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2021.9.9 レイキヒーラーになりました。 〜I became a reiki practitioner〜

レイキヒーラーになる

先日、臼井式レイキの伝授を受けてレイキヒーラー になりました。
I received Level 1 reiki training and attunement on September 9. Which means I became a reiki practitioner.

丸一年悩みに悩んで、9月の佳き日を選んでその日を迎えて。未知すぎる世界なので不安もあったけど、迎えてみれば驚くほど身体にしっくりと来て、前よりもっと自分らしくなれた気がしています。

レイキは日本発祥の民間療法で、手当て療法などとして知られているものです。戦前は広く普及していたようなのですが、敗戦してGHQから禁止され、消滅してしてしまったそうです。
日本は『神の国』とも呼ばれ、霊的なエネルギーが強いですよね。それを恐れて禁止したんだろうけど、禁止するということは、それだけ力があったということなのでしょう。

それから1980年代に日本に逆輸入されて、現在に至るそうです。アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどでは、レイキは医療現場でも使用されていますし、ホテルのスパでも普通にメニューに載っていて広く利用されています。
アロマテラピーなどの自然療法の日本における状況(日本ではリラクゼーションやヒーリングという位置付けだけど、海外では広く実生活に取り入れられている)と近いものがありますね。

レイキのどこに惹かれたのか?

海外ではレイキは病気などの治療目的に使用されることが多いそうですが、レイキの本来の目的にはその先があって、それは人間が自らの幸せを築いてゆくための礎をつくっていくこと、そのために自己成長を促すこと、そうして自分が幸せになることで他人にも幸せをもたらすことが出来るということ、だそうです。

私はセラピストになろうと思ったとき、他人を癒すためにはまず自分が癒されないといけないと教わり、癒すことで癒される、自分の幸せが他人の幸せに繋がることに魅力を感じました。レイキはそこに通じている。

そして何より、私は自分に自信を持ちたかった。いつも自信ありげに色々書いていますが、本当はいつも自信がなくて、自己肯定感も低めです。そこを補うべく魂レベルでの自己鍛錬がしたくて、それにはレイキが最適のように思えたのです。

キーワードは突然に

私はずっとスピリチュアルな世界には否定的でした。なので、1年前のある日『レイキ』という言葉が突然降ってきたときにはビックリしました。
言葉が降ってきた瞬間頭に浮かんだのは、カナダに住んでいた頃に街中のあちこちで見かけた「レイキ」や「霊氣」の看板。英語とフランス語の国に突如現れる日本語表記はインパクト大でしたので、よく覚えていました。

で、そもそもレイキって何なん??

そう思ってスマホ片手にGoogle検索。
ふむふむ、宇宙のエネルギーをいつでも使えるようになる。
臼井さんが21日間の断食の後に会得した。
手をかざすと傷が治った。

ゲー、ナニコレ怪しすぎる。

だけど、カナダのあちこちにレイキの看板が掲げてあったなぁ。それだけ普及しているということは、実用的な何かがあるんだろうな。
宇宙のエネルギー、怪しすぎる。でも待って。宇宙と言えば……。

12歳で宇宙を感じていた私

中学に入学して理科の教科書ではじめて人間の細胞の図を見た時、私は「うわぁ、人間の体って無数の宇宙でできてるんやん!」と感動しました。私たちが住んでるこの宇宙はすごく大きな生き物の細胞の一つで、私たちの体の細胞の一つ一つの中には無数の星や生命体が存在しているんだ……。
ちょうど思春期の頃。自分が人とは違うことに苦しみ、自分を押し殺すことで平和を保とうとしていた私はいつしか、自分は間違って地球に生まれてきた宇宙人なんだと思うようになりました。

20代になってから本を頼りに自己流ではじめたヨガ。ヨガをはじめる時の深い呼吸をすると、自分のヘソと宇宙が一体化するような感覚がありました。また、2001年にアメリカで911事件が起きた直後には、宇宙人の女の子が地球に落ちてきて地球上にあふれる有害波動に冒されて死んでゆく『地球の毒にやられて』という歌を書きました。


考えてみれば、地球は宇宙の中に浮かんでいて、その中に生きている私たちだって地球の一部で、地球の一部ということは宇宙の一部。星の動きは私たちの日々の暮らしに様々な関わりがあるし、特に私たち女性の体は月の満ち欠けによって変化する。宇宙なんて言うと壮大すぎて、怪しすぎるイメージがあるけれど、実は宇宙って私たちの生活そのものなんだよね……。

