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海外で働く・・嬉しいメリットとやっぱり大変なこと

こんにちは、Ikumiです❁

前々回の記事で目標の1つであった「カナダで経理として働く」をスタートしましたが、やりたいことができている嬉しさ半面、大変なことがたくさんありました。きっと職種は関係なく、海外で働いた経験のある方は一度は感じたことがあると思いますが、やっぱり英語って難しい。
もちろんそれもありましたが、なによりどこで働くにしても職場環境や一緒に働く人って大事だとカナダで働くことを通して身に染みて感じました。



気になる日本との違い

労働基準は国によって違っていて興味深いものだったりするので、渡航前に調べてみても良いかもしれません☺私は調べて行かず、驚きの連続でした😂とってもびっくりした2つを今回ご紹介します。

試用期間3か月

実は、3か月以上働くのはこの会社が初めてでした。バンクーバーでは試用期間が主に3か月設けてあります。(試用期間については雇用主や契約書等で確認してみてください。)その期間は、いつでも雇用主がクビにすることができます。まずは、この3か月をクリアすることが第一関門です。
よく海外ではクビになることがあると聞きますが、「本当かな~」なんて思っていた矢先に、実際に同僚がクビになるシチュエーションに遭遇して、怖さで震えました。。。厳しい現実ですが、本当に起こり得ます。3か月でのパフォーマンスで雇用するか判断するのは、会社側からするとある意味効率的かもしれないとも思いながら、怯えながらその後3か月過ぎるのを待ちました(笑)

お給料事情

気になるお給料事情ですが…カナダのお給料はなんと『月2回』もしくは『2週間に1回』貰えます!(どちらかは会社によります)
そんな定期的に貰えるなんて嬉しい~♡日本にもこの制度が欲しい!
また、祝日にはスタットホリデーペイと言ってお給料がもらえます。もしその日に働いた場合には1.5倍のお給料がもらえます。これもまた日本に欲しい制度の一つですね☺

スタットホリデーペイは、州によってルールが異なるのでご自身で調べるか、人事に確認することをお勧めします。

しかしながら、良い面ばかりではないのが現実です。
ワーホリで働く人は、時給で働く人が多いので働いた分だけもらえる嬉しさはあるものの、日本で社会人をしていた私はしっかりと決まったお給料が欲しいなと、時給で働くことに対して不安定さを感じるところもありました。
会社によるとかと思いますが、時給で働く人に対しては有給がないと思います。私の場合には、バケーションペイといって普段のお給料に有給手当の4%が支給されていました。結局支給されるなら一緒かもしれないけど、、有給で日本に帰ったり旅行に行ったりしたい!というのが本音でした。


カナダの経理、オフィスワークはどんな感じ?

経理の基本的な知識は世界共通だそうで、用語が英語で覚えられれば基本的には難なく業務をこなすことができます!そんなことは知らずに、なるがままに経理を始めて続けていた過去の私、グッジョブ👍でした。
慣れない英単語を覚えるのが少し大変ですが、使う経理ソフトも英語オンリーで、毎日使う言葉ばかりなので自然と覚えていきます。
経験があるっていうのは、恐らくどの職業でも重要なポイントですよね。

英語の使用頻度

私の職場には、日本人とカナディアンがいたので英語と日本語を使い分けて業務をこなしていきました。60%日本語で、40%英語のイメージです。
仕事を教えてもらうのは、基本カナディアンからだったので、英語での業務引継ぎをしてもらっていたのですが、わかりやすい英語と、こちらの英語を汲み取ってくれる優しい同僚達でした。
取引先や職場内のメールはすべて英語です。最初の頃は、内容と英語が編ではないか同僚にチェックしてもらっていましたが、とってもお世話になったのは、翻訳機能です(笑)現代の力になんども助けられました😂

上司は日本人だったので、確認事項や報連相は日本語でした。日本人の同僚とも基本は日本語での会話になるので、そのあたりは海外でのオフィス職の経験がない私にとってはとても有難い環境でした。

避けては通れない、英語での電話

もう本当に英語での電話が大嫌い😭普段でも聞き取るのに苦労しているのに、電話になったら声が聞こえづらい!そして相手の顔が見えないので読み取りづらいのとで・・・なるべく電話するシーンを避けていました。
しかし、仕事をする上でやはり避けられません。「自分の英語に自信がなくて他の人に聞かれたくないなぁ」「聞き取れなかったら嫌だな」いつもこんな気持ちで電話対応をしていました。”慣れ”っていうけど、一体いつになったら慣れるのやら。。と未だに思ってます。

ただ、落ち着いて受け答えすることや事前に下準備を少ししておくことでだいぶ気持ちが違ってきます。私は事前準備が下手なタイプ(というかしない)なので、7割の確率で気持ちが焦って失敗します。。

と、こんな感じでした。カナダに店舗がいくつかある会社だったので、担当店舗を持たせてもらい、支払い業務、仕訳をはじめ、月次決算業務など満遍なく経験することができました。なにか1つに特化するのもいいですが、経験を積む為には全体を通して理解ができるのでとても良かったです。

ただ、仕事を始めて安心しているのも束の間、数か月経つと「今後」つまり「滞在するビザ」について考えなければなりません。ビザが切れる半年前くらいから考え動き出すのがベストだと言われています。私も大変で、もどかしい思いをしました。また、人間関係にも悩みまくりの日々が待っていました。海外生活で安心感と安定を得るのはなかなかハードルが高いですよね。
また続き、書いていこうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます☺

Ikumi




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