ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル10月号感想④多様化するリスクに備える 保険の新動向④
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
日本FP協会より届くFPジャーナル10月号についての感想続きです。
1ヵ月半のブランクですが10月号から追いつこうとしています。
さて、今号の特集は「多様化するリスクに備える 保険の新動向」です。
第2部「リスク別 ライフスタイルを見据えて選ぶ保険の最新情報」について感想を書いていきます。
リスク1 自分と家族を守る〈病気・死亡〉続き
昨日に続き、今日は死亡について。
記事内で死亡保障に関して取り上げられているのは収入保障保険と学資保険です。
私には娘が1人いますが、娘の父親(元夫ともいう)が健在なので私が死んだら後の面倒はそちらにみてもらおうと考えていました。
そのため長い間死亡保障は加入しておらず、10数年前に正社員になってから会社で安く入れるグループ定期保険のみ入っています。
掛け捨ての定期保険で死亡保障を確保するのは合理的な面があるのですが「もったいない」と感じる人が少なからずいるようです。
そりゃ貯蓄機能もある終身保険をかけ続けることができればいいけど、保険料はめちゃ高くなりますよ…
それに、せっかくの終身保険も、解約して返戻金を受け取ったら保障がなくなる訳で。
やはり何を優先するのかで、選ぶべき保険商品も人によって変わってきますね。
インフレリスクにご注意
40年ぶりのインフレーションで、数10年前に加入した生命保険の保険金の価値が目減りしてしまうという事態が起こりうるのはご理解いただけることと思います。
やはり、何かに1点集中するのは危険な面もあるということです。
預貯金だけ、投資だけ、保険だけ、のどれでもなく少しずつ全部やっておくのがよいのではないかと思います。
そして保険商品も日々進化しているので、健康状態が悪化し保険に入れない状態ではない限り、情報収集して追加契約や乗り換えを検討してはいかがでしょうか。
明日はリスク2の損害保険についての感想を書いていきます。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。