房に立っていましたが、地元に住んでる方たちがちょっと立ち寄っていく、みたいな気楽さがいいですよね。子ども連れでも安心して入れる雰囲気だし、やさしい空間だなって思います。儲け第一主義ではなくて、飲食店を通して地域貢献をしたいという考えにも、とても共感します。もうすでに、地域のハブ的な存在になりつつあるように感じますね。

――ぷるにぃさん、お忙しいところありがとうございました。機会があれば、またコラボしましょう!

他にもこんなメニューを提供しました

麻婆あなごは、ぷるにぃさんの友人である中国人直伝のレシピをアレンジ。本場では川魚などの白身魚を麻婆と合わせることが多いことからヒントを得たそう。シンプルですがパンチの効いた味わいがあなごを引き立てます。

麻婆あなご

生姜の効いたあなごときゅうりのすり流しは、暑い日のクールダウンにぴったりの爽やかさ。

あなキュウ すりながし

anataでアナタのアイデアを実現してみませんか?

anataでは、料理人・ブルワリー・酒造などのコラボレーション営業や、イベントなどの貸切営業が可能です(個人・団体どちらも可能です)。
また、店内での物品・食品などの委託販売も受け付けています。

「間借り営業先を探している」
「貸切イベントができる場所を探している」
「自社商品の販売先を増やしたい」

など、アイデアを形にしたい方々!ぜひお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム:https://forms.gle/mTPh9iKgf9NpZj6j6


8月6、7日は住吉神社の例祭です!

東京・佃の住吉神社では、例祭が8月の6、7日に行なわれます。今年は陰祭で神輿巡幸はありませんが、境内で奉納のお囃子の演奏やお神楽の奉納もあるそうです。足を運んでみてください。

anataがある佃三部のエリアでは、Instagramでお祭りの準備の様子を配信されています!


anataの近況

その1:夏まっさかり!冷たいものご用意しました

anataでは、新しいフードメニューや季節に合わせた喫茶メニューがぞくぞくと増えています。
7月からは暑い夏を乗り切るひんやりデザートご用意しました。

かき氷はいちご、ブルーハワイ、抹茶があります
フロートもはじめました!コーヒーフロートとコーラフロートがあります

他にもスタッフが旅に出た時だけ出没する「旅つまみ」など、最新の情報は公式Instagramでご確認ください!

その2:毎週水曜日は障子の奥、開放します

これまで奥のエリアは事務所兼ECサイトの配送スペースとして使っていましたが、3-4人での来店時にゆっくり楽しめるように奥のスペースを開放することにしました。
好評をいただけたら、夏休み期間にはお子さまが遊んだり勉強したりできるスペースにしても良いかなあと思っています✍️

ひとまず水曜日のみの開放となりますが、よろしければぜひご来店ください!
電源もお貸しだししていますので、ゆっくりお仕事もできますよ〜


次回はスタッフインタビューをお届け予定です

次回は #2の記事 でもご紹介したスタッフのインタビューを予定しています。店舗オープンの経緯や佃にオープンした理由など、「anata」にまつわるエピソードを掘り下げます。

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