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【ジェラート専門店開業日記 #10】友人・知人という財産

こんにちは。
このブログは未経験からジェラート専門店を開くまでの道のりを紹介しています。

今日は人脈って大事だなというお話です。

本当の友達って難しい

今日は高校時代の友人と20年ぶりくらいにランチをしました。きっかけは昨年夏に彼女から突然、暑中見舞いのハガキが届いたことでした。何か近況の報告があるわけでもなく、自作のイラスト付きで「ふと思い出したので連絡してみた」とのこと。
こういうときはどうリアクションを取るのが正解なのでしょうか。よく聞く話では宗教勧誘か借金申込 or 投資話といった感じで、あまり良い印象は無いです。ですが、あまりにも何も書いてないので、何かあったのかと不安になったのと、なぜ連絡してきたのかという興味が勝り、私もハガキで返事をしてみることにしました。LINEのQRコードを付けて「良かったら連絡して」と添えて。

実際本当に何でもなかったそう(笑)。なんだか不思議な友人ですが、私のことを思い出してくれて嬉しかったです。
その後、何度かLINEでやり取りした後、忙しさも相まってまた連絡が途絶えていたのですが、ふとお店のイラストなどお願いできるかも?と思い、改めて連絡を取って、今日お会いしたのでした。

20年振りに会いましたが、お互いすぐにわかりました。変わっているようで変わっていなくて、なんだか変な感じです。
時間もあまりないので、近況を軽く共有しあい、すぐ本題。

友人:「久しぶりだね。で、お店って何やるの?」
私:「ここ(地元)でジェラート屋さん」
友人:「なんで(ジェラート)??」

はい、いつもの流れです。一通り、夏からの経過を説明します。お店をやると決めてからまだ4か月しか経ってないのに、もう春にはオープンする予定であること、4か月前(のもっと前)から飲食店をやろうとしていたわけではないこと、などなど、短い時間で内容を消化するのは難しそうでした。

お店のクリエイティブをお願いできるかを相談し、彼女はこれまでのポートフォリオを見せてくれ、私のイメージを基に考えてみてくれることになりました。

このビジネスを始めるにあたり、様々な友人に再コンタクトしています。そして改めて私の周りは人材の宝庫だなと。誠実に生きて友好な人間関係を築いてきたことはこういうときに効果を発揮すると実感しています。

  • 農業をやっている友人(正確には会社の大先輩)

  • カメラをやっている友人

  • ガーデニングが得意な友人

  • Webデザイナー

  • 料理家の友人
    などなど

打算抜きで友達としてつかず離れずの関係を続けてきて本当に良かった。こうした友人たちにもジェラートビジネスの形で何らか恩返しをしていきたいと思っています。

そして、このビジネスを始めるにあたり、新たに知り合った方たちも皆、それぞれの方面のプロフェッショナルでとても刺激を受けています。仕事上の付き合いではありますが、これからも丁寧に仕事をして信頼を獲得していきたいと思います。

また、このnoteがきっかけで協力を申し出てくださった方もいらっしゃいます。やはり自分の想いをきちんと言語化して伝えることは大切だなと改めて思っています。

世知辛い世の中だからこそ、小さな善意を集めてほっこりするような、そんなお店にしたいです。
昭和の昔、町にあった近所の駄菓子屋の令和バージョンといった感じでしょうか(たぶん違う)。

これからも応援、よろしくお願いします!

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