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【統率者】エーテリウムの造物師、ブレイヤ【100枚解説】

自分のデッキを見直し用に書き出しただけなので、誤字脱字があるかもしれませんが、ご容赦ください。

0.統率者の概要

 ブレイヤはエスパー出身の人間・女性で、ジャンド産のエーテリウムで魔法合金人間(アーティファクト)になりました。 そのため、固有色がエスパー+赤らしいです。
イラスト、能力、フレーバー、固有色が気に入ったので使っていますが、カードーパワーはC16のカードなのでお察しください。
スタッツが緑を含まない4マナで4/4の及第点、シンボルの数を鑑みるとやや赤点よりでしょうか。アーティファクト・クリーチャーという除去が色々当たるのも厳しいです。
トークンを生成する誘発型能力1つ、生物除去とバーンとライフゲインの起動型能力3つ、神話レアと聞くと強そうな気がしてきますが、2マナと生贄コストがあるので弱いです。更に言うと、かの協力なレアカード犇めくモダマス3の神話枠を使っているので、カスレア界のヒロイン候補です。
また、クリーチャータイプは人間だけというのも残念ポイントです。職業でウィザードや工匠がああってもよさそうですが・・・。
前述の理由から、競技で使うにはパワー不足ですが、カジュアルで使うには能力と色が凶悪なため、カジュアルな卓では不向きな微妙な立ち位だと思います。

1. 構築に関する補足


・個人的な縛りプレイで、私の場合は上位互換となるジェネラルが多数いることもあり、《タッサの神秘家》を勝ち筋に使うカードは搭載しない方向で調整しています。
・資産の都合で使用していないカードがあるのでマックスパワーではありません。
・統率者の能力をつかいたくて使っているので、アーティファクトが多めの構成です。

2. 100枚解説

1.《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》
4色4シンボルを要求してくるので、色拘束がキツキツ&出だしが遅めです。また、対戦相手に火力、生物単体マイナス修正による除去、自分の延命ができますが、手数を増やす能力が無いため、デッキ側でアド源を用意していく必要があります。なお、自身がアーティファクトかつ能力にもアーティファクトを要求する都合、アーティファクトがデッキに多くなるので、アウフ、カーン、ヌルロッド、石のような静寂等の対策は必須です。 主な勝ち筋は無限有色マナからのジェネラル無限キャストor無限アーティファクト(トークン)+無色無限マナで自身の能力を使い、対戦相手を焼きます。 色が強いので、概ね競技レベルで使用できるコンボは使えます。

2. 《エスパーの歩哨》
1マナでブレイヤの苦手なドローを補助してくれる。人間、アーティファクト、タフネス1で多用途に使える&サーチも容易

3.《俊敏なこそ泥、ラガバン》
1マナで宝物生成がマナ基盤を潤滑になり強い。中盤に仕事しなくても、レインジャー長と徴募兵でサーチでき、伝説という要素もGood。

4. 《堂々たる撤廃者》
コンボスタート時のお守り。他に仕事が無いから、弱いムーブの時は抜きたくなる。WWのコストがキツい。人間であることは加点要素

5.《オークの弓使い》
アディショナルドローに対し1点火力、パーマネントを2つ生成する。
《屍賊の死のマント》ルートではブレイヤの変わりに無限火力になるキーカード。

6.《呪文滑り》
ジェネラルを守れる&アーティファクトカウントにもなる。タフネスが4あるので地味に硬い。

7. 《ゴブリンの技師》
割られたコンボパーツのリカバリー要因&《弱者の剣》を墓地へ直送する。ETBで仕事をするので《ゴブリンの溶接工》より優秀。タフネス2が偉い。

8.《変異エルドラージ》
MOXFIELDでは弱いから抜けと常に警告される。でも、生物で打ち消されにくく、墓地を経由しないコンボパーツなので重要なやつ。パワーが3であるため、《帝国の徴募兵》でサーチできないし、無色なのにアーティファクトではないのでサーチがしづらい。限界な盤面ではタップ状態にする明滅を相手に使って染みることがある。地味に能力の無色マナ要求が厳しい。

9. 《第三の道のロラン》
もっさりしているけど、置物を割る要因&伝説、人間で無駄がない。能力を使わない場面も多いが、対戦相手1人と自分で1ドローすることができ、政治的利用ができる貴重なドローソースでもある。

