仕事を辞めたいときに自分を奮い立たせる方法
仕事で失敗したり、嫌なことがあると「もう仕事を辞めてしまいたい」と思ってしまうものです。
また、仕事がつまらなく退屈だったりすると、また、周囲の人間関係が悪いと仕事を辞めくなるでしょう。
仕事人生の中で何度も何度も訪れるこの感情と上手に付き合っていく方法はないものでしょうか?
仕事を辞めたいとき、辞めるべきか?
仕事を辞めたければ辞めればいいじゃないかという意見も飛んできそうですが、辞めることで解決になるのでしょうか?
本当にそれはベストな選択なのでしょうか?
そうとも言い切れません。
なぜなら、人は環境が変われば中身も変わるものではないからです。
おそらく、毎日毎日「仕事を辞めたい」と思いながら日々を過ごしている人は、どの会社に行ってもいずれ「仕事を辞めたい」を繰り返すからです。
詰まるところ、本人のマインドを変えないと、一生「仕事辞めたい」状態で人生を終えることになります。
「仕事を辞めたいとき」目の前の仕事を見直す
では、どうしたら「仕事辞めたい」という感情にまとわりつかれずに過ごせるのでしょうか?
おすすめなのは、どんな仕事であっても楽しむことができるという事実を理解することです。
例えば、元ライブドアの堀江貴文氏は、自身の著書「ゼロ」の中で、刑務所にいたときに携わっていた仕事について触れていますが、彼に命じられた仕事は紙袋を折ることでした。
これは、これまでクリエイティブな仕事をしていた彼にとって、非常につまらない仕事だったかもしれません。
しかし、その仕事のやり方をゼロベースで見直し、効率的にこなすにはどうしたらよいのかを考え、実行し、修正を繰り返すことで、楽しめたと話していました。
詰まるところ、どんな仕事であっても、本人次第で楽しむことができるのです。
「仕事を辞めたい」と常に考えている人は、チャレンジすらしないのです。
「仕事を辞めたいとき」将来にフォーカスする
将来にフォーカスすることは、「仕事辞めたい」という感情を遠ざける方法の一つです。
要するに、今あなたがやっている仕事は将来の自分にどのようなリターンがあるかを考えることです。
例えば、誰でもできる工場内の単純作業だったとしても、将来あなたが工場長になったときに、上手なやり方を新人に教えることができます。
新人をしっかり教育できれば、生産性も上がりますし、自分への評価となって帰ってくるわけです。
また、将来転職した際に、今まで携わってきた仕事が応用できる可能性も十分あります。
こうして考えると、仕事を辞めたいという感情を退けることはたやすいのです。
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