10月ピアノレッスン記録 基礎練習難しい
今日はO先生のレッスンでした。
まずは基礎練習のチェルニー30番
『チェルニー30-6』
★音譜16分音符が連なるスケールと
さまざまな伴奏形の練習ですが、
右手のスケールがうまく弾けず右手だけで練習。
★音譜16分音符が連なり指がまわりにくいところは4つ目、8つ目、12個目、16個目…と
(4の倍数の音ですね)の音を伸ばして練習すると弾けるようになりますよー♪と練習の仕方を教えて頂きました。
やってみると本当に弾けるようになるので
不思議〜。
多分、4つ目の音を伸ばしている間に次に弾く指はこの指だな…とか、次に押さえる鍵盤はこれだなと確認したり考えることができるので、そうしながら
脳と体に回路を作っていくんだろうなと思う。
★16部音符手首を柔軟にして、手首を使って弾くこと。
★左手の伴奏形が次々に変わっていくので注意。
バロック時代の曲から
『キルンベルガー/子守歌』
★アウフタクトの入り方、
各フレーズの頭が殆ど全てアウフタクトに
なっている。
きちんと意識して弾くとこれだけでバロックっぽい感じになったような感じがしました。
★左手と右手それぞれのフレーズのレガートを
滑らかに弾く。
★右手と左手追いかけるようにズレて出てくるので
このコントロールが難しい。
ひとつひとつのフレーズをさらっと弾けるように
練習します。
『バッハ/マーチ』
★1カ所譜読みミスが発覚アセアセ
右手の2音目を半拍早く弾いていました。
ずっと間違えたまま練習していたのでクセづいてしまいました。でもなんとかその場だけでも直して
ギリギリ合格をいただきました。
『フォーレ/シシリエンヌ (林知之編曲)』
★6/8拍子の曲ですが、
フレーズが3拍ごとに切れていて3拍子みたいな弾き方になっているので6/8拍子を感じながらゆったりとフレーズが切れないように注意。
★右手と左手の音量のバランスが良くない。
左手と右手の音が近付いている時は
左を小さめに弾くと音のバランスが良くなります。
とアドバイス頂きました。
『平吉毅州/海の伝説』
★メロディーがゆったりと流れるように
美しく弾けないことを先生に相談してみました。
★弾く時に変なところの音が微妙に強くなって
いるので、一度メロディーを歌ってみてから弾いてくださいとアドバイスを頂きました。
歌うと自然なメロディーの息つかいとか、抑揚などが掴めました。確かに強く弾くべきじゃない音を強く弾いていて不自然さがわかりました。
この感じで弾けばいいのか…とわかりました。
『シシリエンヌ』と『海の伝説』の2曲は来月の練習会で弾くことを目指して仕上げたいと思います。