ホームバース、実践編!
腰が痛くて歩きづらい。
と感じで眠った翌朝、お腹の張りに痛みが加わってきました。
痛みの感覚は7分おきだったり、1時間あいたり。
一応、助産師さんにLINEをするとお昼前に自宅まで来てくれました。
昨日満月だったからね〜
今日は大潮だからね〜
妊婦さんたちざわついてるのよ〜
と先生の携帯も忙しそう。
内診をしてもらうと子宮口3センチひらいていると。。。
着々とお部屋も出産モードに。
といっても家なので、こんな感じです笑
2月に入ってから産まれる。
と思い込んでいる私。
この後、陣痛は遠のいて、前駆陣痛だったのね。
となる予定でした。
が、内診後、陣痛の間隔は定期的に。
そしてだんだん強くなっていき、その日の夕方17時20分、第2子の長女を自宅(賃貸マンション2階)で無事出産しました。
産まれる1時間くらい前に保育園から帰宅した2歳の息子は、出産に興味津々!わたしのお股を覗きこんで、特等席で見学していたようです。
見せた方が理解するタイプかなぁ??
とは思っていたけど、お母さんが苦しむ姿を見せて大丈夫か不安もありました。でも息子が怖がらずに楽しそうに応援してくれていたのがとても心強かったです。
陣痛中出産中は、大大ベテラン助産師さん2人と夫の3人が常に手厚いフォローをしてくれました。
腰を線香で温めてくれたり、
さすってくれたり、
お風呂のお湯を沸かしてくれて湯船につかったり、
クリニックへ移動する時間がない分を
自分が快適になれる方法や体勢をいくつも試せたことが振り返るととても楽しかったです。
そして、めちゃくちゃ贅沢な出産だったなぁ。とかなり満足しています。
娘が自然と家にいるのもなんだか不思議です。
産後のわたしの体調ですが、
体はそれなりにダメージはありますが、メンタル的にかなり落ち着いていて、いい意味でいつも通りの暮らしをしています。
クリニックで出産していれば豪華なフランス料理が食べられたり、授乳を一晩パスしてぐっすり眠れたりしていたけれど、
息子の時にそれは経験しました。(最高の至福の時間でした♡)
今回は消化器に負担をかけない食事
・納豆ごはん
・みそ汁
・梅干し湯
・お刺身
こんな感じのものを食べています。
また、出産直後から授乳をし続けていてパスはできません。
前回のお産の時には考えられなかったけど、今回は養生の意味をひとつひとつ丁寧に教えてもらっています。
だから食事も質素なもので納得。
授乳についても単なる赤ちゃんの栄養面だけでなく子宮の収縮のためにもなることを知ると自分の為にも授乳できています。夜は眠いけど昼寝もできるし、これも納得しています。
ここには書き切れないくらい、助産師さんとの会話の中から色んな知識を知ることができることも贅沢に感じます。
ホームバースというものを知ってから、出産に至るまでいろんな相談をしてきた友達に出産報告をした際にもらったメッセージの一部です。
とても嬉しかったので引用させてもらいました。
妊娠、出産、育児って楽しい反面、母親にとって負担が大きいマイナスイメージが私の中であって、どうにか楽しよう、どうにか助けてもらおうということしか考えていなかったのだけれども、みなみちゃんこの一連の様子を見て、もっと前向きに向き合いたいなと思いました✨✨
頑張りすぎるのと、前向きに向き合うのはかなり違う気がするので、、、
子育てに前向き自分の気持ちを大切にして向き合うってどういうことだろう??っていう新たな考えの種を持ちました✨
がんばりすぎるのと、前向きに向き合うのは違う。
という言葉がしっくりと自分に馴染むような気がしました。
周りの理解を得ることには苦労したけれど、自分の感覚を信じたり、得た知識を少しずつ生活に取り入れていくのとがとても楽しくて、人生史上いちばん自分を大切にできた期間だったようにも感じます。
また長男と長女の子育てに関して、自分でも驚くほど考え方が180度違っていて、そこに子孫の性差を感じたりもしています。
今回のお産で学んだことは、
どこで産む。
のかが大事ということではなく、
自分のやりたいことを知りたいことに貪欲に手を伸ばしてみること、前向きに選択して実行していくこと。
それは出産に限らず、ひとつひとつの経験や選択に言えることだと思います。
その積み重ねが自分の人生そのものではないかと。若輩者ながらに感じました。
これからの育児や人生に前向きにさせてくれた娘ちゃんには感謝でいっぱいです!!
私だけでなく、私を支えてくれている周りの人達にもエネルギーをあたえている娘ちゃん。すごいなぁ。
助産師さんとの関係もこれで終わりではなく産後のケアもしてもらっています。
産後の学びや気づきも、また記録したくなったときには更新します。
が、暫くの間はちょっと目と体を休めることに重きをおこうかと思います。
自然に産むことを選択できた自分の体の状態にも感謝をして、産後も体のメンテナンスを引き続きしていきたいです。
右:春日助産院秋月養生処の信友智子先生
左:春助産院の羽江朱乃先生
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