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病気が唯一のアイデンティティ(なんて寂しい人生なんだ)

今月の初めから、突然早起きができるようになった。
目覚まし無しで6時半に起きられる。
この何年も、頑張っても頑張っても9時や10時にしか起きられなかったのに、突然。

私の診断名は、双極性2型障害と気分変調性障害。

だから、躁転の可能性が疑われる。

ところが私は今まで躁転したことがない。
おそらく、だけれど。
発病当初はうつ病の診断だったので、おそらく医者も気にしてなかったし、私は躁転という言葉すら知らなかった。

診断名が変わってからの約10年の間にも、躁転ですね、と言われたことはなかった。

今の先生のところに通うようになって7年。
たまに、躁転しないことを気にしているという発言があった。
けど、しないものはしないからしょうがないし、それで診断名が変わりますか?と聞いても、イヤそれは変わらない、との回答。

なので今回はいよいよ躁転なのか?とちょっと楽しみにして、予約を早めて診察を受けに行った。

で、結局は躁転と結論づけるには要素が足りないから、しばらく様子を見る、というモヤモヤな回答でした。

躁転がいいものだと思って楽しみにしている訳ではないけど、躁転したことがないのに双極性っていう診断はずーーーーーっと疑問に思っていたから、1回くらい躁転して自信を持って双極性障害を名乗りたいです。
変なこだわりだけど。

働いてもいない、何もない私にとって、病気が唯一のアイデンティティなのかもしれない。

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