10.《イーオスのレインジャー長》
《沈黙》を内蔵し、《エスパーの歩哨》と《俊敏なこそ泥、ラガバン》をサーチできる。人間であることもGood

11.《鑑識の利器師》
ドローの弱いブレイヤでアーティファクトかつドローができる”手掛かり“を生成できるのは偉い。起動型能力コストの軽減強く、想定外の活躍をすることがある。
パワー2でサーチしやすいが、伝説でも人間でもない・・・

12. 《帝国の徴募兵》
デッキの生物の《イーオスのレインジャー長》と《変異エルドラージ》以外をサーチできる。重たいが利便性はピカイチ。人間であることもGood。

13.《オーリオックの廃品回収者》
《ライオンの瞳のダイアモンド》で2枚コンボ&デッキ唯一の有色無限マナコンボパーツ。
パワー2&人間という点は評価できるが、4マナは重たい・・・。

14.《ファイレクシアの変形者》
パワー0、アーティファクト、青いカードなのでサーチが容易なブルーカウント。コピーしたいものには困らないし、《一つの指輪》等になれば強いので《幻影の像》を差し置いて採用している。

15.《最高工匠卿、ウルザ》
トークンを含むアーティファクトから青マナが出せるようになるし、無色無限マナからフィニッシュに持ち込めて強い。徴募兵でサーチでき、伝説、人間、青いカードという点も抜かりない。

16.《否定の契約》
17.《断れない提案》
18.《精神的つまづき》
19.《秘儀の否定》
20.《マナ吸収》
21.《意思の力》
22.《激情の後見》
23. 《精神壊しの罠》
24. 《大梟の小夜曲》
打ち消し呪文9枚。否定の力は所有していないだけです。対戦する度に入れ替わり、面子が固まらない。

25.《偏向はたき》
26.《赤霊破》
27.《沈黙》
使い捨てだけど、安全確認や妨害にも使えるので抜けない枠

28.《剣を鍬に》
29. 《蒸気の連鎖》
単体最強の除去。取りあえず入れておけってことで採用している。

30.《サイクロンの裂け目》
31.《毒の濁流》
32.《至高の評決》
33.《滅ぼし》
リセット枠。デッキの速度が遅いので若干厚めに取りたい枠

34.《直観》
35.《発明品の唸り》
36.《鋼打ちの贈り物》
37.《悪魔の教示者》
38.《Transumute Artifact》
39. 《神秘の教示者》
リーサルを早め、再現性を高めるためのサーチ枠。教示者はもっと多くていいかも

40. 《一つの指輪》
41.《飛行機械の諜報網》
42.《神秘的負荷》
43.《リスティックの研究》
44.《Wheel of Fortune》
45.《意外な授かり物》
手札がガス欠になりがちなので、貴重な手札補充手段。

46.《再活性》
47.《セヴィンの再利用》
48.《死の国からの脱出》
墓地から釣る保険。

49.《息詰まる徴税》
宝物の用途が多く(ウルザ、ブレイヤ等)、7ドローを気持ちよく唱えられるため採用。

50.《伝説の秘宝》
51.《精神石》
52.《金属モックス》
53.《ライオンの瞳のダイアモンド》
54.《水連の花びら》
55.《モックス・アンバー》
56.《オパールのモックス》
57.《魔力の櫃》
58.《太陽の指輪》
59.《秘儀の印鑑》
60.《厳かなモノリス》
61.《威圧のタリスマン》
62.《発展のタリスマン》
マナファクト。序盤は潤滑剤で終盤は銃弾となるので、若干多くても良いと思っている。
金属モックスは刻印できないカードが多いので注意が必要。LEDはコンボパーツを兼ねている。

63.《頭蓋骨絞め》
64.《弱者の剣》
65.《屍賊の死のマント》
《頭蓋骨絞め》はブレイヤが6マナ4ドローのソーサリーになり、場にパワー4が残ると聞くと強そうに聞こえる。
《弱者の剣》が《エスパーの歩哨》に誘発型能力で装備されると得した気分になる。
《屍賊の死のマント》はデッキの根幹にして巨悪。一応、ゾンビになる。

66.《飛行機械の鋳造所》
《弱者の剣》+供犠台or鉄工所で無限ライフ、無限無色マナ、無限飛行機械トークンなので、採用。2構で使っていた思い出補正で使っているだけという説が濃厚

