仕事辞めたい病を克服することは可能か?
大学を卒業し、新卒として会社に入社しても3割は入社後3年以内に転職していくと言われています。
新卒社員だけではなく、中途で入社してきた社員や、今までその会社一筋で勤めあげてきた社員もどんどん辞めて転職していく。
今はそのような時代なのです。
何か次の目標があって転職してくのなら良いのですが、多くの場合、そうではありません。
職場の人間関係につまづいたり、職場の人間関係に悩んで退職していく人が多いのです。
「仕事辞めたい病」とは?
転職を複数繰り返し、職を転々とするいわば「ジョブ・ホッパー」のような人は「仕事辞めたい病」なのかもしれません。
どんな会社に入っても、数ヶ月もすれば「この仕事もう辞めたい」とギブアップするわけです。これが仕事辞めたい病の定義になります。
では、なぜそのような状態になってしまうのでしょうか?
実はそれにはきちんとした理由があるのです。
仕事辞めたい病の根本的な原因は1つしかない
うつ病などの精神疾患が原因でこのような“仕事辞めたい病”になる人を除けば、仕事辞めたい病の根本的な原因は、その仕事にやりがいを感じないからです。
もしあなたが、ピーマンが嫌いだったとします。
でも、母親は無理してでもピーマンをたくさん食べなさいと言います。
だからあなたは渋々ピーマンを食べ続けるのです。でもこれはすごくあなたにとってストレスで苦痛なわけです。
いづれ「もうこんな事辞めたい」とあなたは言い出してしまうでしょう。
仕事辞めたい病はこの状態に似ていると言えます。
今あなたが行っている行為はあなたが嫌いなことなのです。つまり、仕事辞めたい病の原因は「自分の好きな仕事ができていないから」なのですよね。
仕事辞めたい病の克服方法とは?
では、仕事辞めたい病を克服していくには、どうしたら良いのでしょうか?
前項で仕事辞めたい病の根本的な原因を理解したあなたなら、きっと克服方法が分かることでしょう。
つまり、仕事辞めたい病の原因が「好きな仕事をできていない」ことなら、好きになれる仕事を新たに見付ければ良いわけです。
好きで夢中になれる仕事なら、あなたは楽しくてむしろ生涯その仕事を辞められなくなるかもしれませんね。
是非、チャレンジしてみることをおすすめします。