秘密ドラマ感想

 第二回が放送されました!
「岡部さん!」の回でした。目を覆うような展開の後、みんな大好き岡部さんにもっていかれました。
 鈴木が亡くなり、ギリギリで平静を保つ薪さんを部下として支える覚悟を決めた岡部さん。
かっこいいです。
 ブチギレて携帯を割る、病床の可愛らしい薪さんを見て、「あんたがもう一回り大きくてむさい男だったら」
と嘆く原作通りの台詞が効いてました。岡部役の高橋さんは「虎に翼」の記者をやっていた方でした。秘密のキャスティングは豪華で、製作者の気合いがすごいです。
 貝沼が薪さんを招待した同じ日に、地下室に少年を監禁していたのが、気持ち悪い。薪さん、何も知らないで上の部屋で飲み食いしてたから相当応えたでしょう。
その後、貝沼の脳を見た鈴木達が錯乱。貝沼の脳を操作不可能にした鈴木と対峙する原作になかった銃撃シーンと容赦なく進んでいきます。
あっという間に、一ヶ月たち、第九に怒り💢心頭の岡部さん登場。そして薪さんの冷静すぎる対応に、💢。
しかし、ドアに鍵をかけて籠る薪さんを心配してドアを蹴破り、鈴木の幻影を見て錯乱して薪さんを助けます。
このときの鈴木がこわい。原作だとおばけみたいなんですが、ドラマでは綺麗な鈴木が頭に銃を当てて途中から胸に血が染み出す。この方が薪さんがすごく自分を責めているのが伝わります。
 荒らされた部屋を見た同僚は、岡部さんが一方的に薪さんに暴力をふるったと誤解します。あらぬ疑いをかけられた岡部さんは、身をもってMRIの威力や意義を理解します。言葉では信じてもらえないことが、記憶の映像で伝えられる。 そして、合わないと思っていた第九で捜査することを決めます。
 このお話は原作の中でもすごく好きです。介護の辛さがテーマで、ドラマでは、郁子の孤独がより強く感じられました。池脇千鶴さん、元々は綺麗な方なのに役作りがすごいです。
 
 第3回はいよいよ青木の登場、タイトルから不穏です。「同じ顔の青年」😭
予告を見ると、見た目は老けてるけど若造の青木の落ち着きのなさを中島さんよく雰囲気をだしています。
(おでこに湿布はってる)
ヘリコプターにも乗るし、大活躍しそうです。
 青木は感情に素直で、すぐ泣くし思ったことは口にだします。こういうキャラは男性に共感されにくい感じがするので、演出が女性でよかったです。薪さんが青木に惹かれるのは、欠点にもなるくらいの率直さ、相手を思うあまり、自分の危険を顧みず無茶な操作までして助けようとするところです。青木はポンコツなところが
チャームポイントですから、そこがしっから見たいです。鈴木は頼りになる王子様だったので、顔は同じでも
全然違います。
 それにしても、第一回では少し頼りない薪さんが鈴木を失って毅然とした室長になるのは、切なかったです。もう誰にも頼らない、頼れないと思いう詰めたでしょう。一人で28人の犠牲者の脳🧠を見るなんて、普通なら病んでます。岡部さんが来てよかったです。

今回の目玉場面
お姫様だっこ!
板薪さんのちっこさが際立ちました。足バタバタしてます。
薪さんの上目遣い
嘆く岡部さんを下から覗きこむ板薪さん。
お可愛らしい。原作通りの台詞が効いてました。
銃撃
あっという間の辛い場面でした。


板垣さん、指先の仕草と丸い後頭部が薪さんです。
素敵な方が薪さんなので、安心して見られます。

今月のメロディは、薪さんが鈴木の墓参りするお話です。命日に行くんですか?遺族と会わないように別の日に行くと思ってました。
鈴木が生きていたら、薪さんとの関係はどうなっていたんでしょう。薪さんは雪子さんと一緒にいる姿を見るのは嫌だけど、二人が幸せになるのは望んでいたと思います。鈴木は薪さんにずっと変わらない感じでいたいのに、距離をとられるから寄って行くけど、突き放される。雪子さん、それを見てモヤモヤしても相手が薪さんでは勝ち目がないです。

ドラマでは、雪子さんの発言にいちいち驚いています。
こういう人だから薪さんがいても鈴木と付き合えたんだと納得しています。

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#薪剛  

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