67.《アシュノッドの供犠台》
68.《クラーク族の鉄工所》
デッキのキーカード。エルドラージorマント+統率者(オーク)で概ね勝ち

69. 《求道者テゼレット》
+1でマナ加速、-Xでサーチできるので採用。
PWを使いたかったという理由が大きい。

70.《統率の塔》
71.《真鍮の都》
72.《マナの合流点》
73.《産業の塔》
74.《空僻地》
75.《魂の洞窟》
76.《英雄の公有地》
77.《禁忌の果樹園》
78.《色あせた城塞》
79.《宝石の洞窟》
5色土地。なお、《魂の洞窟》の指定は人間。

80.《大焼炉》
81.《教議会の座席》
82.《古えの居住地》
アーティファクトカウントできる土地。
黒シンボルを複数求められることが少ないこと、初手で赤マナを使いたいことがあることを鑑み、《大焼炉》を優先している。

83.《聖なる鋳造所》
84.《湿った墓》
85.《蒸気孔》
86.《神聖なる泉》
87.《神無き神殿》
基本土地タイプをもつ2色土地。デュアルランドは持っていないだけです。青青と白白を要求するカードがあるので青と白マナの優先度が若干高め。

88.《沸騰する小湖》
89.《汚染された三角州》
90.《溢れかえる岸辺》
91.《血染めのぬかるみ》
フェッチランドは4枚くらい採用している。島の優先度が若干高め。

92.《水辺の学舎、水面院》
93.《天上都市、大田原》
94.《ウルザの物語》
95.《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
96. 《古の墳墓》
97. 《発明博覧会》

98. 《変遷の泉》
99. 《雲海》
デュアルランドがないので、クラウドランドで枠を埋めている。

100.《ファイレクシアの塔》
2マナでる。〆で生贄にできる。

以上100枚で遊んでいます。

101. 《むかつき》
練習が必要なので不採用。ボラ城も上手く使えれば強いですが、デッキの総マナコストを軽くしなくてはならないため、採用していません。

102. 《吸血の教示者》
所有していたら使うと思います。

3.基本的な勝ち方


(1)   ジェネラルによる火力
ア.《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》+《アシュノッドの供犠台》or《クラーク族の鉄工所》+《変異エルドラージ》
(ア)《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》着地、誘発でトークンが2体生成
(イ)トークン2体を生贄にして無色4マナ
(ウ)《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》を《変異エルドラージ》の能力で明滅。(無色1マナ余る)
(エ)(イ)と(ウ)を繰り返し、十分な無色マナが出たら、(ウ)を繰り返し、飛行機械トークンを生成して無限トークン、無限無色マナ
 (オ)トークンを生贄に《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》の起動型能力でプレイヤーへ無限ダメージ
イ.《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》+《アシュノッドの供犠台》or《クラーク族の鉄工所》+《屍賊の死のマント》
(ア)《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》着地、誘発でトークンが2体生成
(イ)《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》とトークン1体を生贄にして無色4マナ(トークンが1体場に残る)
(ウ)《屍賊の死のマント》の誘発で《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》を場に出す。
(エ)(イ)と(ウ)を繰り返し、十分なトークンが場に出たら、トークンを生贄に《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》の起動型能力でプレイヤーへ無限ダメージ
ウ.《オークの弓使い》+《アシュノッドの供犠台》or《クラーク族の鉄工所》+《屍賊の死のマント》
(ア)《オークの弓使い》着地、誘発でトークンが1体生成&対象のプレイヤーへ1点ダメージ。
(イ)《オークの弓使い》とトークン1体を生贄にして無色4マナ
(ウ)《屍賊の死のマント》の誘発で《オークの弓使い》を場に出す。
(エ)(ア)~(ウ)を繰り返し、誘発型能力でプレイヤーへ無限ダメージ
エ.《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》+《オーリオックの廃品回収者》+《ライオンの瞳のダイアモンド》
 (ア)《オーリオックの廃品回収者》の起動型能力で《ライオンの瞳のダイアモンド》を場に出す。
(イ)《ライオンの瞳のダイアモンド》で白マナを出し、(ア)を繰り返す。
(ウ)十分な白マナを得たら、青、赤、黒マナも同様に繰り返し無限有色マナ。
(エ)《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》を唱える→自身を生贄にしてプレイヤーへダメージ
(オ)(エ)を繰り返し、無限ダメージ
(2)   無限トークンによるビートダウン
ア.《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》+《アシュノッドの供犠台》or《クラーク族の鉄工所》
 (ア)《弱者の剣》を《飛行機械の鋳造所》の起動型能力で生贄に捧げる。
 (イ)場に出たトークンに弱者の剣が装備される。
 (ウ)(ア)と(イ)を繰り返し無限トークン、無限ライフ、無限無色マナ


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