10月レッスン記録〜ギロック『森の伝説』と『森の妖精』レッスン開始!
今日はK先生のレッスン。
ギロックの『子どものためのアルバム』より
新しい2曲を初めてレッスンしていただきました。
まずは新しく取り組む曲なので
曲の中で習得するテクニックや
どういう風に練習していくのかを
ご説明くださいました。
大人のレッスンは限られた時間の中ですし、
ただ漠然と何度も弾いて、なんとか曲芸的に弾けるようになっても全然身につかない〜と実感してきているのでこの曲で何を習得するのか確認しておくのは大切ですね!
『森の妖精』ギロック
★16分音符が走ってしまわないように、テンポをキープして優しくさらっと弾く。
★レガートとスタッカートを瞬時に弾き分ける練習
★両手を使って滑らかに下降して、上がる練習
★メトロームを使ってきわめて遅いテンポで(♩=60くらい)一定のテンポをキープしながら練習すること。
『森の伝説』ギロック
★重音をレガートで弾く練習。
音を響かすために鍵盤を押さえつけずに、
おさえた後の手首の使い方がポイントだと知る。
柔軟な手首、腕の重みを使って弾く弾き方を習得する。
★音量のむらに注意して弾くこと。
★曲全体を通して、上声の旋律を把握したうえで和声的な響きを加えていく練習方法が大切。
ということだそうです。
頭で理解できてもなかなか思うようにいかないんですけどね。
気長に、地道に、
コツコツ練習していこうと思います。
ギロック先生の小品など練習曲は
曲を弾きながらいろんなテクニックを学べるように
短い曲にあれこれいろんな要素が詰め込まれていて
それらを弾くのは忙しい。
でも、いろんなことが学べると思うと大変さも苦になりません。
ポピュラー曲が弾きたくても
ある程度クラシックピアノを学んでからというのは
こういうことなのか〜と
レッスン6年目にして、今頃気が付きました。