赤ペン12サイン占い 2024 牡牛座 4/19~5/20
牡羊座
あなたにとって『これだけは大切!』と即答できるものがありますか? それは物でもポリシーでも何かをする時間でもどんなものでもいいのです。自分にとってかけがえのないもの、灯であるもの、活力の源になるもの。それがあるだけで人生がとても有意義に感じられるものです。もし、すぐに答えることができなければ、自分にとって大切なものを見出していく期間になります。今、世の中は目まぐるしい変化の時。あっという間に事が進んでいってしまいます。だからこそゆるぎない大切なものがあれば、あなたの支柱となってくれるのではないでしょうか 。直感に任せ突っ走ってしまったり、新しい未知のものを追いかけ、瞬間を享受したり。気がつけばそれだけで来てしまった…では困難なことが起こればいとも簡単にぐらついてしまうでしょう。しっかりとした土台を築いていくことはトキメキと共に重要なものです。この一ヶ月、モードを変えてみてはどうでしょうか。
TELESA(太陽:天秤座 月:乙女座)
牡牛座
新緑、風薫る5月。言葉を耳にするだけで深呼吸したくなるような、爽やかな季節がやってきました。どこからともなく蝶が飛んできたり、蛙の声が聞こえてきたり。自ずと気分も足取りも軽やかになります。そんな今期は牡牛座さんにとって、新しい1年の始まりのとき。これまでに時間をかけて取り組んできたこと、人知れず努力してきたことなどに、光がさし始める気配です。これから動き出そうとしている人、既に動き始めている人もいるでしょう。一方で、私なんて…と自信を持てずに行ったり来たり、という人もいるかもしれません。けれども、自分の中で実感が伴うことが必要で、どうしても人より時間がかかってしまうのが牡牛座さんだから。そんな自分を受け入れて、じっくりゆっくりマイペースにやっていくことが、次につながるための秘訣。だから誰かと比べて焦らなくても大丈夫。4/29頃から少しずつ、おもしろい流れになっていくはずです。
まや(太陽:蠍座 月:水瓶座)
双子座
新緑が鮮やかで屋外での活動が気持ちよい季節になりました。近年は運動会をこの時期に行う学校も多いようですが、今期の双子座さんにもまるで障害物競走のように様々なチャレンジが順番に巡ってきそうな星回りです。障害物競走では足が速いという能力がある人が必ず勝つとは限らず、むしろ各障害物を攻略するコツを掴んでいるかどうかが勝敗を分けることになります。例えば定番の「平均台わたり」のコツは3メートル先を見ることなんだそうです。近くの足元ばかりを見ると重心がグラグラし、また視線が遠すぎると意識を平均台に集中できずにどちらの場合も落っこちてしまいます。ちょうど程よい距離が3メートルというわけなのです。これから新しい挑戦に向かおうとしているあなたも、まずは自分の感覚に一番しっくりとくる状態や期間を念頭において目標を定めてみてはどうでしょう。そうすれば平均台のよう高く細い道を目の前にしても、恐れることなく一歩を踏み出せることができそうです。
TOMOKO(太陽:獅子座 月:魚座)
蟹座
4月に入り、もう夏になったのではと思うくらいの暑い日がありましたね。そんな気温の上昇に後押しされるように、あなたの心の中にある欲求も、むくむくと顔を出しているのではないですか。その欲求を実現するためのアイデアも、きっと浮かんできているはずです。今のあなたのいるこの場所で、少しずつ、そのアイデアを形にするために取り組んでみましょう。その形にしていきたい欲求とは、もしかしたら自分の技術をより磨くことや、持っている能力をフルに発揮できるよう、自分の心地よいシステムを築くことかもしれません。自分が心からやりたいと思うことにチャレンジすることは、自信にもなり、未来を明るく照らしていくことになるはずです。決してその思いが、取るに足らない事だとか、くみ取る程のものではないと、また仕舞い込まないでください。あなたの求めているものは、実は皆の役に立ち、周りに大きな影響を与える結果になるかもしれなのですから。
mayumi(太陽:天秤座 月:蠍座)
獅子座
双子商会のお客様、プライベートのお友だちでダントツに多いのが獅子座! 獅子座が私を求めているのか、私が獅子座を求めているのか…。巷に溢れる星占いにあるように、確かに姉御肌でプライドが高く、サービス精神が旺盛で、サプライズ好き…な所はあるのだけど、そんな、それだけのパーリ―ピーポーではなくて、本当にいつも一生懸命で苦悩していることも知っている。「もうこれで良いじゃないか」と思えなくて、今の自分を塗り替えていく時の怖さも知ってる。それでも納得出来ない「在りたい自分の姿」を体現しようとたり。辞めたりする。ややこしくも愛くるしい獅子座が大好きである。そんな獅子座が、それぞれの「在りたい姿」を見せる場がやってきましたよ。ただ、その一歩手前で何か上手くいかないなぁ…って感じるかもしれません。でもね。そんな時こそ、世間一般の評価ではなく、自分の中にある情熱の方を信頼してあげてくださいね。それが大事です!
