PHPカンファレンス新潟に対する思い
皆さん初めまして、大沼と申します。
東京でバックエンドのエンジニアをしています。はい、ペチパーです。
なぜ新潟?と思われる方もいらっしゃると思いますので新潟と私の話をしましょう。
新潟との接点
初めての新潟
中学2年生のころに魚沼地方であったホームステイが初めての新潟でした。
農家のお宅に泊めていただく。まだ中学2年生の私は、実家以外の家に泊まるなんて親族の家くらいしか経験がありません。ステイ先の方にも伝わるくらい、バリバリに緊張していたと思います。
家にお風呂があるのに銭湯に連れてってくれたり、テレビのチャンネル権をくれたり、就寝する部屋に置いてあるCDを好きに聞いて良いなど(但しその部屋にはなぜかモー娘。のCDしかなかった。なぜ)など、本当の家族のように接してくれたことを憶えています。この経験は宝物です。
なぜか新潟の人によく出会う気がする
そこから時は大学まで飛びます。同期に新潟(新潟市)出身がいました。後輩に新潟出身が二人(十日町、新潟市)いました。
社会人になりました。一つ下の後輩に新潟(どこだっけ)出身が居ました。
今の会社にも新潟出身者がいます。(なんか、新潟の人周りに多くない・・・?)
新潟との接点をふりかえると、最初はそんな感じです。
一人旅で訪れた新潟
私の周りでは一人旅が盛んに行われており、新潟がターゲットになった時があります。中学生以来、しかも今回は新潟市。
どんな所だろうと新幹線でるるぶを読みながら気持ちを膨らましていきます。
初日はまさかの雨。宿から出れず。
でも夜には奇跡的に止んで、予約していたご飯屋さんへ、古町の方なので宿からちょっと距離があるなと思いタクシーで向かいました。
その夜は最高でした。お店の方も感じが良く、料理もめちゃくちゃおいしい。しかも安い。さらには、常連さんに裏メニューを教えて貰って中々刺激的で幸せな時間を過ごしました。
宴もたけなわ。料理も終わり、常連さん達も岐路へ。
私もお店を後にします。タクシーでも探そうかと思ったところで、ふとここから宿まで歩けるのでは?と思いました。
お酒の力もあり、歩みを進めます。
ほどよく街灯があり、ほどよく人がいない。
わたしはどんどん歩みを進めます。
季節的に冬が迫る直前の澄んだ空気。
パリッとしながらどこかあたたかさが残るそんな時。
たぶんこの時わたしは新潟に惚れたのでしょう。
次の週、友達が現美新幹線に乗りたいというので、二つ返事で2週連続で新潟に行きました。
その後も大学の後輩に会う名目で毎年必ず行くようになりました。
ちなみに伺ったお店はこちら。小さいお店なので他の人には内緒だよ。
さて、思い出ばっかり話してもしょうがないでしょう。カンファレンスの話をしましょう。
惚れた新潟でPHPカンファレンスをやりたい
きっかけは私のツイートです。
広島の福山、宮城の仙台、または新潟でカンファレンスができたらいいなと言ったのです。前述の二つの土地は両親の実家で縁もゆかりもあるので出しました。
新潟はマジでただ好きだから入れました。
思いのほか皆さんの目に”新潟”だけ映ったのか、新潟でのカンファレンスはいつやるのかと問われる機会がちょっとありました。ただ、私としては何年後かにできたらいいなという程度の思いで書いたので、あまりその時点ではやるつもりは無かったです。
しかし展開は急転直下を迎えます。
まさかのPHPerKaigi2024の二次会で開催を宣言することになります。
こう考えるといつもPHPerKaigiがターニングポイントになってるような気がします。PHPのコミュニティに顔を出すようになったのもPHPerKaigiのおかげです。
にしても急すぎる。
翌日に顔面蒼白になってました。あかん・・・終わった。
ですが、大変頼もしいことにどこから聞きつけたか、経験豊富なメンバーがどんどんコアスタッフに名乗りを上げてくれました。
もう後戻りは出来ません。と言うか名乗りを上げてくれた方々に申し訳が立たない。
そこから、会場探しでも聞きつけた新潟の方のご助力により素晴らしい会場を紹介していただきました。
新潟の人やさしい。こんな何処の馬の骨ともしらん奴を・・・ありがとうございます。
そんなこんなで、現在も粛々と準備を進めております。
新潟、ご期待ください。
どんな空間にしたいの?
余計なお節介かもしれませんが、新潟のエンジニアと歴戦のペチパーの邂逅による新たな「楽しい」を体験して欲しいと思ってます。これは先ほども話した私の「PHPのコミュニティに顔を出すようになった」体験が元になっています。
元々カンファレンスはセッションを聴いて速攻帰るということをしていました。それこそPHPerKaigiの前夜祭のDJ会は行ったこと無い(今では後悔してる
それがPHPerKaigi2023懇親会をきっかけに様々なエンジニアと交流出来てとても個人的には楽しかったです。
この体験を新潟でも再現したい。
そして、この経験を宝にしてほしい。
言葉にしてしまうと薄っぺらい。一人の男の独りよがりの思いです。それでも、私はやり遂げたい。
万難を排してこのカンファレンスを成功させたい。
きっかけは突然でしたが、覚悟を持ってことを成す所存です。そのためにはペチパーや新潟のみなさまの協力が欠かせません。
是非ともご協力のほどよろしくお願いします。
というわけでPHPカンファレンス新潟2025は5月31日(土曜日)開催です。
新潟でお待ちしています!!!