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Vanguard ZERO3周年記念 〜1年目秋cs

 こんにちは、にだいめです。ぼちぼちの頻度で出せている?このシリーズ、今回からはあんな人やこんな人が出てくるワクワクするものとなると思います。
 カードプールと一緒に思い出巡りをしていきましょう。

2020年9月 騎羅の歌姫
 この月はエンフェ、ロイパラ、バミュ、オラクルが追加され、新たな軸が多く誕生しました。
エンフェ→守護天使の登場(打点もリソースもないからまあ、、)一部ではリバースオーラフェニックスでダメージのトリガーを山に返すプランが使われてました。
ロイパラ→宝石の登場(3ターン目以降のブースト供給やサロメの星2がまあまあ強かった)
バミュ→PRISMの登場、この頃はBLをしたターン以外に打点を伸ばす手段が一切なくて微妙だった
 パシフィカにもBLが登場し、3種類目の名称G3が出たことで、デッキとして組めるようになった。
オラクル→メイガス軸が登場、山上を見ながらドローとドライブを使い分けるのはまあまあでした。
 本命はペンタゴナル・メイガスのツクヨミへの出張で、星増加効果により3→5のダメージレースを狙え、そのままトムジェミニ16+トリガーパンプでのフィニッシュがBL環境での新たな武器となった。

ホロライブコラボ1弾 星街すいせい
 「あの」ホロライブとのコラボ第1弾ですいちゃんがG2バニラとして実装されました。ゲット自体は誰でもできる仕様となっていましたが、SPを揃えるのが難しく、記憶では、SP素引きせずに天井引き換えしようとするとレジェ65にするくらいファイトしないといけなくて諦めました。(後のイベントで救済されたよ)

卍アルフレッド卍爆誕
 ここからは楽しいおじいちゃん語りタイムです。この月には知る人ぞ知る伝説のおもちゃ、アルフレッド(TAKUYA、Vanguard Princeも同一人物)が鮮烈なデビューをしました。彼のツイート内容は#ヴァンガードZEROと共に対面のプレイヤーのスクショ、基本的に負けた事に対しての意味不明な罵詈雑言(Fワードの嵐)という当時攻撃的だった筆者が足元にも及ばないレベルの暴れっぷりでした。彼は「ヤラセファイター」というフレーズを掲げ、数多の対戦相手を晒しあげ(笑)ていきました。当時の我々は彼になんとしてもランクマでマッチしてツイートされたい!というモチベのもとランクマに励んでいました。(そうだよね??)彼は不特定多数に攻撃的なリプを送る献身的な活動も相まってしっかりアカウント凍結→転生をした”本物”です。記事の最後にどっとさんから提供いただいた当時のスクショを貼るので自己責任で楽しんでください。



2020年10月 封竜解放
 この月はジェネシス、なるかみ、アクフォ、かげろうが追加されました。環境に影響を与えたものも多いパックでした。
なるかみ→抹消社待望のG3ラスト枠のスイコマが登場、新しくスイコマ軸もできた。
アクフォ→トランスコアが登場、これまでのメイル主体でアドを取る連パンの動きとは異なり、グロメにブレイクライドすることでケアを強要するスーパーババ抜きゲームができるようになった。(後で出てくるよ)
かげろう→この月1番の強化枠、インセプを複数ターンに渡って吹き飛ばせる&fv破壊+山シャッフルによるツクヨミ崩しができる封竜が追加されました。
 また、ドントレも追加され、B Lから大量ドライブで一気に捲り返すドントレジエンドも誕生しました。

ライドサポート実装
 今では当たり前ですが、実はこの時にライドサポート(守護以外のG1&G2が初手で引ける)ようになり、快適なファイトができるようになりました。それまでは運が悪いと序盤でライド事故をしたり、守護に乗らざるを得ないことなどがたまにあったので、これはDCGのシステムを活かした良い機能だと思います。

10月25日第3回秋CS予選 世界の命運を賭けた戦い
 定期的に行われるCSオンライン予選ですが、この頃はオンライン予選も公式配信で実況解説付きで行われており、「優勝者のコメントが公開される」というシステムでした。そしてこの大会で事件が起こります。Aブロック決勝の対戦カードはおサイフ|凪 vs Vanguard Prience(あのアルフレッド)となりました。もしアルフレッドが優勝しようものなら優勝コメントで何を言われるか考えるのも恐ろしいですね。Vanguard Zeroの未来がかかったこの1戦にTwitter界隈は1つとなっておサイフさんの大応援団となっていました。そして緊張の1戦の結果は、、、

 この界隈の平穏は無事に守られました✨ちなみにアルフレッドは山もプレイもトンデモワンダーズでそれまでの対面達がトランスグロメのケアを怠るこれ以上のトンデモだったということですね。

2020年11月 黒輪縛鎖
 この月は、ゴルパラ、シャパラ、なるかみ、リンク、ノヴァが追加され、当時のtier1に食い込むデッキが追加されました。
 ゴルパラ→狼牙の解放者ガルモールとバークがる解放者の追加、特にガルモールは1ターン解放者に退却抵抗を付与できるため、同時期に登場した撃退にある程度の耐性を獲得しました。
 シャパラ→撃退軸の追加によって一気に環境トップに踊り出ました。CB1で1アドを取れる安定したリソース力とBL時にブラダに触れる打点力が当時のプールでは強力でした。
 リンク→待望のリンクジョーカーの登場により環境は呪縛の恐怖に、、、という事はなく、現在に至るまでとんでもなく警戒されて弱体化をされており、決まれば強いターンはあるものの、リソースとCBがかなり厳しいデッキでした。

2020年秋CS
 この環境のCSは撃退と抹消が他と大きく離れたパワーを持っており、抹消の練度を上げ続けたプレイヤーと撃退に早く馴染んだ人が結果を出せるだろうと予想されていました。そして結果は、、、

 優勝はあのルケタさんです。デッキは抹消者と撃退者と順当にパワーの高いデッキ2つで勝ち進みました。撃退者は特筆することもなく一般的な範囲のリストとなっています。問題は抹消者です。当時としては珍しい(ありえない)G1の10kアタッカーを4枚採用+ソーサーカノンワイバーンも4枚採用となっています。ここまでならまあ前のめりなだけかな〜くらいなんですが本当の問題はここからです。
このゲームのセオリーとしてパワーラインは11k16k21kというようにラインを組んで行きます。しかし、お互いのトリガー状況によって組んだラインが通るかどうかは変わっていきます。そんな中で使える考え方を2つ紹介します。
「アレンパンチ」
 相手のダメトリを考えずにお互いのトリガーが同じなら通る+5kルールに正直なライン構成で王道と言えます。
「ルケタパンチ」
 自分だけトリガーを捲れば当たるラインを全てのゲームで形成し、毎ターン2パン以上仕掛けていく超攻撃的戦術であり、大吉の日は勝てます。

 まあ、そういうことです。トリガーを踏み潰すカードパワーの到来が待たれますね。

 今回秋CSまでのお話では主にアルフレッドの暴れっぷりに焦点を当ててきました。彼が消滅するのはいつになるのでしょうか。冬編に続く、、?


アルフレッド暴言集、言葉ガチで汚いから気をつけてね







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