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1問目 学歴ってどれくらい大事なんでしょうね

前書き:

この前、質問箱で答えた内容です。

本文:

方向を間違わないよう、改めて調べました。

学歴(がくれき)は、個人の学業上の経歴。
(広辞苑 第五版【学歴】より)

この意味では、学歴は人生においてとても重要なことですと。経歴が多くなれば多いほど、視野も広げて、人はもっと余裕と優しさを持てると思います。

詳しく書けばキリがないので、簡単的に説明すれば、こんな感じでしょうかね?
例えば、果物に林檎しか見たことのないAさんは、バナナを食べるBさんを嘲笑します。

「そんなナヨナヨな物でも果物というの笑。頭おかしい笑。林檎みたいなシャキっとした物こそが果物でしょう笑。常識のないやつだな笑」

でも、さくがに今「バナナは果物じゃない!」という人はいませんでしょう。
それはバナナが変えましたではなく、私たちの視野が広げて、バナナを認識しましただけです。そして、私たちも知りました。果物は必ずしもシャキッとしたものに限りません。ドリアンみたいな、なよなよで人によって臭いと感じるのも、立派な果物です。

それが「経歴」です。
学歴はただそれを学術の領域に置いてましただけです。

ところですが、社会でいう「学歴」はおそらくそういう意味ではなくて、ただの「学位」という紙ではありませんかな?
自分の努力を認める証明として、その「学位」という紙は自分にとても重要です。
新卒にとって、その紙はいい就職先の門を叩き開くツールになりますので、とても重要かもしれませんです。
それ以外は、ただの紙に過ぎないかもしれません。

無人島に流されたら、「学歴」という紙はもしかして濡れられて、火を起こすにさえ役立たずかもしれません。

でも「学業上の経歴」で得た知識はもしかして、命を救えるかもしれません。

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