私が実現したいのは、ママたちの笑顔。〜ひとまずレイキマスターになりました〜
昨日、臼井式レイキの3rdディグリーを修了し、レイキマスターとなりました。マスターとは言っても、まだまだレイキは始めたばかり。レイキを扱うことはできても、それをどのように生かしてゆくのかは、今から考えていく課題です。
2020年の夏の日、突然頭に降ってきた『レイキ』という言葉。
だけど私はスピリチュアルなものは大嫌いな人間だった。
今も好きか?と言われれば、そうでもないというか、好きとか嫌いという話ではなく、スピリチュアルな世界はここにもそこにもどこにでもある、当たり前の存在なのだ、ということを今は知っている。
それだけ。
私が実現したいことは。
ーー家族が仲良くみんな揃って夕飯の食卓を囲み、子供たちは親の愛情に守られながらのびのびと育ち、大人の顔色を伺うことなく自由に行動・発言し、それぞれに好きなことを見つけてゆくーー
それが当たり前な社会にすること。
どうしてそれを実現したいのかと言うと、多分、私自身があまり平和でない家庭に育ったからなのかな。それと、夫がまたスタジオ勤めに出ていた頃、自閉症の息子と生まれたばかりの娘を抱えて朝から夜まで孤独に過ごした数年に味わったことも、あるのかな。
とにかく、お母さんがこころから笑顔でいれば
家庭は平和で、お父さんは帰って来るのが楽しみになり
子供たちは豊かな心を育みたくましく育ち
それが社会を明るくし、経済を安定させ、世界平和にも繋がる。
この信条があるからです。
とにかくみんな忙しくて余裕がない現代社会。お父さんは遅くまで仕事で帰ってこない、お母さんはワンオペ育児に疲れて自分の時間など少しもない。子供は苛立っているお母さんの顔色を伺いつつ、心を閉ざしてゆく。
キッカケは、何でも良いと思うんです。
頭に『余白』をつくること。
思い切って子供を預けて
リラクゼーションサロンに行って、マッサージを受けてみる。
自分探しのカウンセリングやコーチングセッションを受けてみる。
ヒーリングを受けてみる。
月に一度、ヨガ教室に行ってみる。
とにかく、自分のための自分だけの時間を持つこと。
ほんの1日10分間だけ、寝る前にセルフマッサージをするだけでも良いんです。自分に意識を向ける時間を持つことで、忙しい毎日に流されて気づかなかったことに気付いたり、聞こえなくなりそうだった自分の声が聞こえてくる。
今みんな、自分の声が聞こえていないんだと思う。
多くの人が、自分がどうしたいのか、何をしたいのか、考える余裕がない。そこで、頭の中に少しの『余白』をつくること。
そこから、お母さんの笑顔が、子供の笑顔が、お父さんの笑顔が始まる。
私も『余白』のない日々を送っていました。
もっと悪いことに、自分は余白だらけの人間だと思い込んでいました。
なので、精神疾患を発症することで強制終了させられたのです。
仕事も家事もできなくなって、起きて食べて寝るだけの生活を送るのはとても虚しいものでした。病気で思考能力も低下していたので、とにかく休むことしかできなくて。
2年ほどそんな生活を送っていると、少し頭がハッキリしてきました。
そこではじめて、自分のことを見つめる時間が持てたのです。突然病気になった私は不幸だとずっと思ってきたけれど、これは私が私らしさを取り戻すために神様がリセットボタンを押してくれたのだと、分かりました。
そんな時に、ふと気になったアロマというキーワードから、購入したオレンジスイートの精油。この香りに知らず知らずに癒やされて、私はどんどん元気になっていきました。
心と体は繋がっている。
そんな言葉を聞いたことはあったけれど、よく分かっていなかった。
リフレクソロジーやアロママッサージなどは、体が疲れている人が疲れを取るために受けるものであって、心が病んでいる人は精神科や心療内科などのカウンセリングを受けるもので、マッサージが心に作用などしないと思っていました。
だけど、リフレクソロジーを習うようになってから、人に触れられることがこんなに心安らぐものなのかと実感し、心と体が繋がっていることを実体験として知ることになりました。
今なら、心が疲れている人に対して「とにかくマッサージを受けた方がいいよ」とアドバイスできます。なんなら私が足を揉んであげます。そうすることで「気持ちいいな……」とふと体が緩む瞬間に、頭に小さな『余白』ができるんです。
余白ができるとどうなるか?
忙しい日々にあまり考えることのできなかった、自分のことを考えることができるようになるんです。
「こんなに疲れていて日々を消化するだけじゃダメだな」
「もっと自分を大事にしてやらないとな」
「ママが笑っていないと子供たちも楽しくないよね」
そんなことに気を向けられるようになるんです。
体を緩めてやること。
これはとても大事だと感じてるので、私はサロンでの柱となるメニューにリフレクソロジーを置いています。足を揉んで気持ち良いと感じることはもちろん、全身のエネルギーバランスを整え、血流やリンパを流し、臓器を活性化させることで、体が元気になり、そこから心に余裕が生まれるからです。
体を温めてやること。
体を温めると、不思議と心も温かくなりませんか?ガチガチの寒い部屋でミーティングをするよりも、温かい部屋でするミーティングの方が、話が進むしお互いを思いやりながら話ができますよね。温かくなると、人は不思議と優しくなれるんです。
レイキなどのヒーリングを受けること。
正直、これにどんな効果があるのか、まだ私には分かりません。
ただ、私の経験として、心と体のみならず魂のレベルまで温められ癒やされた感覚がありました。魂は、私たちが自ら意識することにできない潜在意識を抱えています。私たちは自分でも気づかないうちに、潜在意識により動かされ物事を判断したり感じたりしています。
このレベルになると、マッサージやよもぎ蒸しなどでは届きにくい領域なのかな、と思います。
先日私がはじめて受けた、マナカードのコーチングセッション。これは、まさに魂のレベルにまで到達するセッションでした。セッションを受けてから、今まで気付かなかったことに気付いたり、過去のいろんな出来事を思い出して現在の現象と照らし合わせるようになったりと、より潜在意識に入り込めた感覚があります。
今のところ、ほんの思いつきなのだけど。
アロマテラピーとレイキヒーリングが相性が良いのではないかな?と思っています。香りは大脳辺縁系という脳の中でも潜在意識とか古い記憶に関係する部分に、たった0.2秒のうちに直接働きかけます。実はアロマの香りから本当の自分を探しに潜ってゆけるようなセッションを、将来してみたいと勉強し始めておよそ半年ほどになります。完全独学なので、亀の歩みで。
でも、なぜかこれは誰かに習うのではなく、私自身のチカラで構築するべきた!という直感が働いていて、それに従って勧めています。
実験的に、年明けにでもモニターを募るようなことが出来れば良いのだけど。まぁ、去年の今頃は「来春にでもスタートだ!」と息巻いていたのが、延び延びになって今に至るのですが。
それも、私がレイキに出会うために設けられた期間だったのかな、と今は思っています。