12 睡眠障害になった私が睡眠導入剤をはじめて服用した時の話

前回の続き
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眠れなくなって気持ちが不安定な日が続いていました。

自分の家にいるのに
自分の部屋にいるのに
どうにかなってしまいそうな
言い表せないような
恐怖感が１日中続く。
　

元々一人旅へ行ったりすることや
家にひとりでいる方が楽で
1人行動が大好きだった私でしたが
そのうちに家にひとりでいることが
できなくなり
パートに行っている
母親に電話して帰ってきてほしい
と電話してしまったこともありました。

そんな状態を異常に思っていたのはもちろん家族
もですが、
自分自身が一番感じていました。

しばらく眠れない日が

続いてこれはまずいと

思い

心療内科でもらった眠剤を初めて飲んでみることにしました。

【睡眠導入剤のマイスリー（ゾルピデム）

睡眠導入剤の中では寝つきをよくしてくれる作用。

眠りを深く長くする作用は少ない

不眠になると一番はじめに処方されやすい薬】

すると薬を飲んだからと言ってぐっすり眠れたという印象はありませんでしたが
意識が遠くなり
あ、寝ていたかな？
と言うような感じで少し寝れたように感じられたこと
に少し安心しました。
（このまま一生寝られないのではないか、と思うほど寝られなかったので）

薬についてはたくさん調べたりしていたので

眠剤は特に癖になって止められないと

いった情報もあったので

眠剤を飲むことに関してはとても抵抗感はありました。

しかし眠剤を飲むことに決めて

少しでも寝ることを優先しました。

それでも少し寝れだと思ったら

心臓がバクバクして吐き気や

動悸、不安感でバッ！っと目が覚め

たとえば

12時前に寝れたと思って時計を見ると

まだ1時前。

それからずっと朝まで寝られないなんて

いう日が毎日続いていて

昼間も眠れず

眠れないことで体力気力もなくなっていきました。

体調を崩す前までは

仕事の日は数年毎日テレビもゆっくり見た記憶がなく

休みの日は友達と遊びに行ったりすることも多くずっとバタバタな生活をしていたので

仕事を休んでからは家でどう過ごしたらいいのかわからずにいて家から出られないことにストレスを感じていました。

はじめはいろんな友達に電話をしたりして過ごしていましたが

それもそのうちに誰とも話したくない、誰とも会いたくない話す気力もない。

そんな風に悪化してきました。

光療法というものを聞いて

不眠に良いと言われている朝日と同じ明るさ

のライト(割と値段も高い)

も購入したり

不眠に効く市販のサプリメントを

購入して飲んだりもしていました。

（のちにライトはメルカリ行きとなりました！）

それでも不眠を解消するような事はできず

ただただ毎日夜になるのが憂鬱で仕方がありませんでした。

その頃はまだ自力で何とか車を運転できていたり

体は何とか動いていたので

どうにかしなければと

整体に行ったりいろんな荒治療を自分で試していました。

今思えば、無茶なことを沢山していました。

体調不良は気合で治る！と思い込んでいたので、家でゆっくり休むということができず

１日でも早く治る手段をさがして

もがいていました。

その無茶してもがいていた私がしていたことを
次に書いていきたいと思います

続きます◡̈☞

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自律神経失調症、パニック障害から
重いうつになってしまった
過去のしくじり体験、気付きなどを
【しくじりうつ先生、私みたいにならないで！】
ということで1話ごとに私から一言
書いていきます✏︎

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\しくじりうつ先生/
nicoからのひとこと。


❁ 寝られないということは精神と肉体、どちらも崩壊させてしまう。

❁肉体、精神崩壊する前に、睡眠薬を使ってでも少しでも睡眠を確保することが、悪化させるかさせないか、の大きなキーポイントとなる。

❁『寝られない』ということは想像以上に辛い。その時期を超えて、眠れるようになると、眠れるということは本当に幸せなことだと感じる。
睡眠の質はとても大切。今は睡眠環境にはこだわりを持っています。

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