天鳳東風速卓(鳳東)概要論(仮)
鳳東の魅力 という話題がトレンドなので、ルールを確認しながら何が面白いのかを語ろうと思います。なお、僕は安定七段無い上に、挨拶の5000戦にも達していないので、的外れなことを言っている可能性はあります。しかも、抽象的な話しかしないので、結局なんなの?ってなるかもしれません。ただ、僕はこの理解に至ったことで、余裕をもって鳳東を打てるようになったと思っています。
天鳳 東喰赤速のルール
25000点開始の30000点返し
30000点以上のプレイヤーがいない場合、サドンデスルールで南入。
サドンデスルールは、30000点(供託未収)以上になった時点で終了、ただし親の連荘がある場合は連荘を優先する
ラスが重たい。(鳳東の場合は+60 +30 ±0 -90~-120)
持ち時間 標準3+予備5秒
「東喰赤速」の部分がどういう表記だったっけと天鳳開いたら、鳳東が@1だったので、3戦ほど打ってしまいました。それにより書く気力と時間が奪われてしまったので、以降は箇条書きレベルのメモで失礼します。(結果は332で+30pt)
このルールで重要なこと
東風戦かつ順位戦なので、和了の価値が高く感じる
そのため、平均打点が下がりがち
局数が少なく順位戦なので聴牌料やリーチ棒、本場の影響が大きい
和了価値が高め、かつ聴牌料も重要なので、終盤まで局参加してくる(オリない)人が多い
そういう人が多い場なだけであって、麻雀としての正しい選択は他ルールとそこまで変わらない(のに、場に流されてしまいがち)
持ち時間が非常に短いので和了に向かう選択肢を取ってしまいがち(対応するには場全体を見なければいけないが、和了に向かうのは基本手牌だけでOKなので)
つまり、和了に向かうべきで無い手で和了に向かってしまうケースが頻発する。押し引きがバグる。
そんなのもたまに上手くいくし、そういう行動を取ってくる対戦相手に理不尽に負けるケースが印象に残り、さらにバグる。
終盤まで局参加してくるプレイヤーが多いので、強い待ちでも単純な勝率は下がる。悪い待ちではもっと下がる。
手牌価値の見極めが超重要
目的はラス回避ではなく、終了時にひとつでも上の順位にいること
順位差をつけるためには点差をつける必要がある
積極的手法:和了、聴牌料、(放銃)
消極的手法:横移動、被ツモ親子点差、(リーチ棒)
全員、押し引きがバグりがちなので、消極的手法が相対的に強い
ただ、30000点超えないとトップには絶対になれないし、加点しないと2着にもなれない
ということを理解した上で尚、加点(和了、聴牌料)をしっかり追うのが鳳東
これを理解していない相手と戦うのが特東
誰が押し引きバグってるのか、相手の局参加状況はどうなのかという対応力に時間を割くべき
鳳東の方が全体的に切るのが早い(持ち時間節約&回復)
結局、時間が無い中でどれだけのことができるかという勝負
時間が無いと慌てる。パニックになった時点で負け
統計と確率を信じて正着を重ねる以外に道は無い。局数が少なく、局参加率も高いので分散が大きい。結果を気にする必要はない。ラスも連ラスも気にする必要はない