双子商会(太陽:双子座 月:牡羊座)
乙女座
自分の喜びへと辿り着きたい。このこだわりは自分だけのものだけれど、心を込めて手をかければ答えはやってくることを、知るための時間は必要だったと納得している。この自己満足の中にたゆたっていたいけれど、何だか環境は「どうしょうもなく」変化を受け入れるしかないタイミングだ。もっともっと自分とより深く確かに手を取り合うために、やり方を変えて行く時だと迫ってくる。いままでの場所から旅立つ時だ。見慣れた世界を観察する楽しみは、自分としての観察眼を与えてくれた。それでも何だかもっと視線を高くしてみようとか、視界を広げてみようと、どこからともなく声が聞こえていたが、それは自分の欲望なのかもしてないと気がついたのだから、自ら変化を求めて、アクションを起こす時だろう。変化がもたらすチャンスを受け取りながら、求めている明るい未来を、誰かに描いてもらうのではなく、自分で描き続けられるように、行ける所まで移動して行こう。
紅谷柘榴(太陽:山羊座 月:射手座)
天秤座
太陽が牡牛座を運行する季節。あなたにとっては思うように物事が進まず、受け身にならざるを得ないストレスを感じるかもしれません。親や親戚など、身近な人を助けるために駆り出され、一肌脱ぐようなことも。でもこの時期は、あなたが頑張らなくても当たり前に出来ることでみんなのためになれるなど、世のため人のために貢献できる時です。自分らしさを手放さずにいることで、人との関わりの中で深まる絆に満足できるでしょう。さらに、誰かの「いいとこ取り」をしてみたら、あなたの理想を一気に手繰り寄せられるなど、人から得た力が糧になる時でもあります。必要なのは、自分にすでに備わっているものを、揺るがず、人と比べず、大切にすること。5月には、あなたの人間関係を司る部屋に火星が入り、2年ぶりに新しいサイクルをスタートさせます。どんな対人関係においてもあなたらしさを見失わずにいれば、美しい新芽が芽吹く清々しい初夏になるでしょう。
キャサリン.(太陽:双子座 月:山羊座)
蠍座
雪が消えた北国で毎春思うことがあります。「この道、実はこんなに広かったんだ」や「この窓から空ってこんなに見えたんだ」とか。雪のない地域の人にはちょっと想像がむずかしいですよね。そうですねぇ、道や庭や窓からの景色といった身近な世界が半分ほど物理的に視野を狭められているような…とでも申しましょうか。いささか窮屈な暮らしを強いられるのです。この窮屈さによって自分のまわりには「これがあったんだ」と感じることに私自身つながっています。当たり前すぎて無自覚になっていた「そうだ、これがあったな」という感覚を呼び起こしてゆく時が牡牛座の季節。さらに蠍座にとっては7ハウス=人との間でそれが起こります。例えば、雪のない地域の方は北国のような窮屈な冬を過ごさず済む時間や場所をすでに持っていたんだよなぁというように。些細すぎてみえていなかったことも、光のあて方によっては『もうすでに』手中にしていたのかもしれないですね。
hikari(太陽:魚座 月:双子座)
射手座
2024年の占星術的な大きな出来事といえば今回の太陽の牡牛座入りとほぼ同時期に13年ぶりに起こる木星と天王星のコンジャンクションです。この13年の間、震災があり、コロナが流行したりと、個人的にも引っ越しや転職など変化があった人も多いと思います。13年前の自分とはきっと変わっているはずなのに、「朝はコーヒーだよね」とか「私は社交的」など、なんとなくずっと続けているルーティーンやパターン、自分自身がつけたレッテルはないでしょうか? ―思考が言葉となり、言葉が行動となり、行動が習慣となり、習慣が人格となり、人格が運命となる― という言葉があります。「私はこんな人だ」という思い込みや思考癖、行動をもう一度見つめなおし、ブラッシュアップして、自分を捉えなおすこと、言い換えるなら『自分自身とマッチング』すること。それがこれからのあなたの運命につながってゆきます。そんな見直しを計る、よいきっかけがきているのかもしれません。
千花(太陽:牡羊座、月:山羊座)
山羊座
