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カナダ現地企業に奇跡の就職

ROビザを取得した私は、新しい仕事を探すことにしました。
現地企業で働くという挑戦をしたい気持ちがあったのと、職場環境を自分と今後の為にも変えなければならない!と思っていました。

海外での職探しって、ほとんどの人が経験する険しい道の一つですよね。
できれば転職なんてしたくなかったです😂

ただ今回の転職活動は、本当にラッキーで神様ありがとう!って感じでしたので、記録として残そうと思います。


奇跡① Indeedで返事が返ってくる

前にも紹介した日系のサイトをチェックしましたが、あまりピンっとくるものがなく、Indeedをメインに探すことにしました。
Indeedとなると自然と現地企業が多めになります。
職種は問わないつもりでしたが、カナダでの経験も多少できたことだしと思い、経理の仕事を中心に探すことにしました。

永住権を目指しているとはいえ、確実ではないのでビザの期限は1年。
この状況で雇ってくれる現地企業はあるのか・・私の経歴と英語力で戦えるのか・・と不安はもちろんありました。

そんな中、1つの求人掲載が目に飛び込んできました。
その企業は私が日本で働いていた企業と同じ業界で、企業理念のようなものがとても似ている会社でした。
「業界としても経験があるし、この会社で働けたら良いかも!」と思い、応募してみることにしました。

すると、応募から数時間後にメールで担当者から連絡が届いたのです!
「応募ありがとう、この後少し電話する時間をもらえる?」といった感じの内容でした。

「いきなり電話!?」と電話に苦手意識がある私は慌てましたが、このチャンスは逃すまい!と思い、了承の返信を送りました。


奇跡② 電話で面接にこぎつける!

その後、電話が掛かってきて15分程だったと思いますが、簡単な面接のようなことが行われました。

  • 今までの経理の経験、具体的にどのくらいの企業規模でどんな業務を行っていたのか

  • 住んでる場所とオフィスの距離が通えるかどうかの確認

  • ビザと滞在期間について、今後の滞在予定の見通し

主に上記について話をしました。

電話だからうまく聞き取れなくて、もうてんやわんやでした。
「この後どうしたらいいんだろう。なんとか面接にもっていきたい。」と思った私は、「なにか質問ある?」と聞かれたタイミングで「この後の流れは対面の面接になりますか?そのためには何が必要ですか?」と聞きました。

すると、「直接会って話をすることになるので、またメールするね」と言われて、電話を切ることになりました。

切った後は、突然の電話とはいえ、うまく話せなかった自分に後悔するばかり。。

でも、わたしなりのガッツが実ったのか20分後に面接日程についてのメールが送られてきました!!!!

日程的にすぐでしたが、もちろんOKをして面接をしてもらえることになりました😊


ドキドキの面接

英語の面接は2回目。できるだけ準備をして、挑みました。
電話で聞かれたことを主に、様々な角度から問題なく業務が行えるかどうかの確認と、今後のビザの見通しを聞かれました。
企業側としても、なるべく長く働いてほしいという意向があるのでビザについては、とても大事ですよね。

ここで一応、永住権に向けての準備をしていることと万が一必要になればスポンサーをお願いしたいことも話しました。

先を見据えるとスポンサーになってくれる職場を最初から探すことが賢明な判断ですが、それよりも職種にこだわっていた私は、スポンサーの優先順位は1番ではありませんでした。

今後の可能性を話しておけば、パフォーマンス次第でどうにかなるのではないか、と思っていました。(甘いかもしれませんが・・・)

最後に、結果はまた後日連絡すると言われて終わりました。
手応えを感じたかどうかすらわからないくらい必死だったので、もうこれでダメでも仕方ない。転職活動を始めて、1社目でここまで来られたのがラッキーだったと思おうと思いながら結果を待ちました。


その後、担当者から「ビザについての説明をもう少ししてほしい」と連絡があり、メールと電話とでやり取りを重ねました。
私も日本にいた頃は、日本に滞在する人たちのビザのことは考えたことも知識もありませんでしたが、現地企業にとってもビザに対しての知識があまり多くはないために、不法就労を防ぐためにもできる限りの理解をしておきたいということなのだと思います。

できる限りの説明や、必要なページのスクリーンショットを送ったりしました。なんとか理解してくれ~~という気持ちでいっぱいでした。

リファレンスの提出

その後「リファレンスとして連絡をしたいので、前職と長く働いていた日本の職場の人の連絡先を教えてほしい」依頼がありました。

前職については迷うことなく、同僚にお願いをしました。
ただ、1つ問題として、日本の会社にお願いをしなくてはならないこと。「長く勤めていたところだから、ぜひそこからリファレンスとして話を聞きたい」と言われてしまい、すぐに元上司に連絡。「英語でメールが来ると思いますが・・」と、お願いしたところ、快く引き受けてくださりました😭
良い関係を作れていてよかったと思った瞬間でした。

実際に、リファレンスの対応をしてくれた同僚は、「英語力についてと、仕事をする上でコミュニケーションに問題はないかということを聞かれた」と言っていました。


再び電話がかかってくる

その後、電話が掛かってきました。「採用です!」っていう電話かと思いきや、「お給料はいくらが希望なのか」「働く前にオフィスの見学に来たい?」という内容でした。

正直お給料の希望なんてありませんでした。カナダでの経験が浅い私が胸を張って「私はこのくらいの価値があります!」と示して希望を提示するなんて・・という気持ちだったからです。

でもこの謙虚さが裏目に出る時があるんですよね。。
低めに希望給料を提示することで良いように使われてしまうこともあるかもしれないし、時には「そのくらいの価値なら」と他の人にポジションを取られてしまうこともあるかもしれません。
常に自信があって、なんでもできます!!くらいに自分を大きくみせないと!というのが彼の教えでした。。
なので、彼には「最低でもこのお給料!」と先にアドバイスを貰っていたのですが、いざ聞かれたときにビビりながらも、そのお給料を伝えてみました。「OK、じゃあちょっと検討してみるね、また書類メールで送るね」と言われて終了。

「書類を送るとは・・?」「つまり採用ってこと?」と半信半疑で、メールを待つことに。

奇跡③ 見事採用に!!

メールを待つこと、数時間。(常にすべてがスピーディーでした)
契約書などの必要書類が添付されたメールが届きました!!

つまり、採用ということです!

転職活動を始めて、わずか1社で次の職場が見つかりました😊!
そして、契約書に書かれているお給料は提示した額よりも多い!!
なんて親切な会社なんだろう、と思いました(笑)
でもおかげで、私は少なくともそのくらいの価値がある!もし次があれば自信をもって自分の価値を提示していこう!と思えました。

憧れの現地企業で経理の仕事をスタートすることになりました。

今考えても、拾ってもらえて本当にラッキーで感謝しかない経験でした。


現地企業で働くのもまた苦労と力不足さを感じさせられる日々と、成長を感じられる時もあれば、楽しいという気持ちももちろんあります😊
今後はひとまず、いろいろ思うこと、出来事を記録していきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます🌻

Ikumi

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