死ぬときに思う事。そしてお金のこと
こんばんは。
久しぶりの投稿になりました。
先週、祖母が亡くなり、田舎に帰り、少しバタついた1週間でした。
97歳。12日間飲食せず、最後は眠るように亡くなりました。
最後に会ったのは2019年。脳梗塞の影響もあり、すでのその時には、以前のようなチャキチャキとした祖母らしさはありませんでした。それからコロナを経て5年。よく頑張りました。施設の方々には、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
祖母は幸せな人生を送ったのか?
もっと沢山話したかった。何か思い残したことはなかっただろうか。
身近な死に触れたことで、自分の死を考えました。
外国籍の主人。墓をどうするかまだ話し合っていません。1人娘に負担はかけたくないし、海に散骨してもらおうか、他に良い方法があるか、考えを巡らせるのも初めてのことでした。
実家でたまたま開いた新聞に「DIE WITH ZERO~人生が豊かになりすぎる究極のルール」という本の紹介があり、目が留まりました。タイトルからして面白い。
要は、お金は使い切って死にましょう、という内容で、老後の貯蓄の指南書とは逆に、お金をどうやって使いきるかに焦点を充てた内容だそうです。
まだ読んでいないのですが、自分で生み出したお金を、キレイさっぱり自分のために使って、人生を味わい尽くして死ぬ、ということだと察しました。最高の死に方だと思いました。
後悔のない最期にしたい。
こう強く思いました。
お金は物より、自分の豊かな経験に使いたい。
そして、死ぬ間際は、何か社会に還元するようなお金の使い方がしたい、と意外にも具体的な想いが溢れてきました。
後悔しないために・・・
今この瞬間、これをやらなかったら死ぬとき絶対後悔する!と思いつくことがあれば、すぐにそれをやってみるのがいいかもしれません。
逆もしかり。
これをやり続けていたら、死ぬとき後悔するんじゃないか?と思うことは、思い切ってやめてみてはいかがでしょうか。
おばあちゃん、ありがとうね。
天国で思いっきり好きなことをやってほしい!