時代に翻弄されていると感じたり、これまで通り過ごす時間に「このままではいけない」と感じたり、落ち着かない思いを抱えてはいないだろうか。自分はちっぽけなのだと愕然とする一方で、これまで培ってきた自分に間違いはないはずだ、と強く思い詰めることもあるかもしれない。自分の心や行動を律していられる時の快さを知っていれば、それが叶わないことは苦痛で、焦りや不甲斐なさがまた胸を占めてしまう。思い通りにならない時に、それでも明るい未来を選ぶためのヒントは「勇気」にある。苦難に臆して易しい道を探すのでなく、後先を考えず激流にただ飛び込むのでもなく、そのあいだにある勇気を、意図を持って行っていくこと。自分の力の及ぶ限界を知っていれば、「やるべき、できること」を正しく選ぶことができる。蝶の羽ばたきが未来を動かす一端へと連鎖していくように、小さな「できること」を投げ出さない勇気が、希望を繋ぎ、未来をつくっていく。
うか子(太陽:蠍座 月:双子座)
水瓶座
新緑の季節の春の嵐は咲きかけの花や葉を落とし、滞った大気を一掃させる。春分から始まった新しい流れは水瓶座にとって様々な好奇心にさらされる 時期だったかもしれない。あれこれと目新しい環境に身を置き、ともすれば情報の嵐にさらされ自分を見失う人もいるのでは。春の嵐が削ぎ落とすのは末節の枝葉で、深く広く根が張った幹はびくともしない。信憑性の疑わしいニュースや、映えるだけの言葉や絵面、上っ面のアドバイスも末節の枝葉のようなもの。SNS全盛の昨今、本質を見る目を育てるためには、確かなものを精査する必要がある。 それは極端にいえば、自分の殻に閉じこもり情報を遮断したときに残るものは何なのか、自分の肌が求めるものは何なのか、内観を通して取捨選択をする時期といえるのではないか。忘れてはいけないのは、大木は外から栄養を取り入れるだけではなく、根からも水や養分を吸い取ることでその存在をひけらかしているのだ。
Takeshi(太陽:蠍座 月:射手座)
魚座
爽やかな季節を迎え、気持ちは上向きに、視界もクリアになってきました。何かやってみようかな、力試ししてみたいな、そんな思いが湧いてきているようです。それは、もっとしっかり自分を感じたくなっているサインかも。魚座さんは、「個」を抑えて周りに溶け込むことを無自覚でやってしまいがち。ですが、今は「個」を前に出して、自分だけがもつ価値を実感し、わたしらしさを育てることが大切です。おすすめは、外に向けて「わたし」を言葉で表現してみること。考えを語ったり文字で発信したり、思っていることを隠さずに伝えてみる。言葉で明らかにすると、未熟な自分にがっかりしたり、自信を失くすこともあるでしょう。でも、そのヒリヒリした痛みは等身大のわたしを教えてくれる。同時に、自分を支えている大切なものや気づかなかった可能性にも出会えるはず。この体験が、わたしらしさを育む糧となり、面白い未来へ繋がっていくかもしれません。
lunch(太陽:魚座 月:双子座)
🖋 nico の総評
みなさん、春の季節の極まりをそれぞれ独自の表現で書き、そして中には、季節ならではの事象に合わせて、心のテーマや人生の知恵に生かしてくれたのが印象的でした。季節的なテーマは、個々人の成長に深くかかわっているものなのですね。今回は、全体のレベルも高く、読んでいて心に迫ったのも多かったです。みなさん、それぞれに成長しましたね。
次回の課題は、やはり心理占星術の基本に戻って、みなさんの提案の背景にある心理的な意味、なぜその提案が必要なのか、その提案ができない理由は何か、それができるとどうなるか、などをもう少し読んでみたいなと思いました。もちろん、そんなの無視して、自分の書きたいように書いてもらってもOKです! 来月もみなさんの自由な言葉遊びを楽しみにしています!
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プトレマイオスなど古代の占星術家が活躍していた時代、最先端だった学問が占星術でした。天文学、自然科学はもちろん、医学、地質学などあらゆる分野を横断した智慧として、中世まで国家や統治者に利用され続けてきました。
しかし、今は探査機が冥王星を超え、太陽系外まで行く時代。そして、個人がそれぞれの人生を選択できる時代です。
心理占星術は、従来の占星術に「人間」の心を扱う心理学や行動学を融合させ、人としての成長過程を導き出すものとして発展してきました。
占星術の象徴は、個人がよりよい人生に向かうための羅針盤であり、解決策を教えてくれるものであると同時に、いくつになっても自分自身が変わっていける、成長できる心の支えとなってくれるものです。
ぜひ、一度、心理占星術の世界を体験してみてください。