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借金300万円以上あったシングルマザーがファイナンシャルプランナー(FP)目指している件 【借金返済編3】繰り上げ返済のための仕組みづくり
nicoと申します。
CFPというファイナンシャルプランナー(FP)資格取得を目指して勉強中です。
10数年前、個人年金保険の契約者貸付とクレジットカードのキャッシングで自転車操業していましたが、貸金業法改正により総量規制が開始され、新たな貸付が受けられなくなりました。
第1回はこちら
借金全額返済を決意して、リボ払いの利息を計算してみたところ、利息の多さに呆然としたところです。
前回はこちら
繰り上げ返済の仕組みづくりとして以下の取り組みを行いました。
1.家計簿アプリをつけて、生活費を把握する
2.年間の臨時費(お年玉やプレゼント費、学校費など)を書き出す
3.Excelで1年分くらい先まで未来家計簿を作成する
4.Excelで自分自身の借金返済シュミレーターを作成する
1.と2.でわかったのは、日々の生活費は給料で賄えるけれど、余裕がないので臨時費が発生する時に借り入れをしなくてはならなくなるということ。
臨時費のために貯金をしなくてはならない!それが最優先事項だと思いました。
まずは給料の3ヵ月分を貯めることを目指しました。幸い、母から借りた30万円がありますのでそれでやりくりしながら、毎月1万円ずつ貯金していきました。
3.はざっくりと何月何日にお金が入って出ていくというのを1年分Excelで作ったものです。収支が確定したら実際の金額で書き直していきました。
いついくら必要なのかが見えるようになり、不安感が少なくなりました。
最後に4.です。これは楽しかった!普段の返済額にプラスして金額を入れると、トータル利息がぐんと減るのが見えるのです。
最初は1万円上乗せがせいぜいでしたが、貯金ができてくると上乗せ額も増やすことができ、暇さえあればExcelを開いて「あと○ヵ月で完済〜」とモチベーションを上げていました。
1.〜4.を実行して感じたのは、わからないことが一番不安だったんだ、ということです。
もともと私はこういう仕組みづくりが好きなのに、ちょっとしたことで歯車が狂って、そんなことを思い出す余裕をまったくなくしていました。
次回は、当時の仕事と心の状態について書いてみたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
ではでは。
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