戦う覚悟を持って COP27 1日目
1日目。今日は移動日。コロナの減便でカイロへの直行便は無期限運休中。そんな中カイロに辿り着くには、ターキッシュのインタンブール経由かエミレーツのドバイ経由が主な選択肢になります。スタアラ信者の私は迷わずターキッシュです。羽田発深夜便ってのもいい!
ということで久々の羽田空港第3ターミナル。
写真だと少なく見えますが結構人が多い。チェックインカウンターで聞いたらイスタンブール行きはほぼ満席とのこと。
どうせ空いてるだろうと思ってエコノミー2席使ってゆっくり寝ようと思ったのに早くも目論見が狂う…
レストラン街はなかなかの過疎り具合。オープンしている店はどこも行列でした。
エジプトではほぼクレカが使えるとのことだが、念のためドルに。にしても円安がつら…
さて今回搭乗するターキッシュエアラインB777-300は、ボーイング社が開発し「トリプルセブン」の愛称で知られる全長が双発機としては世界一長い飛行機です。
内部の特徴としてエコノミーの配列が3-4-3で結構狭いんですよ。ターキッシュは3-3-3で多少ゆとりを持たせていますが、今回のように長距離路線で3人並ぶとトイレとか色々気を使い、余計に疲れるわけです。
しかし実は後方三列の両脇が2席になっており、他の席より多少ゆとりを持って座れる仕様になってます。なのでB777に乗る際はリクライニングもがっつり使える最後尾窓際が個人的にはベスト。
早めに搭乗しましたが、その後も乗客が続々と乗り込んであっという間にほぼ満席に。そんな中によく見るとブルーのユニフォームを着た人たちがたくさん。
そうまさかの「なでしこJapan」と同じ便!さらに隣に座った方に聞くとアイスホッケー男子日本代表、バトミントン日本代表もたまたま一緒に搭乗してるとのこと。
なでしこJapanは機内でもユニフォームなんだと妙に感心しつつ、各代表の皆さんイスタンブールをハブに世界各国の大会に行くと聞き、なんだか日本人が世界に挑戦しに行く様を目の当たりにして、戦う相手は違えど自分も気候変動危機を解決する日本代表になったつもりで日本を後にしたのです。