丘の上のヒーリングサロン

『レイキ』というキーワードで検索するとすぐに、家から徒歩圏内にあるヒーリングサロンにヒットしました。ブログを読んでみて、何か気になる。何日か読み続けて、やっぱり気になる。それで、前々から気になっていたアクセスバーズを受けにサロンにお邪魔しました。

洞海湾が見渡せる丘の上のヒーリングサロン。迎えてくれたなおさんは、初めて会うのに不思議と何でも話せてしまう。こんな事を話していいんだろうか?と普段は隠しているような事でも話せてしまうし、それを当たり前のように受け入れてくれる安心感。
それでもやっぱりスピリチュアルな世界への拒否反応は根強くて、これは私が進む道ではない!と、一旦忘れることにしました。

それから2〜3ヶ月経った頃、なおさんが夢に出てきました。私となおさんはお互いに魔女で、ホウキにまたがって一緒に飛びながら追いかけっこをしてる、という夢。夢占い的には私の言動への注意のような意味合いがありましたが、なおさんが出てきたことがやっぱり大きく引っ掛かりました。
何しろ私は昔から夢でお告げのようなメッセージを受け取ることが多く、そのメッセージ通りに動くと必ず物事が好転するのです。夢からのメッセージはいつも、私のそれまでの概念を覆すような「いやあり得んやろ?」というようなモノばかりで、めちゃめちゃ悩むんです。でも結局は夢のとおりに動いて、その時は「何やってんだろう私?」と思えても、後々振り返るとそれは確かに幸運への道なんです。

人生一度きりなのだから

だけど私はまだ抵抗を続けていました。心の奥ではもう決めているのに「違う、違う」と振り解き続けました。

「レイキなんて始めたら、みんなどう思うだろう?」
「第一、夫に説明しても理解してもらえそうにもないし」
そういった周囲の目を気にしてしまう気持ちと、レイキという目に見えないモノを扱うことへの抵抗感から、どうしても抜けられませんでした。

その後、何か決定的に背中を押すような出来事があったというワケではなかったのですが、このコロナ禍。誰もが少なからず『死』を意識しながら過ごしているコロナ禍。2020年12月に幕を開けた風の時代。
「どうせ明日死んでしまうかもしれないんだったら、本当にやりたかった事をやってしまおう!」そう考えて動き出した友人知人たちの顔が、どんどん輝いていくのを目の当たりにして。少しずつ、私の心も動いていったのだと思います。

一度きりの人生なのだから、やりたい事は何でもやってみたい。
もしレイキを知らずに死んでしまったら、きっと後悔する。
そうして丘の上のヒーリングサロンを再び訪ねたのが2021年の6月でした。

以前に一度、レイキの遠隔ヒーリングを受けていたのですが、今度は対面でのヒーリングを体験してみたい、とお願いしました。ベッドに仰向けになり受けるヒーリング。細かいことはよく覚えていないけど、心地の良い温かさに包まれて、終始幸せな気持ちで、終わった後には心身ともに魂レベルまで浄化されたような感覚がありました。
その日のSNSにも書いたのですが、まるで心の実家に帰ったような安心感。私の帰る場所はここなのだなぁ……と感じて、レイキの伝授を受けたい旨をその場で伝えました。

これからのこと

そして迎えたレイキ伝授の日。
4時間のトレーニングとアチューンメントを経て、私は新しい私になりました。怪しいと思われるので細かく書きませんが(笑)、不思議な体感・体験がいくつもありました。

家に帰ると、自然とピアノの前に座ってピアノを弾き始め、歌を歌いました。その時の動画がこれです。

歌うことに対しても、もっと素直になれそうな気がしてきました。

これからレイキをどう使っていくのか。まだサロンで誰かにヒーリングを施すような気持ちはハッキリとは無くて、まずは自分を癒して浄化していきたいと思ってます。そうしていくうちに、自ずと方向づけがされていくような気がするのです。

家族や周囲の人たちを笑顔にしたいから。
まずは私が心身ともに、そして魂までポカポカに温かく幸せでいようと思う。そのための新しい、私にピッタリのツールを手に入れたのです。

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