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【ジェラート専門店開業日記 #35】オリジナルカップの制作

こんにちは。
このブログは未経験からジェラート専門店を開くまでの道のりを紹介しています。

店舗の内外装の詳細がほぼ決まり、工事は順調に進んでいます。壁紙、床材、天井、外壁、、、1点1点質感や色の組み合わせを決めていく作業はなかなか疲れます。全部プロにお任せできれば良いですが、コストを抑える場合は、自分で決めていく必要があります。

箱(店舗)についての検討が一段落したので、ようやくカップについて検討を再開できるようになりました。

そして知ったのです。オリジナルデザインはものすごーく時間がかかるということを。カップサイズが決まらなかったため、現時点でまだデザインすらないのですが、デザインデータが揃った時点から60~90日、つまり2~3か月程度かかるとのこと。作るならデザインにこだわりたいので、それを考えると早くても実質3.5か月くらいかかる見通しです。
3月末開業予定なので、まったくもって間に合っていません。
先日、看板屋さんと打ち合わせして、この話をしたら「看板なんかよりも先にやるのはそっち(カップ)でしたね~」と言われてしまいました。

ほんとに。読みが甘かったです。

食べ歩いて集めたカップ達(ほんの一部)

取り急ぎ、デザイン作成には着手するとして、オープンから当面は白いカップにスタンプかシールを貼る想定です。スタンプを押す手間のほうが乾燥時間も含めてかかることが予想されるので、シールを貼るのが濃厚です。
毎晩夜なべしてシールを貼る自分の姿が想像できます。肩が凝りそうですが頑張ります。

そしてオリジナルカップの発注単位はかなり多く、経済ロットと言われる、効率的な製造を実現する単位はたいてい1万個、少なくても6,000個とかです。小さなカップが重なって納品されるとはいえ、この数量だと段ボール数箱で届くことになります。

店舗は9坪弱と小さいため、保管場所の確保も悩みです。事業計画書は立てたものの、実際のところどのくらいお客様が来店されるか、まったく想像ができないので、6,000個という数字がどのくらいで消費されていくのか手探りとなります。

そしていくら単価が数円~数十円とはいえ、1回の注文金額になるとなかなかの金額になりますね。包装材も結構値上がっているようです。

とはいえ、カップはお店の顔でもあるので、お店のコンセプトが届けられるようなデザインを目指します。

それでは!


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