【VURのムスメのハナシ】① ~診断編~
自己紹介
初めまして。Nikaと申します。
読んで頂きありがとうございます。
現在小学4年生の娘が、VUR(膀胱尿管逆流症)という病気を治すまでの記録をまとめて書いていきます。
お子さんがVURと診断された方など、少しでも不安解消のお役に立てば幸いです。
マガジンでまとめてご購入頂くと少しお安くなっております。
※本記事のすべての写真と文の転載はご遠慮ください。
※当記事は、医療行為について、効果を保証するものや治療法を推奨するものではありません。一人の経験談として読んで頂ければ幸いです。
※投稿は2023年です。当時と現在とでは治療法や保険適用可否、金額などに相違がある可能性があります。ご自身でご確認の程お願い致します。
すべてはここから始まった
娘が小学1年生の夏、学校からお電話がありました。
「熱があるので迎えに来てください」
39度超えで辛そうな娘をかかりつけの病院に連れていくと、風邪と診断され、抗生剤などをもらって帰ってきました。
翌日も高熱が続き、ずっと寝ているだけの娘。
夕方、41度を超えた時、これは普通の風邪じゃないんじゃ?と母の私の直感で、土曜でしたが、近くの夜間救急をやっているA病院(仮称)に駆け込みました。
そこでも、始めは大丈夫そうかなーと先生。
念のため、尿の検査をしようか、という話になり検査したところ、ばい菌があると言われ、そのまま尿道に管を入れての再度尿検査、腎臓のエコー検査、と進み、
「尿路感染症です。腎盂腎炎を起こしているのでこのまま入院になります。」
と言われたのが、夜の10時頃でした。
何がなんだか分からないうちに、病棟に移動して、一旦私だけ荷物をまとめに帰り、病棟のベッドで娘と一緒に寝たのは夜中0時を過ぎていました。
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