スオミの話をしよう
映画『スオミの話をしよう』を観た。
三谷幸喜作品が好きで
長澤まさみも大好きな俳優なので
最後までくすくすにやにやと
笑いながら観た。
長澤まさみ演じる主人公のスオミは
時に大胆な行動をしながらも
その美しさで
男性を虜にしてしまう女性だ。
ただ、この話は
他人軸で生きてきた女性の話だなと思って
途中、悲しいような泣きたいような
複雑な気持ちになってしまった。
前回ここで書いた
相手がイメージする自分でいた方が
良いのか?と思うと、
自分らしくいられなくて
結局うまくいかなくなっていた過去の私。
そのような事を
もっと極端に
相手の求める自分になりきって
結婚と離婚を繰り返してきたのが
スオミだと思った。
相手が愛してくれたから
相手の求める私になる。
完全なる他人軸。
きっと、素のスオミは
タクシードライバーの時のスオミなのかな?と思った。
映画を観終わって、
リラックスした素の自分のままで
生きていけるといいね
と、スオミにエールを送りたくなった。
自分軸で生きていこう。