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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル10月号感想⑦多様化するリスクに備える 保険の新動向⑦
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
日本FP協会より届くFPジャーナル10月号についての感想続きです。
1ヵ月半のブランクですが10月号から追いつこうとしています。
さて、今号の特集は「多様化するリスクに備える 保険の新動向」です。
第2部「リスク別 ライフスタイルを見据えて選ぶ保険の最新情報」について感想を書いていきます。
リスク3 リタイア後に備える〈介護・年金〉
人生の4大リスクとして、死亡・病気けが・介護・長生きと言われます。
介護は自分自身の介護だけでなく家族の介護も含めることがありますが、いずれにしても多くは長生きのために発生するリスクだと考えています。
お金で時間と余裕を確保
介護が始まると自由な時間がなくなり精神的に辛くなる、というお話をよくお聞きします。
金銭的に余裕があれば、有料ホーム入居、自費でショートステイを利用など取れる方法が選べるのではないかと思うのです。
(家族内で介護を完結しようとしたり、特定の人に負担が偏っていたりという家族の問題を先に解決すべきなケースも多いですが。)
私は、自分自身が介護状態になった時に介護してくれる人にそんな思いをさせたくないので、40歳代で介護補償保険に加入しました。
介護保険・認知症保険の支払事由に注意
今は介護保険・認知症保険も種類が増えてきました。
保険会社によって、支払いの事由がかなり違っているので注意が必要です。
公的介護保険の認定と連動するものと連動せずに独自の基準があるもの、介護状態になってから支払までの期間もまちまちだったりします。
よさそうかな?と感じたらぜひ支払事由についても確認してくださいね。
年金保険にもインフレリスク
私は30年前に予定利率が4.75%という個人年金保険に加入しました。
そしてこの30年間、たまたまデフレが続いて物価が上がらなかったために加入した頃と同じくらいの価値で、増えた年金を受け取ることができそうです。
でもこれは本当に偶然の恩恵です。
私は友人の勧誘でその年金保険に入ったのですが、途中物価が高くなったら友人への義理が果たせた時点で解約していたと思います。
だってインフレ時には現金の価値が下がるから。
今は予定利率もよくないし、物価も上がってきているし、と考えると個人年金保険よりやはりDCを運用した方がよいのではないかと思いますね。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。
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