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生まれた余白

ココロに波紋を届けるライフコーチ にこるです。こんにちは。

このたび、銀座コーチングスクール認定コーチになりました。

大学を卒業してから、試験というものは随分ご無沙汰していたので、久しぶりに本気で試験勉強に取り組みました。とはいえ、筆記試験は時間制限はなかったのでこれは良いとして。。。実技試験が、アセッサーへのライブでのコーチングセッション。試験勉強というひたすらにコーチング実践という感じ。一発勝負の本番に弱い私には、回数を重ねて度胸を付ける必要がありました。試験に申し込んでから、試験実施日まで50日程あったのですが、その間ほぼ毎日セッションをしていました。試験に向き合った50日を振り替えって自分が感じた事を書いてみたいと思います。

日本のコーチ

現在コーチには国家資格はなく、団体が認めたもの、スクールが認めた資格などさまざまな民間資格があると認識しています。今回私は学んだ銀座コーチングスクールが発行するGCS認定コーチの資格を取る事にしました。

GCSコーチ認定試験によりGCSのコーチングクラスで学ぶコーチングスキルとマインドの理解度・修得度の判定を行ない、プロコーチとして有料のコーチングセッションを提供するのにふさわしいレベルに達していることを認定する。

銀座コーチングスクールホームページより引用

自分が学んだ事をどれだけ理解しているのか、コーチとしてセッションを提供するのにふさわしいレベルに達しているのか、評価の目安になると思ったのが理由の一つではありました。実際には、スクールで一通りのカリキュラムを学んだとしても、一朝一夕に「コーチ」になれるわけではない、と思っています。ただ、試験に合格したならば、自分がなりたいコーチへの階段を1段ふめる そんな気がしていました。

試験にむけた取り組み

試験の申し込みから試験の実施まで約50日ありました。その間どう過ごすかはとても大切です。まずはセッション!と思い、壁打ちしてくれる仲間を募ったり、セッション提供の機会を増やす努力をしました。ほぼ毎日セッションしていた感じ。
いろんな方に意見をいただきました。

・試験対策強化のためセッション練習大事
・壁打ちの仲間内でのセッションはあまり意味はない

真逆な意見に困惑しつつ、試験日にむけてセッション練習を重ねていました。それと同時に、メンターセッションも受けて自分のセッションを俯瞰して聴く事もしました。
厳しくも暖かく見守ってアドバイスくださったマイコーチや講師の方々には励まされたし、パワーをいただきました。的確なアドバイスくださり、本当に感謝しかありません。

努力が自分にもたらした余白


試験の結果は『合格』

相変わらずまだまだ本番に緊張する自分がいる事がわかったので、今後向き合っていくべき事がわかったのは大きいと思います。

さらに、50日に渡ってセッションを重ねた結果、変化がおきました。
セッションをして、振り返る それをずっとずっと重ねた結果、
自分の中に「自分のコーチングスタイル」が出来てきた。
借り物の言葉ではなく、自分の中から言葉が出てくるようになりました。
とはいえまだまだな自分ではありますが。

試験勉強とは、努力の積み重ね。それは自分の中の経験値を増やして、ひいてはコーチの器の形成にも一役買ってるなって思いました。

経験値を詰め込んだ気がしていましたが、結果、自分の中に「余白」が生まれた。インプットした情報が昇華され、自分の中の一部に変わって質が高まり、さらにたくさんの情報を入れるスペースが生まれた、そんなイメージ。

常に学ぶ

試験は終わりましたが、これは通過点。まだたくさん学ぶ事がありますし、コーチとして学習と成長を育んでいかねばなりません。

A 基盤を整える
B 関係性をともに築く
C 効果的なコミュニケーション
D 学習と成長を育む

https://icfjapan.com/competency

改訂版コア・コンピテンシーより
国際コーチング連盟が定める核となる能力水準

これからは、倫理規定を中心にコア・コンピテンシーを身にしみこむように学んで自分の目指すところの理想のコーチングの領域に向かって進んでいきたいと思います。


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