【統率者】ゲーム理解度、開幕口プ、定石に沿わないプレイについて

1.あいさつ

前回の記事をたくさんの方に読んでいただいたので、補足のようなものを。

私事ですが、嫁に「(100均で)エプロン見たことないから、(売っているのを)知らなかった」と言ったら「これだよ。※楽天市場のスクショ付」が送られてきました・・・
すれ違いって意外なところで起こるものですね。

流石にエプロンを知らずに日本で30年以上生きるのは難しいだろ・・・と思いましたが、嫁は真剣に教えてくれました。
その時、これって先日の対戦に似ていると思いました。
100%私見なので戯言と言い訳を混ぜた感想文になりますので、内容は薄味です。

なお、この長駄文は自分が次に遊ぶ時のメモを兼ねているので、誤字、脱字、主語のワープが生じていることがあります。

2.ゲームの理解度について

統率者で遊んでいると、あきらからに自分より上手い人から、「理由わからん」とつぶやかれることがあります。
自分も「わからん」と言うことがありますが、おそらく意味合いが違うと思われます。
理解度が高いプレイヤー「(あなたのその行いは、一方的なゲームを作ってしまうから、不愉快体験をすることになってしまっても)わからんぞ」というニュアンスで言われていると思っています。
しかし、私の言う「わからん」は「(対戦相手の意図が)わからん(から、見えている情報で最も自分が利する行為をして、妨害されたら仕方ないな)」という意味で言っています。
全然違いますねw
普段、高いレベルで遊んでいると「自分の当然」を知らない人が同じ卓にいることが理解できないのかもしれません。
不愉快体験をさせたことは申し訳なく思いますが、悪気がなくて無知なだけ、ということは知って欲しいと思いました。

3.デッキの完成度について

頂点を目指している人、最適化したデッキを使っている人には信じられないかもしれませんが、「勝ちより優先事項がある人」、「資産がないから下位互換カードで我慢している人」「Tire1のデッキの代表的な挙動を理解していない人」「各デッキの注意を要するキルターンがわかっていない人」が同じ卓にいると想像できるでしょうか?
これ全部、私の話です。
おそらく、上手いプレイヤーのデッキと比べ、カウンターが少なく、ソーサリー除去が多い気がします。

私は白青黒赤のデッキを使っていますが、
・上手く使える気がしないから《タッサの神秘家》を使わない。
・所有していないからデュアラン、《否定の力》、《偏向はたき》、《激情の後見》、教示者カードが投入していない。
・対戦したことがない統率者を見たときは、「どうやって勝つのだろう?」と思ってる。
・わからないデッキに対しては後から対処すればよいと思っている。
・カウンターは知名度が高いカードや過去のトラウマカードにプレイしがち。

 つまり、いつもと違う環境で遊ぶときは自分と感覚が人や自分にとって非常識がカードを使ってくる場合がある。
 タイマンだと定石を多く知っていて、方向性がはっきりしたデッキを使う方が勝率は高くなると思いますが、1人の非常識で全然違うゲームになってしまうのが、4人で遊ぶ統率者戦の難しさなのだと思いました。
 自分と同じ体験をして、同じようにつらい気持ちになって欲しくないので言いますが、「統率者戦は完成度の低いデッキで勝つことは難しいですが、完成度の低いデッキ1人でもゲームを壊すことはできます。」
 自分のことを例にあげると”ローグな統率者を選ぶ人は怪しいと思っています。全うなプレイヤーならティムナ×クラムを使えば良い訳ですからね。
偏見ですが、変わった統率者を使う人のデッキからは、cEDHの常識からハズれたとんでもないカードが唱えられることが多い気がします。
それが体験を面白くするか、つまらなくするかはわかりませんが・・・

4.開幕口プについて

開幕口プですが、歓迎です。
とても、ありがたい。
でも、ゲーム時間を圧迫してしまうので、過度にやって貰う必要もないと思っています。
情弱プレイヤー視点では、脅威となりそうなプレイヤーを教えて貰えると、ゲームを崩壊させてしまうリスクを抑えられます。
自分が苦手or協力しないと厳しい統率者がいる場合は、「〇〇を止めるゲームが遅くなるので、対応しないとゲームが終わるよ」、「自分の色は除去がないから役割的に除去を持ってもらわないとゲームにならない」等、自分が不利にならない情報や色の関係で果たすべき役割を教えて貰えれば意味のわからない初手キープする可能性が低くなるので十分です。
なんなら、第2の手札だと思って、上手く転がしてください。

5.練習不足なプレイヤーほど、過去の経験に捕らわれがち

 先日の話を掘り返すと、私はアニマーに何度かワカラサレタことがあり、カウンターが少なく、クリーチャーが多いデッキという認識でした。特に、アニマーにカウンターが3つ以上乗っている時はいつゲームが終わってもおかしくない状態という認識でした。
 だから、ゲームスピードを自分のレンジにもってくるには、除去を一番多く積んでいるであろう、自分がリセットをすることが役割になると思っていました。
 この後の対戦での経験で、カウンターで妨害したり、《サイクロンの裂け目》の超過でリセットしたり、他の2人の方が自分より効率よく妨害できたことに気づきましたが、その時は知りませんでした。
また、ブルームバロウで《両生類の神童》という相性の良いカードを獲得していることを知らなかったこともクソゲー製造機として拍車がかかっていたと思います。
 《破天荒、ステラ・リー》で、過剰な除去をされ、他のプレーヤーにすり抜けられたという話を見た時に、「きっと妨害をした人は、インスタントタイミングでワカラン殺しをされたから、ステラの能力が使えない時はに除去できたら、反射で除去したんだろうな」と思いました。
 「除去のタイミングが最適じゃないよ」っていうのも、無知由来の後手対応なのだと思います。私と対戦した際に、”消極的な下手”をしていた際は、効果的な呪文の唱え方をご教授いただけると嬉しいです。そういう時は、概ね「相手が使うと強いのに、自分が使うと弱いなぁ」と思ってプレイしております。
 後から反省すると、死体のフリをしている時の方が、ゲームで役割を熟せたし、ゲームとして盛り上がった気がします。
 ブレイヤって意外と積極的に場に出して良い統率者ということも、知りませんでした。8年前に刷られた統率者ですが、弱い統率者と呼ぶ前に、まだまだ研究できる道程があるみたいです。

6.最後に

 私の場合ですが、初対戦の方が有名な統率者を使っていると、最適化されたデッキと仮定してしまいます。自分は最適化していないデッキを使っているのに、相手は使っていると思っています。偏見ですね・・・
 せっかく統率者戦というMtGの遊び方は、競技的にも遊べるパーティーゲームなので、「上手なコミュニケーションの方法を身に着けられたらいいな」と思いました。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。

0.ざっくり概要

・同じことを言っていても、プレイヤーの習熟度によって言っている意味が違う気がする。
・競技的なイベントでも最適化していないデッキを使っている人はいるよ。
でも、それってわからないよね
・ゲームを壊すのは簡単なので、定石からハズれる時は要注意
・理解度が高いプレイヤーが積極的に口プしてくれたら、非常識な行動が減る気がする
・過去の体験に引っ張られて、アレルギー反応を起こしていたら、ごめん
・自分の統率者がわかっているつもりで、意外とわかっていなかった
・定石がわかっていないことを上手に伝える手段を探しているけど、正解がわからない。


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